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【図解2070,2071】周囲の反応には「波」がある

【グラフ型】同じ人が同じことを発信したとしても、他に大きなイベントがあった時は、自分への反応が少なくなりやすい。

このように周りの状況により周囲の反応には「波」がある。


【グラフ型】また情報を隠すことで、かえってプライベートを根掘り葉掘り調べられることもある。それが予想される時は、多少の情報を出して全体としての反応をコントロールする方法もある。

周囲の反応には波があり、それを意識した発信で反応も変わってくる。


某有名アナウンサーの結婚ニュースを見ていて思いついた図解です。

今年の年始にたまたまテレビを見ていたら、某有名アナウンサーの結婚ニュースが流れていました。

元旦に報告とは珍しいなと思いましたが、どうやら元旦だとニュースやバラエティ番組も原則お休み(録画放送)のため、ニュースとしてあまり大きく取り上げられないという目論見があったようです

ただ「元旦」だとピンポイントすぎるので、この内容を「周囲の状況で反応が変わる」と抽象化したのが一枚目の図解です。


そしてさらに面白いなと感じたのが「今は一般女性ですが、芸能活動歴がある人でどうせ調べればわかるので名前のみ記載します」と名前だけ公表したこと。

名前を出すことでそれを検索する人は増えるでしょうが、逆に多くの人は公開情報を調べるだけで「答え」を手に入れ、満足するように思います。

それにより相対的に「プライベートを根掘り葉掘り調べるような迷惑層」の暴走を減らせるでしょうから、全体としてはいいリスクコントロールの方法だと感じました。


今回の内容はどちらかと言えば「マイナスを減らす」という視点で書きましたが、これは裏返すと「同じ人が同じ内容を発信しても状況に会えばいつもより反応が大きくなる」という「プラスを増やす」方面でも活用できます。

実際、note公式アカウントが公表してくれている「クリエイターのための創作カレンダー」はそういう趣旨で発信されているようです。

どんなテーマがいつ読まれやすいのかが分かり、記事の公開タイミングに迷ったときや記事の内容を決めるときに参考になるカレンダーです。みなさんの来年の創作活動に役立ててもらえるとうれしいです。

【2024年上半期】記事公開のベストタイミングを逃さない!クリエイターのための創作カレンダー


私自身は、周囲の反応を意識するとがんじがらめになって創作の手が止まってしまうのでむしろあまり意識しないようにしていますが、「周囲の反応には波がある」ということは頭の片隅に置いておくときっと役に立つはずです。

今回もお読みいただきありがとうございました。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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