【中国日誌】647日目 23.5.29

頭の中に、わたしは、神経細胞という、生き物を飼っている。その神経細胞は、膨大な数、頭の中で、ひしめき合っていて、互いに繋がったりして、コミュニケーションをとっているようである。それぞれが、コミュニケーションにより連携をとることで、全体としての、固有の性質がうまれるのである。その一部の集団の中には、集団として一個体として、機能する性質を持つものがいる。それは、その性質は意識と呼ばれている。そんな風に、私の頭の中では、神経細胞たちが、日々、コミュニケーションに勤しんでおり、毎日のように、新たなコミュニティを作っては、盛んに、有機的に、さまざまな、活動をしているわけである。わたしは、頭の中に飼っている、神経細胞たちが、死滅しないために、させないために、日々、水分や栄養の補給と、知識の補給を、行っているのである。物理的に考えれば、水分や栄養補給は、直感的に理解できるのであるが、知識補給と生存の間に、因果関係がある理由が、いまいちピンとこないのである。知識とは、神経細胞のコミュニケーションの材料であり、話題。人の間でも、話題がなければ、人間関係が壊れるのと一緒かもしれない。コミュニケーションがうまくいかない神経細胞は、孤立し、栄養補給などが、滞ってしまうのかもしれない。知識とは、神経細胞を、動かす動機、そのようにプログラムされているのであろう。外部情報に対して、すなわち電気信号のパターンに応じて、神経細胞たちが、それぞれの周囲環境に合わせて、機械的に、反応する。それらが連鎖的に、繋がることで、創発が生じ、全体に有機性が、齎されるのであろう。と、考えてみる。自由な思考と神経細胞たちに感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。8時に出社。ずっと、座って仕事していたので、頭がおかしくなりそうであった。19時過ぎに何とか退社。そして、返ってご飯食べて、本読んで、22時半過ぎに寝た。

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