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#推薦図書
教育プログラムや現物支給より、現金給付がいいのはなぜか?:隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働
『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』 を読んでいます。
まだ全部読み終わっていないので(というか全部読み終わるかどうかはわからないので)、巻末の日本語版編集部の解説をまとめさせていただいてこの本で語られていることの大枠を紹介しますと、こんな感じです。
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・今日の世界には、「1970年代までは順調だった労働時間の減少が止まってしまった(国によっては上昇
ダメ出しされると死にたくなるあなたへ:『アダルト・チャイルドが自分と向きあう本』
※この記事、私の「膿出し」みたいな記事ですごい長いです。1万字以上あります。ワークに私が回答してるところは必要に応じて飛ばしつつお読みいただけると…読みやすいかと…。それでも長いので、時々タイの地獄寺の写真を挟むことにしますね。
頭では人格否定じゃないとわかっている。それでも、ダメ出しされるとこの世の終わりのようにつらい。先日、『ジェーン・スー生活は踊る』というラジオ番組に、以下のような相談が寄
選択肢が増えたら、呼吸はもっと楽になる:『逃げるは恥だが役に立つ』第11巻
この間、「つぶやき」でも触れましたが
『逃げ恥』の最終・11巻には
心に残るところがたくさんありました~。
(前書いたっけ?恋愛漫画だけど
みくりさんと百合ちゃんが
抱き合ってる表紙が
最終巻なのも、素敵だなー)
中学生くらいの「必読漫画」にしたら
みんなもっと気持ち楽に・人に優しく
生きられるんじゃないかと思ったり…。
ということで、印象的だったシーンをご紹介します!
ちょっとネタ
恋や愛に悩む者よ、親との関係を振り返るのじゃ:なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか
恋愛について考えるとき、親との関係を考えることは絶対避けて通れない(だから親との関係について丁寧に描いている物語は名作が多い)、って話を最近しょっちゅうしてます。
で、久しぶりに二村ヒトシさんの『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』を読んでたら、刺さるところが多すぎてうおーとなってついに泣いたりしてしまったので(私は泣きすぎなので、私が泣いたからといって説得力出にくいのだが…し
お金がなくても生きていけるよ、頼るのさえちゃんとできればね:『しょぼい起業で生きていく』レビュー
著者のえらいてんちょうさんは、「朝起きるのが苦手だったため、はじめから就職活動をせず、なんの経験も計画もないまま、しょぼく起業」(プロフィールより)した方とのことで、いろんな生き方を提示してもらえるのは希望になる、とは思った。
完全同意ではないけど、参考になるところはたくさんある本。
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目次第1章 もう、嫌な仕事をするのはやめよう
第2章 「しょぼい起業」をはじめてみよう
第3章 「しょ
その敵は、永遠に、絶対に、あなたの敵なのか?:『進撃の巨人』
(ややネタバレありですので、今更ですが、未読の方はご注意ください)
絵がうまいに越したことはないが、それよりも大切なのは漫画力だと痛感させられる作品。
新しい方の巻はストーリーが複雑になってきて読む速度が下がったが、3日で全巻(29巻)読んでしまったよ…。
複雑で読みにくいとはいえ、メッセージについて考えると後半こそとても大事だと思う。国にしてもSNSにしても敵対ばっかりが目につく今こそ、読
一人を見つめるとき、世界が広がっていくその不思議さよ:母ではなくて、親になる
山崎ナオコーラさんの文章が好きだ。
シンプルなのにとても変わっているから。
たぶん変わっている(というか未来を生きている?)のは彼女の「考え方」で、それをよくこんなにみんなにわかるようなシンプルな表現に落とし込めるな、といつも感動する。
また、抑制のきいた文章だと思うのに、常に「社会」というか「世界」というかに目を向けて、情熱的に生きているところもよい(情熱的でない部分について、正直に書かれてい