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色彩の英語慣用句から学ぶ色の意味  〜オレンジ編〜

一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事 色彩専門家・カラーコンサルタントの 南 涼子です。
 
今日はオレンジ色にまつわる慣用句をご紹介します。
 

1.「Squeezed orange」(絞りたてのオレンジ)

=もう役に立たない人や物。

直接的な表現ですね。
絞るだけ絞ったら、役に立たない。あとはゴミ扱いということ。
 
オレンジピール、美味しいですけどね。

2.「go gathering orange blossoms」(オレンジの花を取りに行く)

=妻を探すという意味。

花嫁の純潔を象徴するオレンジの花を、結婚式の装飾として頻繁に使用したことに由来した言葉です。
でも花弁自体は白なんですよね。
 
 
オレンジ色についての慣用句はそれほど多くありません。
 
日本語でもオレンジを使ったフレーズはないですね。
 
二次色であるオレンジは、直接的な意味を持ちづらいのと、柑橘類そのもののイメージが強いというのもその理由です。
 
 
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