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他人に期待して後悔した話。独りを受け入れると気楽になるよ

今回は
「仲間なんていらないと思うんだよね~」
というテーマでお届けします。

ビジネス書とか自己啓発本とかには

  • 大切なのは人とのつながり

  • 信頼できる仲間を増やせ

なんて書いてあるんだけど、

ぼくは、どうしても
これが納得できないんですね。

自分自身や、
自分の身の回りの人を
守っていこうと思ったら、
「仲間」ってかえって、
邪魔になるんじゃないかなと。

「こいつ歪んでるな」って思いました?(笑)

というわけで、今回は
ぼくが仲間はいらないなって思う理由を、
ぼくが歪んじゃった背景とともに
お話していきます!

ではどうぞ~


仲間だと思ってたら「独り」だった

ぼくは、
25歳から40歳までの15年間、
同じ会社に勤務していました。

自分で言うのもなんですが、
人間関係は大事にしていて、
割と社内のムードメーカー的な
役割を果たしてきました。

せっかく同じところに
集まった仲間だし、
楽しく仕事がしたいな~
と思っていました。

レクリエーションイベントを企画したり、
年齢や部署が違う人達を
マッチングしたり、
人と人の交流ってすごく
大切にしてきたんですよね。

他部署の飲み会にも
積極的に参加して、
交流をしてきました。

部下の相談に乗ったり
同僚の悩みを聞いたり
先輩の愚痴を聞いたり

それはもう、とにかく
自分の時間を使って、
人の話をたくさん聞いてきました。

15年間、会社のために、
同じ職場で働く仲間が
気持ちよく働けるように、
動きまわってきたわけです。

労働組合の委員長
なんていう肩書もあり、
困っている人の相談に乗ったり、
その代理人となって、
会社と労働条件の交渉をしたり、

そんなことも、
幾度となくやってきました。

みんな喜んでくれるし、
「たあくん」と慕ってくれる。

そんな状況に満足していたし、
そんな自分に満足もしていました。

****************

40歳のとき、会社の都合で、
片道3時間の通勤を余儀なくされ
出勤するのが困難になりました。

テレワークを希望するぼくに、
会社はNOを突きつけました。

通勤するか辞めるか
どちらかだ、と。

当時、娘が4歳で、
保育園の送迎や育児の
必要があります。

ぼくが片道3時間かけて
通勤をするということは、
育児は妻にすべて任せる
ということを意味します。

我が家にこの選択肢を
選ぶことは困難でした。

本当に困りました。

だれかに助けてほしいと
心の底から思っていました。

だけど、
誰もぼくを助けてはくれませんでした。

いや、助からなくても良かったんです。

せめて助けようとはしてほしかった。

ぼくが仲間だと思っていた
同僚は、部下は、先輩は、
誰も会社に対して
異議を唱えてはくれませんでした。

あの人をすくってあげてほしい
と声を上げてはくれませんでした。

孤軍奮闘もむなしく、
ぼくは会社を去ることになりました。

そしてその後、だれもぼくに
連絡をくれることはありませんでした。

***************

ぼくがやってきたことは
間違っていたのだろうか?

ぼくはみんなから嫌われていたのだろうか?

会社のために
仲間のために
という気持ちにも行動にも
嘘はありませんでした。

単なる、自己満足でしかなかった
ということなのでしょうか?

押し付けがましかった
ということなのでしょうか?

あれから2年が経ちましたが
未だあのときに受けた傷が
癒えることはありません。


ぼくが「仲間はいらない」と思う理由

冒頭にも書きましたが、
ビジネス書とか自己啓発本とかには

  • 大切なのは人とのつながり

  • 信頼できる仲間を増やせ

とか書いてあるんだけど、
ぼくは、どうしても
これが信用できないんですね。

人は簡単に裏切るし、
人は他人に興味なんてない
与えたものは返ってこないし
困ったとき助けてもくれない

ちょっと残酷かもしれないけど、
ちょっと冷たいかもしれないけど、
ぼくはそう思っています。

これって、
受け入れてしまった方が
楽なんじゃないかなって思うんです。

会社員の頃のぼくは、
良くも悪くも
他人に期待していました。

「これだけやったんだから
 これだけ返してくれるだろう」

「こんなに人助けしたんだから
 自分が困ったら助けてもらえるだろう」

だから、
自分が困ったときに
誰にも手を差し伸べてもらえず、
けっこう傷ついたんですよね。

本当に苦しかったし、
15年間の会社員生活で
「人のためにと」やってきたことを
心の底から後悔したんです。

「見返りを求めちゃダメじゃない?」
「打算的だったからダメなんじゃない?」
といわれれば、そうなのかもしれません。

でもさ、
みんながやりたがらないことを
自ら引き受けて、

自分の時間をたくさんつかって
みんなの相談に乗って、

少しの見返りも
期待しちゃいけないんですかね?

そんなの、辛すぎやしませんかね?

聖人君子じゃあるめーし。

人に期待すると、
裏切られたときに辛すぎる。

で、ぼくは仲間を作ると
仲間に期待してしまう。

期待するなと言われてもムリ。
聖人君子じゃないので。

だから、ぼくは
「仲間はいらない」って思うんですよね。

だれも守ってくれないなら
自分の身は、自分の家族は、
自分で守るしかないなと。

で、
「仲間」っていう不確定要素があると
いざというときに、
自分自身や自分の家族を
守りきれなくなってしまうなと。

とりあえず、
自分の力で生きていける力をつけて、
自分の半径5m以内にいる人を
守っていければいいかな~って
思っています。

なんか、ちょっと
歪んだ考え方のような気もするんだけど、
これが現時点でのぼくの価値観です。

ま、歪んじゃったんだから
しょうがないじゃん(笑)

てやんでい!

たあくん

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