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デッドエンドの思い出
本日、よしもとばななさんの「デッドエンドの思い出」という本を読了しました
時の流れというのはとても大きなもので、私という存在が生まれるにいたるまでのすべてです
それを私の歴史と呼ぶのでしょうか
曽祖父母の時代があり
祖父母の時代があり
両親の時代があり
現在、私が生きている時代があります
過去はすべて時の流れとやらに呑み込まれていきます
きっと、私もいつか飲み込まれてしまいます
いつか呑
さいはて宛の手紙…6
手紙を買った。
貰ったことがなかったのでどんな内容でもいいと思っていたが、手紙とはこういうものなのだろうか。
やや一方的な考えたことの押し付けようなものが手紙として成り立つのか。
紙に文字を綴って封をしたら、手紙になるのか。
最初の黒い一滴か、俺も思い出せはしない。
物心というものが着いた頃ではもう最初の一滴では無いのだろう。
もっと昔のことなのだ。
きっともっともっと昔のこと。
流れる時間