![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142676992/rectangle_large_type_2_9d10009f4b45652ccc012b90e4119d5a.png?width=800)
Photo by
tukamatter
CFOのスキル:CEOからのランダムな相談事や課題提起に対して即時対応できる意見を持ちディスカッションできること
CFOとしてCEOの壁打ち相手になれているのか
CEOは会社の代表取締役であることがほとんどです。
CEOとして全社運営をしていくわけです。
全社運営をしていく時に必要なのは資金です。
その資金と施策に対してCFOはCEOの壁打ち相手に
なれないなら、ただの資金管理する人になってしまいます。
CFOも全社を見て、自分ならこういう方向性が良いだろう、
例えば組織構築をする上での採用には、こういう人が必要だ、
営業を加速させるためには、こういうスキル/経験の人が必要だ、
KPIを伸ばすためには、施策として何が必要なのか、
事業戦略、エクイティストーリー、、、
など、常日頃から資金以外のことも思考を巡らせ、
次の一手を自分なりに整理しておくことが必要になります。
CEOへ代案を出せなくてはCFOではない
CEOの意見に対して、すべて代案を出す必要はありませんが、
同じ意見だとしても、意見を補足するようなアイディアや
意見を補完するデータや事例などは自分なりに整理しておくことも
CFOとして求められることになります。
何にしても、CFOがCEOの意見に賛成というのでは、
CEOもCFOは自分の意見に対して基本的にYesだという認識をして、
相談をしてくれることはなくなります。
通常、上司に意見をすることは特に大企業で生きていく上では、
なかなか難しいことですが、
特にスタートアップであり、ボードメンバーであるなら、
自分の存在感を高めるのは自分自身の意見であり実行力になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?