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続ちょこっとひとこと

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故郷・神戸に戻り、今を綴るもまだまだヨチヨチのエッセイ集。
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2023年1月の記事一覧

今日もまたつぶやきで失礼します。
昨日のような頭痛や目痛はなく、なんとかパソコン仕事もできる状態です。
でも今日も一日ゆったりと過ごすことにしました。
昨日は心温まるコメントを多数いただき、本当にありがとうございます。
早く皆さんにご心配おかけしない状態まで回復させたいものです。

今日はなかなかしんどくて思うように動けません。
しばらく休んでみたら大丈夫かと思っていましたが、そうでもなく。
パソコンやスマホを触るのがしんどいとなると、noteはお手上げです。
ゆっくり身体休めるしかないようで。
最近、こういうの増えてきたかもしれません。
歳かな、やっぱり。

いや、あえて10時に差してみようか

いや、あえて10時に差してみようか

先日眼科でドライアイと診断され、目薬を処方された。
1日5回、なるべく等間隔で差せ、との指示だ。
必ず起きているだろう時間から次の予定を立てた。
7:00→11:00→15:00→19:00→23:00

その数日後、耳鼻科でアレルギー性鼻炎かもと、別の目薬を処方された。
あれこれ差すのは面倒だから、眼科の目薬もあるのでと断ったが、差し支えありませんと即答された。
まぁいっしょに差していいならと思

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恐るべし、いや畏るべし、山

恐るべし、いや畏るべし、山

ハクビシンなどという動物は聞いたこともなかった。
愛媛の山に暮らすまでは。

愛媛では1999年から観光施設で勤務していた。
コテージ併設だったから、宿泊のある晩は男性社員が交代で宿直した。
といっても22時に温泉棟を施錠し水抜きするくらいで、宿泊客から内線さえ入らなければ翌朝まで宿直室で仮眠できる。
実際は、雨漏りするとかコンロが着火しないとかで呼び出され、そのたびバケツや電池を持参して頭を下げ

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初めて地球を踏みしめた記念

初めて地球を踏みしめた記念

歩けるようになった赤ん坊が初めて履く靴のことを〈ファーストシューズ〉と呼ぶらしい。
直訳すれば「初めての靴」だから、そのまんまだ。

首が据わり、寝返りがうてるようになり、お座りができるようになったかと思うとハイハイで大冒険、小さな歯が顔を出してむずがゆく、つかまり立ちを覚えたらすぐ伝い歩き――
赤ん坊の成長は「初めて記念」だらけ。

そして、ついにヨチヨチと一人歩きができる日がやってくる。
まだ

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昨日の空の色がどうしても思い出せない

昨日の空の色がどうしても思い出せない

昨日、宝塚へ行った。

前夜からの雪はもうすっかり上がっていたが、異常な低温は続いていた。
足元に伝わる冷気は、まるでゲレンデに立ったときのようだ。
にわかに降り積もった雪も、なかなか融けない。
このあたりは雪などめったに降らないから、道行く人たちの多くがへっぴり腰になり、一歩一歩確かめるように歩いている。

ザックザックザック…

雪を踏みしめるのはかくも楽しかったか。
スキーの経験だけでなく、

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それだけ文化は複雑、ということだ

それだけ文化は複雑、ということだ

3日前、たぬき・きつねの調査を呼びかけた。

「あげの載ったそば」とか「天かすの載ったうどん」とか。
地域によって名前が違うので、皆さんどう呼んでますか? の調査。

唐突な調査にもかかわらず、かつ、回答したからといって何の得にもならないのに、25件もの回答をいただき、感激している。
ではさっそく結果を見ていこう。

🔶あげ🔹① そば+あげ(あげの載ったそば)

圧倒的多数は「きつねそば」「き

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今日は少々体調がよろしくなく、休息の日にあてることにしました。

