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#グロースハック

120 個のアプリを触って見えてきたオンボーディング 15 種類・そのメリットとデメリット

120 個のアプリを触って見えてきたオンボーディング 15 種類・そのメリットとデメリット

オンボーディングとアクティベーションについて考察した 前記事 の続き。今回は 120 アプリのオンボーディング体験を調査してそれらを 15 種類の UX に分類、それぞれの UX について共通項・個人的に思ったメリット・デメリットをまとめました。

次回はこれらの統計結果を公開。今回は実際の UX 事例について。現場で「これ使ってみる?」と今日から検討できる(かどうかは知らないけど…)記事になって

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ゼロからのアクティベーションとオンボーディング理論

ゼロからのアクティベーションとオンボーディング理論

US の iOS App Store のアプリを 120 個触り、オンボーディングについての定性・定量分析を行い、これを 7 記事に分けて内容をまとめました。

シリーズを通して、以下のような記事を順次、週ごとに公開していければと思っています(他のシリーズもはじめると公開が遅れるかもしれません。)

[01] ゼロからのアクティベーションとオンボーディング理論
[02] 120 個のアプリを触って

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シンプルな顧客セグメント戦略を使って成果を出すための方法

シンプルな顧客セグメント戦略を使って成果を出すための方法

Hikaru Kashidaです。
メルカリという会社で、データ分析チームのヘッドをやっています。
ここ最近は、メルカリというフリマアプリサービス全体のグロースの戦略をリードしています。

去る2018年の11月にweb担主催のカンファレンス『Web担当者ミーティングForum』にて登壇をしてきました。そちらで話した内容の概要について、こちらの記事でも文章として残して置きたいと思います。

↑ 登

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UX改善の施策アイデアが無限に出てくるチームをつくる方法

UX改善の施策アイデアが無限に出てくるチームをつくる方法

サービスUXの改善や、グロースの施策を考えている中で、施策アイデアが出づらくて困っている会社は多い。

ちょうど昨日もグロースのコンサルをしている中で、そういった相談を受けたので、今日は「施策アイデアを考えるのが強いチームの作り方」について書きたいと思う。

やり方はシンプルに、チーム全体が日常的に良いサービスを使いまくって、参考になる箇所をストックしていくようにするというものなのだが、実際それを

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【4ヶ月で2.2倍】 カウルをグロースさせるために実践した3つのこと

【4ヶ月で2.2倍】 カウルをグロースさせるために実践した3つのこと

こんにちは、UXデザイナーの古里です。

2015年から3年間所属していたrootを退職し、2019年1月からINSIGHTという屋号で活動をはじめました。

rootとはパートナーとして関わりながら、中古マンション提案アプリ「カウル」のプロダクトマネージャーとしてHousmart(ハウスマート)にジョインしました。

カウルで最初に取り組んだのはグロースハックです。今回はグロースハックを行う上で

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アプリのアップデート300本ノックから学ぶUI改善のヒント

アプリのアップデート300本ノックから学ぶUI改善のヒント

こんにちは、HR業界でアプリマーケティングをしている宮﨑です。

・アプリのアップデート前後のUI変化
・Push通知など気になったGrowth施策

こうしたものを「#アプリノック」としてTwitterで投稿すること3ヶ月。300本以上のネタが溜まってきました。

今回のnoteでは「フォッグの消費者行動モデル」というフレームワークを使ってまとめていきます。

行動 = 動機 × 実行能力 ×

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重要な指標はただ一つ by Josh Elman

重要な指標はただ一つ by Josh Elman

BY JOSH ELMAN
翻訳ソース : https://news.greylock.com/the-only-metric-that-matters-now-with-fancy-slides-232474cf414c

我々は皆世の中に価値あるものを生み出そうと取り組んでいる。私たちはゼロのユーザーベースからローンチし、ユーザー数と共にプロダクトが成長していくことを願っている。

そんな中

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エンゲージメントの深さと収益の質 - Diligence at Social Capital : Part 5

エンゲージメントの深さと収益の質 - Diligence at Social Capital : Part 5

BY JONATHAN HSU 翻訳 : 和田健太郎・玉井和佐

このシリーズの第1・2回目の投稿では、グロースアカウンティングをどのようにエンゲージメントと収益の分析に応用していくかについて説明した。第3回目の投稿では収益を産むビジネスに対する実用的な顧客生涯価値(LTV: Life Time Value)の分析フレームワークを紹介し、第4回はこのLTVフレームワークをどのようにユーザ

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