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「Three good things」で感謝の習慣をつけることが最強な理由。

みなさんこんにちは!あなたをモチベートと申します。

今回は、最近あった良いことを3つ書き出す「Three good things」をすることがなぜいいのかというテーマについて書いていきたいと思います。

まず、みなさんは今幸せですか?

自信を持ってすごく幸せですと言える人は少ないと思うんですが、それは当たり前のことだと思っていて、なぜかというと何か充実した時間を過ごしても、時間が経ってしまえばその感覚を忘れてしまうからです。友達と久しぶりに会って楽しい時間を過ごしても、それから一週間も経てばその幸せな感覚は色褪せてしまいます。そこで、今回みなさんに提案したい、「Three good things」という書く習慣が、この課題を解決してくれて、人生をもっと鮮やかにしてくれるわけです。

と、本題に行く前に、みなさんに聞きたいことがあります。
幸せってなんでしょうか?

結論は、幸せというのは、あなたが幸せだと思ったもの全部です。

家族や友達との時間?
趣味の時間?
頑張って勉強(あるいはやりたいことのためにすること)をして行きたい進路に進むこと?
美味しいものを食べること?
自分の好きなモノに時間を使うこと?

これ、全部が正解です。

あなた自身が、それを幸せだと思えるなら、それこそがあなたの人生における、幸せというものなんです。

でも、普段の生活の中で、色々幸せなことは経験しているんだけれども、そのことを当たり前だと思ってしまうのが普通で、自分がとても幸せな気持ちを感じられることに気づけないことが多いんです。

だから、最近あった良いことを3つほど書き出して、自分の人生の満たされた部分、小さな幸せに対してありがとうと感謝して、その充実した感覚の効果をもっと先まで継続させることが大事なんです。

ということで、次は一時間、一日、一ヶ月、一年・・・というように期間が長くなっていく中で、どうやって幸せな感覚を得ていけば良いのかということについて考えていきます。


1hour

まず、一時間一時間、そのときそのときにしている活動の中で、私たちは色々な感覚を得ています。

例えば、ペットにご飯をあげて、その子が美味しそうにもぐもぐ食べているところを見て、とても幸せな気持ちを感じたりします。

あるいは、早めに仕上げないといけない書類作成を、実際にスピーディに終わらせられて達成感を得たり。

そのようにして、一時間という短いスパンで考えると、そのときにしている活動と、その感覚、それ自体で幸せな感覚を得ることができるわけです。

1day

次に、一日一日の単位になると、その長さのことは実感として覚えておけないので、先程のように、もっと短い単位で活動したことと感じたことを記録しておく必要があります。

昨日の夜まんまるの満月を見て「凄いな~」と思った気持ちを、あまり次の日の夜には持ち越せないですよね。だから、「Three good things」の習慣をつけて、毎日の発見を、あらためて再確認できるようにしておきたいんです。

また、「Three good things」の他にも、モヤモヤした気持ちがあるときにはそのようにして思い浮かんできた感覚を手の動くままに書き出す「Journaling」をしたり、毎日の達成感を得るために「To do list」を箇条書きで書いて、毎日やるべきことを忘れないようにしたり。そのような書く習慣をつけることも効果的です。

1week・month・year

一週間・一ヶ月・一年の期間では、今まで1時間・1日のスパンで感じてきた幸せな感覚を、自分から掴んでいくために必要なことをしていきます。

『7つの習慣』という大ベストセラーの本の中で、「終わりを思い描くことから始める」ということが最重要だということが言われています。なので、終わりを思い描くことから始める、を実践していきましょう。

これはどういうことかというと、「終わり」というのは人生最期の日のことです。例えば、人生最期の日が今から一年以内に来るとしたら、その残された期間の中で何をしたいか?と自分に問うてみることで、悔いのない活動を選択していくことができます。最期になって、あなたが後悔しない人生は、どんな人生でしょうか?また、最期のときにどんなことでも実現させられているとしたら、どんな人生になっていてほしいですか?

また、「終わりを思い描くことから始める」と同じくらい大事なことがあって、それは「ソクラテス式問答法」を実践していくことです。

「ソクラテス式問答法」という言葉を聞いたことがあるという方は少ないかもしれませんが、ソクラテスという哲学者の名前を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。

ソクラテスは、古代ギリシアの時代に、知識人たちに
「〇〇のことを説明できるかい?」
「じゃあ、その〇〇っていうことについては知っているかい?」
「そもそも、その〇〇というのがこうなっているのはなぜなんだ?」

みたいな感じで質問攻めをしていた人です。

これを自分自身に対して行なってみることで、人生をより豊かにする選択をしていくことができるようになるんです。

例えば、自分が今悩んでいることがあるとします。
その悩みは、「寒がりで、とても寒くて毎日気分が下がる」
というものだとしますが、(実際の私の悩みです笑)

なんで寒がりなのか?と考えたら、「だいぶ前に痩せちゃって寒く感じやすくなったような気がするから」

じゃあ、寒いのはなぜか?と考えたら、それは、「冬にかなり寒くなる地域に住んでいるから」

なんでここに住んでいるのかというと、今はまだ大学に通っていて、この地を離れられないし、でも自分でどこに行くか決められる環境になったらそのときは温かめの地域に住みたいな。

というような感じで、自分の人生や内面を深く見つめられるので、その価値観の中でどんな人生を送っていきたいのかということがだんだん分かってくるんですね。

「ソクラテス式問答法」は、今やってみたような悩みに対する深掘りや、他にも自分が人間関係において感じていることについてとか、仕事はどうか、仕事でどんなことを得られると嬉しいのか、自分の長所や短所について深掘りをしてみるとどうか、自分が夢中になれたり、興味があったりワクワクできるような物事、取り組み、趣味などについてはどうか。

など様々なことについて考えて、自分が本当はどんな気持ちを持っているか、どんな方向に進んでいきたいのかということを知ることができるきっかけになるので、ぜひチャレンジしてみてください。


ということで、今回の内容をまとめていきたいんですが、まず、日々の生活の中で自分が感謝するべき、小さな幸せや素敵な気づきなどを見逃さないことが大切です。

そのためには、最近あった良いことを3つ書き出す「Three good things」の習慣がとても有効で、これを継続することができれば、いつも明るい気持ちでいられますし、あとから見返してみるととても満たされた幸せな気持ちになることができます。

また、自分の人生をどうしていくか考えるときには、自分が最後の瞬間、今までを振り返ってどんな人生だったら最高な人生だったと思えるか、そして自分が普段の生活の中でちょっと気になったことについて「なんで?」と深掘りをして、自分の内面を見つめてみることで、自分が進むべき方向性をなんとなく掴んでいくことができます。

みなさんの人生が豊かに、充実したものになっていくことを心から願っていますので、ぜひ紹介したことを実践してみてください!

ということで、今回の記事はこれでおしまいです。
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また次の記事でお会いしましょう!!!

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