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ロボット・人工知能

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ロボットや人工知能に関連した、自分のnoteと、見つけたnoteです。
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AIを使ったマクドのCMはなぜ炎上したか

AIを使ったマクドのCMはなぜ炎上したか

AI♡ポテト

炎上の定義からして、これは炎上なのか判断に迷うラインだが、ちょいと、ネガティブ寄りのコメントが多めだな、とは思っている。

しばらく前には、伊藤園の AI CMもあったし、飲食系でAIの女性が使われている前例はある。今回明確にどこが問題だったかというのは、判断が難しい。

クオリティ
Kaku Dropさんの作品は、以前から知ってるし、好きなアーティストではあるので、画風や、クオリ

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東側の軍事AI

東側の軍事AI

ロボット兵士の戦争 : P・W・シンガー
という書籍が出版されてから10年以上が経過する。
人に代わってドローンや無人システムが戦場で活躍する。
AI やロボット技術がさらに進化した場合、将来の戦争がどのように変化するか考えさせられた一冊である。

東側のインターネットインターネットというものが普及し始めた時、これは民主的なテクノロジーで、当初は、それが民主化的な波及効果をもたらすと考えていた。

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親方!Soraから女の子が!

親方!Soraから女の子が!

OpenAIの動画生成AI 「sora」のデモ映像を見て
進化だと感じるのは、画像のクオリティもさることながら、要素の一貫性についてである。
従来の生成AIだと、前後のコマでパーツや細部が、別ものになりがちだったのが、ある程度抑えられているように見える。

最近生成画像を用いたCMなんかもあるが、ロトスコープ的なちらつきのある映像になりがちである。(わざとそうしてるところも多少あるだろうが)

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ヒューマンボディとAI

ヒューマンボディとAI

そう遠くない未来。自我をもったAIが、ロボットだけではなく、ヒューマンボディや、それ以外の生き物の体を有する可能性は、それなりに高いと思う。

そんな時代に、自分が周りの人間とは異なり、実は自分はヒューマンボディを有するAIだったという事に気がついたとしたら、どうするだろう?
いままで同種だと思っていたコミュニティの中で、自分が異質だと感じたのであれば、私の場合は、まずは仲間を探す旅にでると思う。

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クリエイティブとは何か(Stable Diffusion)

クリエイティブとは何か(Stable Diffusion)

生成系AIが急速に進化している。
ひたすら俺の嫁を生成するのもよいが、生成系のAIを使ってみて思うのは、これまで1日がかりだったものが、数十秒で生成でき、加えて膨大な組み合わせを、さまざまな形式で作れるというのは、生成系AIの大いなる可能性だと思う。

そんなわけで、今回は、見た事なさそうなイキモノを生成してみることにした。

まずは、なんとなくありそうだけど、どこかしら変な生き物。

左下のはト

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ChatGPTと人類の未来

ChatGPTと人類の未来

マーヴィン・ミンスキーの心の社会では、エージェントが組み合わさっていくうちに知能や心が生じる。とある。

ChatGPTをみると、ネットの情報(集合知)を、大規模言語モデルを用いて、集約、要約、分類、人間の評価による調整、フィルタリングなどを行うと、プログラムも、ここまで知的な回答ができる段階にきたんだなと思う。

そこで、今回は、人類の未来について書いてみようと思う。
ChatGPTによれば、地

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つながりすぎた世界

つながりすぎた世界

SNSなどで、世界がいつでもどこでもつながっている世界を、現代の人々はこう呼ぶ。

確かに、様々なSNSを可視化すれば、その網目は、地球をすっぽり覆っているだろう。

とはいえ、人々がそれで本当に繋がっているのだろうかというと、個人的には甚だ疑問である。

もし人類が手にしたテクノロジーや能力を集結させ、我々が本来行うべき知的生命体としての次なる進化に向けて、共に足を踏み出せば、Human 2.0

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新型コロナ 万国封じ込め大会

新型コロナ 万国封じ込め大会

新型コロナウイルスの存在が、各国の経済や社会に影響を及ぼしている。
新型のウイルスという事もあり、その対策方法は国によって様々。
政治力の違いを、考えさせられる部分も、少なからずある。

一番の鍵は医学的、薬学的、疫学的な対策・解決策だと思うが、今回はそれだけに止まらず、イベント中止、巣篭もり消費や、オンライン配信、テレワーク、遠隔医療、ロボット活用など、様々なオンラインサービスやテクノロジー活用

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AI時代へ向けて育成すべきはAI人材か?

今年3月に政府のAI戦略が年間25万人を目標にAI人材を育てるとぶち上げたのに続いて、教育再生会議が全ての大学生がAIなどの基礎的な素養を身につけられるように標準カリキュラムを作成することを提言した。ガートナーが2017年1月に産業界で2020年末時点で30万人以上のIT人材(原典を確認したところAI人材ではなかったようですね)が不足するといったらしいのだが、今からカリキュラムをいじったところで2

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デンソーが開発した『自動押印ロボット』は世界の未来を手助けする

デンソーが開発した『自動押印ロボット』は世界の未来を手助けする

2019/12/11 ITmedia NEWS

『デンソー』と『日立』が共同で
自動で押印が可能なロボットのサービスを発表しました。

意味が分からないと思いますので、簡単に説明します。

(1) 2台のカメラにパソコンを接続
(2) カメラが書類をチェック
(3)  どこに印鑑を押すか、AIで場所を把握
(4)  ハンコを「ポン」と押す!
(5)  ページをめくって次の書類でも押す場所を探して

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ユカイ工学お問い合わせ / PRESS KIT一覧

ユカイ工学お問い合わせ / PRESS KIT一覧

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ユカイ工学のものづくりインタビューnote
ユカイ工学のものづくりへの想いをインタビューしました。

オリジナルプロダクト事例
・BOCCO
 - エンジニア3人の使い方 前編 / 後編
・BOCCO emo
 - CPOインタビュー
 - CDOインタビュー
・Petit Q

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AI人材は必要か

政府がAI人材が今後不足する(既に不足)してるから、年間25万人の育成に力を入れると言ってる。

先日、蕎麦屋で昼食をとっていたら、近くで(お父さんと思われるが)息子に英語より、コミュニケーション力や、文化、歴史の知識が大事だ。英語は機械翻訳などがどんどん進む。英語力より、そっちのほうが大事だ。的な熱弁を振るっていた。

まあそれは一理ある。言葉はデータを抽象化して、他者に伝達する手段なわけで、重

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AVATAR X

AVATAR X

AVATAR Xは、遠隔操作ロボット(アバター)を活用したANAなどが参画している事業プラン。
先日、AVATAR Xのイベントに参加し、今後の可能性などを少し考えてみた。

我々人類は、既に宇宙にも活動の場を広げるべく、宇宙ステーションや、月や、惑星、などを探査を行なっている。

既に、宇宙ステーションでは多くの人が、働いているが、大気圏外へ移動したり、月へ行ったり、火星にいくには莫大な費用がか

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トランスヒューマニズム

トランスヒューマニズム

今回は死についてと、マッドな話が含まれるので、苦手な人は注意。

アルコー延命財団詳細は省略するが、冷凍人間を保管してくれる団体である。
いずれ技術が発展したら、解凍するなりして蘇生できる、かもしれないというものである。

たしかに、蘇生ができたら凄い。が、現在のテクノロジーでは、まだまだそこまで全然見えて来ない。
では、これを「死の保留」と考えるとどうだろうか。
もちろん、死体を保存しているので

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