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#眠れない夜に
言葉の海、表情の空。
言葉の海にのまれる。
「本物を知ってたらニセモノはすぐ分かるって、本当のことだね。無理しなくていいよ。」
優しさか、皮肉か。"ニセモノ"は絶対にいつか淘汰されていくから安心しているけど、ニセモノがニセモノと気付いていないとき、それって本当にニセモノなのかな。
「好きとか嫌いの話じゃないから。」
私の好きもあんたの好きも世界には何の影響もないこと知ってる。だから目に見える真実を言ってるだけ。
"
2人でしかわからないこと
私は父の余命をほとんど知った。
仕方のないことだと思っていた。
それなのに、大切なことに気付いてしまった。
私は世間一般でいう母子家庭で育ちました。でも、母が母であったので、父ともよく会わせてもらったし、母と父と出かけた思い出もたくさんあります。二人は離れたけれど、私のために多くの時間一緒にいてくれました。
私の父は生粋の自由な人です。その自由さは"父"として生かされることに不向きであったけれ
関係のない特別なこと.
多分絶望ではない。
今この瞬間にも人が死んでいる。殺されている。生まれている。自分がこの世に生まれ落ちたことも、流れる歴史の一瞬の出来事だったし、死ぬこともまた同じこと。
あの人が撃たれた、最悪なニュースを見た。
その後すぐに仕事があり、正しい情報を知ったのは数時間あとだった。私がどう思おうが何も関係できることはないのに、重大なことを遅れて知ったことで自分がとてつもなく最低な人間のように感じた。