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娘から卒業の日まで 第2話

第2話 幼少の記憶は、新しい気づきをもたらして永遠に続く



「マミー、人生は辛いね」


「えっ?何を(笑)あなたが一番人生を楽しんでるんじゃない?」


リケジョ(長女、大学院1年生)
の部屋には、彼女の大好きな
推したちがキレイに並べられている。

缶バッチや、アクリルスタンド。
同じ物が10個から100個まで。


あんずには理解できない世界。

(ため息を漏らすリケジョ)

アンパンマンの歌ってさ、重いんだね。


なにをいきなり???
なんで、アンパンマンの歌が重いの?


だって、

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ!

アンパンマンのマーチより


これってさ、
「人生を歌ってる歌じゃん」。


そんなの、
小さい時は気づかなかったよ。


(あ〜~これは・・・たぶん、
インターンが
上手くいってないんだな・・・)


「よく、歌詞覚えてるわね〜」

『だって、好きだったもん!!!』

「よく見たね。アンパンマン(笑)」

でもさ、

そうだうれしいんだ
生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも

アンパンマンのマーチより


とあるじゃない。
たとえ、胸の傷がいたんでも、
うれしんだよ!生きるよろこびが。

上手くいかない事は、誰にでもある。
でも、きっと出会える!
貴方がいいと思って、貴方を必要だと
言ってくれる会社に。



落ち込んでいる娘に、
「就活ってさ、婚活と同じ。
あなたにも条件があるように、会社に
だって、ほしい人材の条件がある。


それに、面接をしてくれた
人事の人との相性だってある。
縁がなかった企業は、本当にあなたが
行かなければならない企業に
出会わせてくれる為に、
縁がなかったのよ」。


あんずは、大手企業じゃなきゃダメ
とか、上場してる会社じゃなきゃダメ
とか言いません。

理系ですが、研究職じゃないともったいないとか、営業職はダメとか、
そんなことも言いません。


自分の人生だから、自分で決めて
いいのよ。
47都道府県、どこに行ってもいい。
日本でなくてもいい。
そう、言っています。


だって、
彼女の人生は、彼女のもので、
マミーが◯◯がいいと言ったから、
◯◯したのに・・・
と言われても私、責任とれないから。


もうすぐ春🌸
就活の解禁日がやってきます。


リケジョにとって、
最良の会社と巡り合う
ことができますように🙏


2024年2月18日
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