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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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世界観ノ創造
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【中国日誌】648日目　23.5.30

自分が公開した意見や考えに対して、異なる意見や考えを、他者に、ぶつけられると、恐怖を、感じる。そして、不安を、感じる。私の中では、コンフォートゾーン破壊注意警報が、ガンガンと、鳴り響いている。そして、私は、我がコンフォートゾーンを愛するがゆえに、排他的な思考へと、安易に、流されてしまう。そして、これは、意識が捉えられないほど、円滑に、一瞬で、進められる。故に、気づけは、心は、他者の意見を、否定する

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【中国日誌】647日目　23.5.29

頭の中に、わたしは、神経細胞という、生き物を飼っている。その神経細胞は、膨大な数、頭の中で、ひしめき合っていて、互いに繋がったりして、コミュニケーションをとっているようである。それぞれが、コミュニケーションにより連携をとることで、全体としての、固有の性質がうまれるのである。その一部の集団の中には、集団として一個体として、機能する性質を持つものがいる。それは、その性質は意識と呼ばれている。そんな風に

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【中国日誌】646日目　23.5.28

なぜか、休日は、頭痛に悩まされる。頭痛の前兆は、何となくある。朝起きれば、何となく、分かるのである。あ、この後、頭痛くなりそう、みたいな、そんな、予感がするのである。脳の詰まりのような感覚である。原因は諸説あるが、私は、習慣の変化、または、外の毒々しい燃焼、ではないかと、考えている。習慣の変化は、毎度の事なので、可能性は、低いように感じる。となると、休日に良く匂う、焼き畑なる、なにか焼けた匂い、が

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【中国日誌】645日目　23.5.27

外の空気はとても美味しく、生い茂る草木の葉の揺らめきとと流れる川の水面の優しい揺らめきで、世界が輝いて見えた。私は、それを、美しい、と表現するのである。その美しさは、どこから来たのかと聞かれれば、私の中から、それは生じている、と答えるしかない。私の中とは何か、と聞かれれば、すべての世界、と答えるしかない。内も、外も、すべてを含んだ世界、それは私が認識する全て、そこから、さまざまな感情が、生じるので

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【中国日誌】644日目　23.5.26

私の今日着る服は、相手にとっては、環境の一部となる。人は、環境に、支配される生き物である。環境に対して、意識で一時的に逆らうことは、可能であるが、長期的に言えば、意識の力は、非常に無力である。故に、私たちは、常に、環境に、引き寄せられている、と言える。そして、私と言うのは、他者からすれば、そんな、環境の、一部なのである。故に、私が、どんな行動をするのか、どんな、服を着るのか、は、相手にとってみれば

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【中国日誌】643日目　23.5.25

私は一日一食しか食べない。その生活を２年以上、続けている。しかし、体調や、思考のパフォーマンスは、特に問題ないのである。常識とは、いつも、適切とは、限らないのだろう。そういった生活の中で、不思議に思うことは、仕事中は、全く、お腹が減らないのである。その理由について、考えてみると、一つの仮説が浮かんだ。それは、脳の勘違い、である。大体、こういう時の、ロジックの切り口は、進化論的な観点から考えるのであ

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【中国日誌】642日目　23.5.24

なぜ、お金は、こんなにも魅力的なのだろうか。お金があれば、売り物、すべて、手に入るからか。お金がなければ、生きていけないからか。お金が、社会的、地位を表すものだからか。私は、この、社会的地位が、お金の魅力の、大きな原因ではないか、と感じる。資本主義社会の中で、お金持ちは、どうしても、社会的に強者に、見えてしまう。正確に言うなら、お金持ち、または、お金持ちに見える人は、である。私たちは、いや、私は、

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【中国日誌】641日目　23.5.23

最近、寝る時間が増えたのに、満足できない。夢を見る量が増えた。よく寝れた、昨日は、とても、脳の状態がよく、それは、青々とした夏空の下で、風通しの良い部屋の中で、吹き抜ける風を肌で感じるときの様な、そんな感じであった。ただ、睡眠量と眠気が釣り合っていない。私は、おそらく今の睡眠の質は悪いのだと思う。理由は分からない。もしかしたら、私の、身体は、夢を見たいのかもしれない。ただ、その夢は、面白くはない。

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【中国日誌】640日目　23.5.22

脳がまた、突然、に、知識を求め始めた。何かのスイッチが入ったのであろう。ネットからダウンロードするように知識をインプットすることができれば、本当に楽なのだが。仮に、そうなったとした場合、私は、知識に、価値を見出せるのだろうか。誰でも、ダウンロードできるのだから、知識が豊富ということの、相対的な価値は、もう、存在しない。知識が豊富なのは普通の状態なのである。故に、知識ではなく、その知識の有機的な組み

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【中国日誌】639日目　23.5.21

主体はいつの間にか、変化しているものである。私中心の、私が主役で、私が全てと、思っていたのに、いつの間にか、私は、全体の一部で、社会に寄生した、ミトコンドリアでしかない、と気づくのである。周りを有機的に、変えてきたがために、生じる、全と一の反転は、とても、人間らしいように思える。私たち人間は、身体だけで、何かを成すのではなく、外の環境も自分の一部として、活用しているのである。メモをしたり、道具を使

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【中国日誌】638日目　23.5.20

死ぬほど眠い。おそらく、今日は、脳の中で、寝る前に眠気を誘発する、脳内ホルモンが、現在も、脳の中を満たしているのだろう。なぜかと言われれば、心当たりはない。睡眠前に、チョコレートを食べたからだろうか。睡眠の質が問題なのか。とにかく眠い。睡眠できる、夜の幸せに感謝を。

朝４時すぎに起き、支度と日課。８時１５分に家を出て、中国語教室。１１時に終わった為、その後、湖の横を散歩しながら、スーパーへ向かい

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【中国日誌】637日目　23.5.19

世界には意思があり、その意思は、私たちによって形成しているのだとすれば、私も、あなたも、あの人も、それぞれの意思すべてが、世界の意思、ということになる。ということは、あの人が、私に、接触してきたということは、それは、世界が、私に探りを入れてきた、ということになる。世界は、各個人を通しで、探りを、入れているのである。それは、私を通しても、同じことが言える。私の興味とは、世界の興味なのだから。そうやっ

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【中国日誌】636日目　23.5.18

私は、不安を探している。確信した。私は、不安を求めているのだ。病みつきになっている。私は、無意識に、不安を探している。私は、それを視てしまったのだ。私が、ぼけーっと、していた時に、無意識は、私に気づかれないように、不安を探し始めたのである。私は、怖くなった。私は、不安は、欲しくないのに、なぜ、無意識は、不安を探すのか。必要ないのに、なぜ、そんなに、不安な出来事を、見つけようとするのか。私は、本当に

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【中国日誌】635日目　23.5.17

なぜ、食事会はつまらない、と考えてしまうのか。感情が、退屈な、不快な、ネガティブな、イメージを、与えるのである。このネガティブは、なんなのだ。いったい、何が、それを、生じさせるのか。私の、関与せぬ、関与できぬ、世界を、見せられて、孤独を、感じてしまっているのか。それとも、主役ではいられない、その雰囲気が、たまらなく、不快なのか。目立ちたくないのに、私の心は、目立ちたがっているのか。会話から発せられ

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