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ツバメnote 肯定しかない場所/つくるとこ柴田製作所(しばたかずえ)

ツバメnote 肯定しかない場所/つくるとこ柴田製作所(しばたかずえ)

めちゃめちゃ自己肯定感が低かった私を鍛えてくれたのが

ツバメルーフ

なんかわからんけどおもしろいとこやな

なんかわからんのが苦手で

人付き合いも下手で

人が何言うてるんかわからんから

なんか否定的に受け取る

そして自己嫌悪

そんないけてない自分に気付かせてくれた

3人は自分に正直で自尊心がすごい 眩しすぎた

こんな人たちを見たのはじめて〜

そして やたらと褒

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バンダナと50歳/じょにー・カド

バンダナと50歳/じょにー・カド

初恋のあの子と、久しぶりに会った。

「髪が伸びたね」
「うん、無職だから笑」
「けっこう似合ってると思うよ」
「君も変わらないね。若い若い」
「そうかな。わたし子どもがいないからかも」
「ところで体調とかどう?」
「うん、それなりに。ところで、老後のこととかって考えてる? 投資はしてる?」
「そうだね。考えて、少しずつ」
「投資ってどうなの? わたし、なんか怖くてよくできていないんだけど」
「い

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ツバメ不動産だったあの日!/まるぱん屋yuki

ツバメ不動産だったあの日!/まるぱん屋yuki

すぐ辞めるだろう!と思っていたnoteが1年続いていることになかなかやるやん( Ꙩꙩ )と上から目線面の
隣のぱん屋 コブタ店主と申します。

音楽とラジオを流しながら
ソファーにあぐらをかき
ボーッとしている今日。

50歳になってから心底
幸せやなぁと感じる時がある。
体の中からワァーっと湧き上がる幸せの感覚…
もわーっと角張った感がない絵の具が水にフワーっと滲んでいくような感覚。

私の幸せ

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何者でもない自分/リメンバー・カド

何者でもない自分/リメンバー・カド

はじめまして。ツバメroofにたまたま舞い降りたために、このnoteへの執筆も安請け合いしてしまったカドと申します。何者なのかは追い追い書いていきます(連載前提なのか)。よろしくお願いします。

さて先月、27年間勤めてきた会社を辞めました。

するとある友人がこんなメッセージをくれました。

「とりあえずは、何者でもない、貴重な時間を楽しんでくださいね」

退職後初日の4月1日、たまたま交通事故

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茫茫と /じょにー・カド

茫茫と /じょにー・カド

「茫茫」(ぼうぼう)
広々としてはるかなるさま(日本国語大辞典)

 最近のわたしだ。

 いや、正しくいうとわたしの毛髪のことである。

 退職を前に有給休暇消化に入った昨年末から、髪を切るのをやめてみた。 それから4ヶ月余り。前も後ろも、ついでにヒゲも茫茫になっている。

 50年近い相棒だが、私の毛髪は付き合いにくい相手だ。

 とにかく硬くて太い。しかも多い。

 中学生のころだったか、

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15時の女/お客さんのゆりちゃん

15時の女/お客さんのゆりちゃん

インスタで見つけた気になるカフェ。
あらやだ、めっちゃ近所。

1回目、閉まってる。
車で通過、場所の確認。

別の日、あ、そうだ!今日は開いてるはず。
駐車場空いてる。けど通りすぎた。
行ってみようかな、けど入りにくいな
(はじめてはなんでも勇気がいる。特別勇気がいる造り 笑)
だってわたし、マクドナルドもひとりで入ったことない。
2往復というか2周して勇気を出した。

はじめましてのツバメro

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リメンバー・ヒロシマ/じょにー・リメンバー・カド

リメンバー・ヒロシマ/じょにー・リメンバー・カド

今回は別の話題を書こうと思っていた。
しかし、ニュースを見て気が変わった。

G7の首脳たちが記念写真を撮った広島の平和記念公園。
今は美しい緑と石畳に包まれたあの場所は78年前まで、まったく違う光景だった。
中島と呼ばれ、広島最大の繁華街だったのだ。
ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」では、かつての写真や旧住民の証言をもとに再現された当時のまちの様子がリアルに描かれている。

1945年

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誰しも迷うのよ/SPinniNG MiLL小野晃蔵

誰しも迷うのよ/SPinniNG MiLL小野晃蔵

なぜか、ツバメroofのnoteに参加する事になりました。SPinniNG MiLLの小野晃蔵です。

さてと、どんなお話をこちらで披露しようかと悩みましたが、ひょっとしてSPinniNG MiLLのオーナーが

本職はフォトグラファーって事を世に知らしめていないのでは?

というう事で、なぜフォトグラファーに、なったのかその話をしていこうと思います。

初めての就職では、なんと今は無き大阪市交通

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允子さんのこと/リメンバー・じょにー・カド

允子さんのこと/リメンバー・じょにー・カド

今回も、当初思っていたのと違うことを書く。

 数日前、広島からはがきが届いた。差出人は見知らぬ男性の方。

 「叔母 大野允子儀 92歳にて永眠致しました」とあった。

 息をのんだ。ちょっとだみ声の、あの言葉が弾むような毒舌をもう聴くことはないのか。

 哀しみがどっとこみ上げてきた。

 大野允子(みつこ)さんは児童文学作家である。

 私が初めて出会ったのは、記者だった14年前のちょうど今

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冠が欲しかった3時の女/3時の女ゆりちゃん

冠が欲しかった3時の女/3時の女ゆりちゃん

いくつか前の投稿でリメンバー・カドさんが「何者でもない自分」と書かれていた時

何者でもないわたしは「肩書き」という冠を欲していた。

https://note.com/tsubame_roof/n/nf854bf43b19e

息子が不登校になってから生活環境がガラリと変わり、行動範囲が広がって人づきあいも増えていく中で、わたしの目の前で次々に繋がっていく人と人を見てモヤモヤが募っていった。

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