🔹たぬき・きつね調査🔹
おあげさんの載った蕎麦は何と呼ぶ? 天かすの蕎麦は?
現在すでに20回答いただいています!
〆切は本日! ご回答まだの方、ぜひこちらの記事から!
https://note.com/virgin_flight/n/na7408cb741b9

ゆっくりするには人が多すぎたが、中華な一日を楽しんだ

ゆっくりするには人が多すぎたが、中華な一日を楽しんだ

昨日は旧暦の元日、中国でいう〈春節〉だ。
長く神戸に住んでいるのに、昨日初めて春節祭に行った。

神戸・元町の〈南京町〉は、〈横浜中華街〉〈長崎新地中華街〉とともに日本三大中華街といわれる。
横浜も長崎もかつて中華街を南京町と呼んでいたが、「南京」という言葉に侮蔑の意味が込められていた時代があったため、現在は中華街と呼ぶ。
神戸だけが引き続き南京町の呼称を使えているのは、日本人と華僑の関係が良好だ

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たぬき・きつねの調査もしてみようか

たぬき・きつねの調査もしてみようか

Roro 235さんの昨日のこの記事に、僕は前のめりになった。

蕎麦好きだからというのもあるが、記事中の文にビビッときたのだ。

これは明らかに、「たぬき」に「お揚げ」が入っているのはおかしい、という意味。
すぐ「これには理由があって…」と続くから、よっぽどだ。

この文を読んで僕は、古来繰り返されてきた「たぬき・きつね論争」をふと思い出した。
東西で「たぬき」と「きつね」の意味するところが違っ

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伝統と格式を重んじて…あれ?

伝統と格式を重んじて…あれ?

早くは1/7あたりから〈鏡開き〉の記事をちらほら見かけた。
そして1/11になると、多くの記事で一気に「鏡開きしました~」と。

みんな続々と鏡開き。
気が逸る。



先祖である歳神様が家に帰ってきて滞在する期間を〈松の内〉という。
大正月から小正月まで(1/1~15)だ。
小正月は年明けに初めて迎える満月の日であり、暦の上でとても重要。

松の内の間、門松など歳神様が宿るべき松を飾り、小正月

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あの爽快感はやめられない止まらない

あの爽快感はやめられない止まらない

僕はあまり運動が得意ではないが、二つだけできるスポーツがある。
一つは以前も書いた陸上・短距離で、もう一つはスキーだ。

そもそもインドア派の僕にとって、雪の山に興味などあるはずもない。
しかし、高校の修学旅行であっさり宗旨替え。
当時の修学旅行は信州スキーが多く、僕の高校は栂池へ行ったのだが、そこでスキーに目覚めてしまったのだ。
上から下まで滑り降りたときのあの爽快感は、やめられない止まらない。

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この作戦を継承できないのが残念だ

この作戦を継承できないのが残念だ

父は値切りの名人だった。

家電や家具といった高額商品を買うとき、あっけらかんと値切るのだ。
まからへん?と訊くだけだが、それが必ず実現するところをみると、何か作戦があったのだろう。
幼い僕は、そんな父をただ恥ずかしい思いで見ていた。

それから20年近くの月日が流れ、僕は独り立ちをした。



東京で就職して少し経つ頃、テレビが壊れた。
すぐカタログで購入機種を決め、週末の夕方、秋葉原に向かう

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鼻の痛みは増したようにも思えた

鼻の痛みは増したようにも思えた

このところ、鼻が痛い。
正確には左の鼻の辺り一帯。
洟をかんだり顔を洗ったりして手が当たるとえらく痛む。

で、耳鼻科に行った。
朝イチ! 誰もいない! 失業者の特権! やっほい!
と息せき切って駆け込み、初診ですと受付で告げたら、
――すみません、先生が体調崩して1週間お休みなんです。
予想外の答えにうろたえ、外に出る。

うへぇ。
開業医をウイルスが直撃するとはこういうことか。
ニュースでよく

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