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お気に入りの図解

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自分の書いた図解の中で、お気に入りのものやよく思い出すものなどをまとめました ※他の方の図解は「もう一度見たい図解」マガジンにまとめてあります
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記事一覧

【図解2083,2084】同じ人でも状況次第で「幅」がある

【図解2083,2084】同じ人でも状況次第で「幅」がある

【特殊型】人の性質は他者に惜しみなく与える人「ギバー」、ギブとテイクのバランスを取る人「マッチャー」、一方的にもらうばかりの強欲な人「テイカー」の大きく3種類あるが、この3つはグラデーションのようにつながっている。

【特殊型】ただし常に同じ場所に位置するのではなく、同じ人でも体調や状況次第でその時々に出てくる性質は変わってくる。

例えば私の場合は基本的にはややギバー寄りだが、体調不良や不機嫌な

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【図解2072,2073】4種類の「悪人」(+派生図解)

【図解2072,2073】4種類の「悪人」(+派生図解)

【マトリックス型】悪人には「悪事をする能力」と「悪事を隠す能力」で「乱暴者」「小悪党」「愉快犯」「黒幕」の4種類に分類できる。

乱暴者が目につきやすいが、その裏でこっそり悪事をしている小悪党や黒幕にも注意が必要。

悪人について、なんとなく思ったことを図解にしてみたものです。

悪事そのものを行う能力が厄介なのは当然として、そこに隠す能力が加わると目につきにくくなり、被害が拡大しやすくなります。

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【図解2070,2071】周囲の反応には「波」がある

【図解2070,2071】周囲の反応には「波」がある

【グラフ型】同じ人が同じことを発信したとしても、他に大きなイベントがあった時は、自分への反応が少なくなりやすい。

このように周りの状況により周囲の反応には「波」がある。

【グラフ型】また情報を隠すことで、かえってプライベートを根掘り葉掘り調べられることもある。それが予想される時は、多少の情報を出して全体としての反応をコントロールする方法もある。

周囲の反応には波があり、それを意識した発信で反

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【図解2062,2063】「心との対話」には時間が必要

【図解2062,2063】「心との対話」には時間が必要

【特殊型】頭との対話は素潜り漁のようなもの。頭の中にある答えを自分で取りに行き、比較的短時間でできる。

心との対話は魚釣りのようなもの。きっかけを投げ入れて反応を待つので、時間がかかる。

「心との対話」には時間が必要。

頭と心との対話について感じたことを図解にしたものです。

ざっくり言うと「頭との対話=考える」、「心との対話=感じる」となります。

頭との対話は、自分の意識が主体になってど

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【図解2054】拍手は「想いをひとつにできる」表現

【図解2054】拍手は「想いをひとつにできる」表現

【ベン図型】拍手は、自分の想いを表現してみんなとひとつになれる数少ない手段の一つ。

春は出会いと別れの季節。「おめでとう」「おつかれさま」「すばらしい」「これからよろしく」など、自分の想いはぜひ拍手に乗せてみんなと一緒に伝えよう。

Rie.Kさんのnote『graduation』(リンクは後ほど)の

という部分が心に響いたので図解にさせていただいたものです(引用部分の太字は山田太郎による強調

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【図解2050,2051】「すること選び」と「しないこと選び」はコインの裏表

【図解2050,2051】「すること選び」と「しないこと選び」はコインの裏表

【中心型】することを選ぶ前は「できること」という可能性が広がっている。

この「できること」の中から「すること」を選ぶと、同時にそれ以外が「できるけどしないこと」になる。

すること選びとしないこと選びはコインの裏表。

【マトリックス型】最初は自分の知識や能力が低く「できること」も限られているので、迷うことは少ない。

しかし成長して「できること」が増えた後は、「『できるしやる』と『できるけどし

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【図解2047~2049】図解の人、山田太郎 シリョサク!ラボでより飛躍へ

【図解2047~2049】図解の人、山田太郎 シリョサク!ラボでより飛躍へ

【グラフ型】私の図解との出会いは20才の時、問題解決の講座でフレームワークとしての図解を知り熱中したが、その後は仕事の忙しさなどで図解の機会が徐々に減っていった。

その後色々あって、36才で図解という趣味に生きることを決めた。

そしてあらためて図解を学び直し、多くの図解を描いて図解が人生の幹と言える状態になったが、ややマンネリを感じてきたので資料作成のコミュニティ「シリョサク!ラボ」に入会。

