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建設現場の事故、リスク軽減に色彩の活用を!(3)色で視認性向上対策
危険を察知するのに重要な誘目性と視認性
昨日は色彩による業務効率化とリスク軽減について、看護師の事例をご紹介しました。医療現場では事故を防ぐための様々な取り組みが行われており、そこでも色が多く役立てられています。
危険は見えないところにこそ多く潜んでいます。目に見えないリスクを可視化(見える化)することは、はさまれ・まきこまれ、転倒、墜落などの事故防止につながります。
事故のリスクを軽減するた
建設現場の事故、リスク軽減に色彩の活用を!(2)他業種の色彩活用事例
危険から身を守る色の重要性
色は私達の生活において、感情にはたらきかけて特定の気分を作り出し、生理的な影響を及ぼすだけでなく、あらゆる危険から身を守るための手段として用いることができる、有効なツールです。
一昨日投稿した記事https://note.com/universal_color/n/ne4bd46b72fd4
でも、昨今の建設現場の状況とリスク軽減のための色彩について、提言しました
色彩の英語慣用句から学ぶ色の意味 ~オレンジ・茶色編~
一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事 色彩専門家・カラーコンサルタント 南 涼子です。
Twitterで毎日更新している、英語の色の慣用句、今日はオレンジと茶色をご紹介します。
オレンジは、果実そのものとしての連想やイメージが強いので、意外と慣用句が少ないです。
これまでにご紹介したように、オレンジという言葉が使われていても、色よりも、やはり果物としてのオレンジ自体の直接的な意味だ
~色の多様性~ユニバーサルカラーの知識(3)
一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事、色彩専門家・カラーコンサルタントの 南 涼子です。
今日のユニバーサルカラーⓇの知識は、色覚特性者についてのお話です。
色は高齢者だけではなく、色覚特性を持った人にも配慮する必要があります。
色覚特性とそのタイプ、色の見え方の違いについて
色覚特性を持つ人とは、色の認識・識別が多数派と違うタイプの人です。以前までは、色覚障害、色盲といわれていま
~色の多様性~ユニバーサルカラーの知識(1)
一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事、色彩専門家・カラーコンサルタントの 南 涼子です。
今日はユニバーサルカラーⓇの知識について、お伝えしたいと思います。
あなたの見ている赤は他の人にとっても同じ赤なのか
まず色という感覚は主観的なものであり、あなたの見ている赤は他の人も同じ赤に見えているとは限りません。ここが多様性に通じるところともいえます。
年齢によっても色の感じ方が変化し