【中国日誌】644日目 23.5.26

私の今日着る服は、相手にとっては、環境の一部となる。人は、環境に、支配される生き物である。環境に対して、意識で一時的に逆らうことは、可能であるが、長期的に言えば、意識の力は、非常に無力である。故に、私たちは、常に、環境に、引き寄せられている、と言える。そして、私と言うのは、他者からすれば、そんな、環境の、一部なのである。故に、私が、どんな行動をするのか、どんな、服を着るのか、は、相手にとってみれば、環境なのだから、それに、無意識に、引っ張られてしまうのである。故に私の、行いは、意外にも、私に強い影響を与えるのではなく、他者に対して、強い影響を、与えてしまうのである。着る服を何にするのかという、個人的な、私的な選択と、思われていたものが、実は、それは、他者的な選択、といった方が、、正しいのかもしれない。私は、他者からすれば、環境であることを、自覚しなければならない。環境という、強い力を持ったものである、ということを。そして、私は、他者という環境に、影響を与え、そしてその影響を受けて変化した環境の影響を、また、私が受けるのである。非常に、興味深い、現象である。私の起こした、波紋が、周りの環境に当たって、跳ね返ってきている、様である。とても、面白い。この波を、上手く、制御すれば、私に跳ね返ってきた波を増大させれるかもしれない、ということである。面白い、私は、水の中に、居るかのようである。世界が少し、変わった気がした。感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。8時に出社、18時半に、退社。21時半くらいに寝た。

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