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【図解2136】時間に支配されるのではなく、「時間と仲良く」なる

【交換・反応型】「時間に支配される」と、常に時間に縛られた行動をし、結果として時間に対して恨みを持つようになる。

「時間と仲良くなる」と、休憩などの行動のきっかけは時間にもらうが行動そのものは自分で決め、時間に感謝するようになる。

時間と人生は切っても切り離せない。どうせなら時間に縛られ嫌うのではなく、時間と仲良くやっていきたい。


時間について最近感じたことの図解です。

私は昔、効率化と時間管理にハマっていた時期があり、その頃は1分単位で行動時間を記録し、見積もりと実績を比較したりしていました。

これは仕事の効率アップには大きな効果がありましたが、次第に常に時間に縛られ追い立てられる感覚が強くなってきたため、その後細かい時間管理はやめました。

noteへの投稿でも時間管理にやや否定的な内容が多いのは、この時の反動である種の「恨み」的なものがでてしまっているのだと思います(勝手に時間管理して勝手に恨んでというのも妙な話ですが……)。


ただ、休日などに全く時間を意識しないとだらだらネットサーフィンをしてしまったり、集中力が切れているのにだらだらと作業をしてしまうこともあり、これはこれで人生の満足度を下げると感じています。

時間との距離が近すぎれば縛られる、遠すぎればダラダラしすぎてしまうという中で、「時間は測るけど記録しない『きっかけの提供』」が今の自分にとって時間と仲良くできる「ちょうどいい距離感」だと感じています。


具体的には「図解や資料作成をする時、タイマーを25分(私の集中力の限度)程度にセットし、休憩や他の活動をするきっかけにする。ただし具体的な活動時間は記録しない」という方法です。

実は最近、図解や資料作成(人生の満足度を上げる活動)の時間だけは記録を再開していました。

しかし、そうすると活動時間が「成果指標」になり「活動時間を増やすために図解や資料作成を詰め込み、疲れて1日の満足度が下がる」という本末転倒な状態になってしまい、結局これらの記録もやめることにしました。

その上で、全く区切りを作らないと作業をだらだら続けてしまうため「時間を区切るきっかけ」としてタイマーだけは残すようにしたところ、以前より無理なく図解や資料作成を楽しめるようになり、時間への感謝の気持ちがでてきたと感じています。


時間の記録自体は生活の見直しや効率化に役立ちますし、これそのものが悪いわけではありません。私の場合は合わなかったというだけで、時間の記録をすることで人生の質が高まる人もいると思います。

時間と仲良くできる距離感は人それぞれです。自分なりの時間との距離感をぜひ探してみてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例


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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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