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【図解2043~2045】「過去とつなげる」と「過去にとらわれる」

【図解2043~2045】「過去とつなげる」と「過去にとらわれる」

【タイムライン型】「過去とつなげる」とは、「現在(イマココ)にいる自分」が地に足をつけた状態で過去を振り返ること。

これに対して「過去にとらわれる」のは、過去の失敗などに引きずられイマココが「自分不在」になってしまうこと。

「過去とつなげる」と「過去にとらわれる」は似ているようで少し違う。「過去とつなげる」は節目などに積極的に行いつつ、日々の生活では過去にとらわれないようにしたい。

note

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【図解2026~2029】食べ物は事故に備えて「やさしくかむ」

【図解2026~2029】食べ物は事故に備えて「やさしくかむ」

【グラフ型】私は食事やガムをかむ時、しばしば舌をかんで痛い思いをする。このようなときの舌をかむ総合リスクは「総合リスク = 舌をかむ確率 ×舌をかんだ時のダメージ」で表現できる。

【グラフ型】ここで、対策をしないと舌をかむ確率、舌をかんだときのダメージ共に大きく総合リスクが非常に大きくなる。

対策として食べ物を優しくかむようにすれば、舌をかむ確率は変わらないが舌をかんだときのダメージを軽減でき

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【図解2024,2025】「良かったこと、感謝、親切」は重なる部分がある

【図解2024,2025】「良かったこと、感謝、親切」は重なる部分がある

【ベン図型】「今日の良かったこと」「自分以外(自然なども含む)への感謝」「他人にした親切」の3つは、それぞれ別のものではなく一部で重なっている。

【ベン図型】たとえば「青空を見て気分が良くなり青空に感謝した」なら、「良かったこと+感謝」で2つが重なっている。

「親切にした相手に感謝されいい気分になってこちらも感謝した」なら、「良かったこと+親切+感謝」で3つが重なっている(ただし親切自体は相手

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【図解2022,2023】「自分の名前」のとらえ方

【図解2022,2023】「自分の名前」のとらえ方

【2軸マップ型】私はリアルの仕事の場では本名を名乗っているが、noteなどのインターネット上では「図解描きの山田太郎」というハンドルネーム(発信する場合のニックネーム)を使っている。

「山田太郎」はイベント参加時も使っているので、「山田太郎」はインターネットだけでなく、リアルにも一部食い込んでいるといえる。

これら2つは「他者から見た私」を表現するときの名前だが、自分視点で自分を見る時は「私」

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【図解2017~2021】「勉強会+懇親会参加」は楽しいが悩ましい、他2枚(日常の図解メモ)

【図解2017~2021】「勉強会+懇親会参加」は楽しいが悩ましい、他2枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「勉強会+懇親会参加」は楽しいが悩ましい(2枚)勉強会とその後にある懇親会の参加について感じたことの図解。

以前も下のような図解を投稿していますが、さらにさまざまなパターンを検討し自分にとってのメリットと参加コストを比較したものです(勉強会は夜に開催されているものを想定)。

懇親会に参加すると、帰宅時間がどうしても22時近くなることが多いです。

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【図解2015,2016】『ダイアグラム思考』 刊行記念 髙野雄一×加藤拓海 トークイベント感想図解

【図解2015,2016】『ダイアグラム思考』 刊行記念 髙野雄一×加藤拓海 トークイベント感想図解

昨日は仕事後にこちらのイベントを聞きに行ってきました。

髙野雄一さんはビジネスとアカデミア(学問)の両面から図解の活用・研究をされている方、加藤拓海(さい)さんはデザイナーかつ図解を活用した中長期の戦略支援やコーチングなどを提供されている方です。

いずれも以前から図解関係で交流があり、お二人のトークでどのような化学反応が生まれるかに興味を持ち参加しました。

そして、話を聞きながら印象的だった

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【図解2014】通常時は「感じる9割」にして今を味わう

【図解2014】通常時は「感じる9割」にして今を味わう

【グラフ型】私は良くも悪くも「考える癖」があり、普段から集中力のほとんどを「考える」ことに使い、「今」を感じてないことが多い。これはいわば「頭の中で生きている」状態と言える。

しかし、生というのはおそらく「実感」。

これからは通常時は「感じる9割」で今を感じ、思考時のみ「考える9割」にし、今を味わっていきたい。

自分の集中力の配分について考えたことの図解です。

私は良くも悪くも「考え癖」が

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