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#アトモキセチン
ポリフォニーからのハーモニー(オープンダイアローグの実践から) ストラテラ服用日記761日目
昨日のオープンダイアローグ、6名の方にご参加いただきました。
昨日も良い対話ができてとてもいい時間を過ごせました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
うまく行かないときは殆ど無いのですが、毎回非常に上手くいくわけでもありません。
その差はどこかにあるのかと少し考えてみた。
一つは、参加者の言葉にする勇気がとても重要だなと思います。自分の本心を形にして他の参加者(相談者、相談を受け
会話と議論と対話と ストラテラ服用日記757日目
会話と議論と対話の違いについて少し書いていきたいと思います。
簡単に言うと、会話は他者同士が目的もなく話しても成立するもの、議論は他者同士が結論を出すために話すこと、対話は他者同士がお互いの考えを知るために話をするもの、と考えていただければいいのかなと思う。
この条件で考えると、相手に対する尊重やリスペクトが存在するのは対話だけというのはわかるだろうか。
他の会話と議論は、リスペクトがあっても
相手に自分を受け止めてもらえているという感覚(ナラティブ・セラピー・ワークから) ストラテラ服用日記751日目
昨晩はおんけんさん主催のナラティブ・セラピーのワークに出席した。
ナラティブ・セラピーとはなんぞやと言われるととても説明が難しい。
ナラティブは直訳すると物語・語りということになるのだが、自分なりの物語や語りをすることでセラピーになるというものだ。
そこまではなんとなくわかってきたが、じゃあ実際どうするのか?
いろんな質問を投げかけて相手から出てきた言葉をただ受け止める。その中で頷き、や反芻、
傾聴重視型と問題解決型オープンダイアローグについて ストラテラ服用日記749日目
最近、オンラインでやっているオープンダイアローグは相談者さんの意向によって話を聞くこと中心にした傾聴重視型と呼べるような方法もやっている。
今までは問題解決型のほうが多かったのですが、最近は傾聴重視型を意図的に取り入れています。
傾聴重視型のほうが本来のオープンダイアローグのあるべき姿に近いです。いつもやっている問題解決志向のオープンダイアローグはどちらかというとオープンダイアローグの思想からは
クラブハウスの経営730で心理的安全性とオープンダイアローグについて話をさせてもらいました ストラテラ服用日記696日目
今日の7時30分からClubhouseの経営730で、心理的安全性とオープンダイアローグについてお話させていただきました。
心理的安全性の誤解とか、メリットや実施するのに必要な条件などの話と、それをスムーズに導入するためでもあり企業に新しい会議術としてオープンダイアローグを道宗することについて話をしました。
100人近くのかたに聞きに来ていただきました。
質問やチャットも盛況ですごく嬉しかっ
オープンダイアローグ的対話を会社の会議術として導入する〜心理的安全性を担保する〜 ストラテラ服用日記687日目
昨日の心理的安全性の続きです。
心理的安全性が職場に必要という話は何度もさせてもらってます。
企業研修でオープンダイアローグ的対話を会議術として導入する研修を行っているがそれが非常に興味深い。
厳密にオープンダイアローグというにはすこし修正を入れているのでオープンダイアローグ的対話を読んでいる。
心理的安全性の中で、I(アイ)メッセージで意見を述べる。
4つの不安、無知、無能、邪魔、ネガティ
人の話を聞くときは、聞くこと以上に的確な質問が大切 ストラテラ服用日記676日目
対話の時も、カウンセリングの時も、オープンダイアローグの時も、普段の会話でも、質問力って大切です。
基本的に人間は自分のことだけ喋りたい生き物なので、聞いてあげることがとても大切なのは前提なのですが、聞いてるだけではコミュニケーションは生まれません。
前にも書きましたが、傾聴(アクティブリスニング)でただ聞けばいいと思っている方も多いような印象を受けていて、別のところでカウンセリングを受けた方
他の対話にはないオープンダイアローグのいいところ ストラテラ服用日記659日目
昨日の記事でも書いたのですが、最近再認識しているオープンダイアローグのいいところを書きたいと思います。
いいところというか、他の対話でもなかなかないようなことも言えると思います。
オープンダイアローグは、相談者が相談事を話す→相談を受ける側が質問する↔リフレクティング→締めくくり、大雑把に言うとこういう流れになります。
リフレクティングも他にはない手法とも言えますが、私がここで書きたいのは質問
傾聴・アクティブリスニングについて ストラテラ服用日記 658日目
最近、傾聴についてあまり良くない話を聞く機会が何度かあったのでそれについて書いていきます。
良くない話というのは、傾聴に対していいイメージがないということだった。
そういう方が口を揃えて言うのが、ただ話を聞いて同意してもらっただけという話だ。確かに傾聴と漢字でみると聞くだけのように思われる。
ちなみに傾聴がどんなものかと言うと、
(カカオナビより引用 https://www.kaonavi.j
発達オンライン・オープンダイアローグが100回超えました! ストラテラ服用日記
先週の20日に私がオンラインでやってるオープンダイアローグが100回目を迎えました!
今までご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!!
述べ人数で450人以上の方にご参加いただきました。
去年の6月からはじめてはじめは週1回、そのうち2回になり最終的には3回になりました。現在は週2回に落ち着いています。
皆さんに受け入れてもらえるか?オンラインで集まれるか?やりたいと思う人が本
「対話のことば」について 新たな理解 ストラテラ服用日記647日目
「対話のことば」についての3回目。最終回。
今日は新たな理解について。
結局は、これがオープンダイアローグの「効果」ということになるのだと思う。
治療でもないしカウンセリングでもないが「新たな理解」が自分の中に芽生える。新しい世界が広がる。今までと違った景色が見える。
新しい発見の場合もある。今まで認識していた意味が変容する場合もある。認識が広がっていく場合もある。
逆に混沌になる場合も。
「対話のことば」について2 多様な声 ストラテラ服用日記646日目
「対話のことば」の紹介。2回目。
今日は多様な声について。
オープンダイアローグを行うに当たって多様な声に耳を傾けることはとても重要だ。多声性という言葉になっていて、オープンダイアローグの根幹をなす要素の一つとなっている。
いろんな声を出せるように心理的安全性を担保すること、恐れることなく人と違う意見を述べること、自分と違う他人の意見を参加者が受け入れること、このような状況を整えつつ対話を進
今日は自助会&オンラインコミュニティの勉強会!!! ストラテラ服用日記645日目
今日は午後からリアル自助会!!
仙台市生涯学習センター 第一セミナー室C
14〜17時
リアルでオープンダイアローグを使って対話をしていきます。
よく聞かれるのですが、オンラインとオフライン(リアル)のオープンダイアローグは全然違います。
オンラインは、聞くと話すを分けやすかったり、顔出し無しでも参加できたり、自分の考えを整理して発言できたりします。
リアルは、相手の細かな仕草がわかる、呼吸や
「対話のことば」について ストラテラ服用日記644日目
昨日の続きで書籍「対話のことば」の紹介。
100回以上オープンダイアローグをやって、この本を読んだ上で感じたことを書きたいと思います。
まず、著者が対話の心得としていちばん大切なことだと捉えているのが3つある
・体験している世界
・多様な声
・新たな理解
今日は体験している世界について書いていきたい。
対話をする上で、相手の体験している世界を知るということは導入としてとても大切だ。
人それぞ