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記事一覧

紅乃がVになる理由 - 《第三章》シン・バーチャルライター 紅乃翠、爆誕!!

紅乃がVになる理由 - 《第三章》シン・バーチャルライター 紅乃翠、爆誕!!

今回は、私が事務所を辞めてから所謂個人勢 Vtuberとして、現在のスタイルでの活動形態に至るまでを順を追って紹介していきたいと思います。

まず、YouTube Live で配信するのは、私にとってはまだ敷居が高いと感じたため、朝起きた時と夜寝る前に Twitter に投稿している 15 秒動画をまとめたものやシチュエーションボイス、歌ってみた、トークラジオなどの動画を投稿するといったかたちで

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紅乃がVになる理由 - 《第二章》紅乃翠誕生、そしてさようならSHOWROOM

紅乃がVになる理由 - 《第二章》紅乃翠誕生、そしてさようならSHOWROOM

前回は配信者になるきっかけとバーチャルでの配信に憧れていたことをお話しましたが、今回は紅乃翠として本格的にバーチャル配信者となる経緯に沿って、バーチャルな世界に足を踏み込み、気づいたり、考えたり、思ったあれこれを話していきたいと思います。

2019 年 9 月に開催された某企業主催の同人即売会で、その即売会主催さんから「SHOWROOM のオーガナイザーをさせてほしい」とお声がけいただきました。

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紅乃がVになる理由 - 《第一章》コンプレックス克服&のじゃろりさんに憧れて

紅乃がVになる理由 - 《第一章》コンプレックス克服&のじゃろりさんに憧れて

また前回から随分と間があいてしまい、続きを楽しみにしていてくださったかたには、お待たせしてしまいまして本当すみません。

さて今回は、そもそも私が Vtuber になる前に、雑談メインの配信者になったきっかけからお話させてください。

私がお仕事以外で遊んでいる唯一のゲームと言っていい某国産MMORPG。それで遊ぶときはいつも、ゲーム内フレンドたちと Skype で攻略の打ち合わせはもちろん、くだ

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Vi-Crossマガジン内の記事の不適切な表現に関しての事実確認と経過報告、そのお詫びに関しての連絡

Vi-Crossマガジン内の記事の不適切な表現に関しての事実確認と経過報告、そのお詫びに関しての連絡

私が運営している「Vi-Cross」マガジン内に掲載された記事におきまして、「名誉を毀損する」という旨の連絡をいただきました。
つきましては運営責任者として、当事者から事実確認を行った上で、対応に当たって経緯を説明して行きます。

▼経緯
Vi-Crossマガジン内に掲載されていた記事「【Vtuber界隈の癌】あなたの可能性を閉ざす悪質メンターの特徴5選
」において、特定個人の名誉を毀損していると

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紅乃がVになる理由 - 《序章》サブカル&同人大好きオタライターを育てた背景 後編

紅乃がVになる理由 - 《序章》サブカル&同人大好きオタライターを育てた背景 後編

前回から随分と間があいてしまい、お待たせしてしまいまして本当すみませんでした。まずは私の筆の遅さ故に Vi-Cross メンバーをはじめ、後編を楽しみにしていたかたのご期待になかなか応えられなかったことを謝らせてください。ごめんなさい! 自分自身の記憶を掘り返すこと、そしてそれを今の時代を生きる若いかたにも理解できるように伝えることというのが、どれだけ頭と心に負担がかかるのか今までにないほど痛感さ

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私が情報発信者として心掛けている2,3のこと

私が情報発信者として心掛けている2,3のこと



【この記事はVi-Crossマガジンに収録されています】

ここ10年ほどのSNSをはじめとする情報メディアの浸透により、今、私たちは誰もが情報を発信できる時代を迎えています。
ほんの30年ほど昔は、情報発信ができるのは本を書けるほどの知識と立場のある人など、ごく一部でした。そう考えるとこの何十年かは人類史の中でも指折りの「情報」に関する変化があった時代であり、今や世界は人類史上もっとも情報に

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元リアル配信者がVTuberを2年続けて気づいた、V界隈の光と影【個人的考察】

元リアル配信者がVTuberを2年続けて気づいた、V界隈の光と影【個人的考察】

はじめましての方は、はじめまして!
そうでない方はおはこんにちばんにゃー! 
まゆにゃあです(=^・・^=)

しばらく間ががあいてしまいましたが今回もよろしくお願いします。

当マガジン、前回の記事はこちら⇓⇓

個人的見解に依る現状分析:
VTuberとはそもそもなんなのか。キャラクターにアイデンティティを載せて楽しんでいたのが
黎明期のVtuberなら、
キャラクターという仮の依代(ガワ)を

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他人との違いの中で「やりたいこと」を見つけ出す

他人との違いの中で「やりたいこと」を見つけ出す

これは持論だが、人間の欲求や願望は、無意識の行動にこそ反映される。

そして、多くの場合、人は自分自身の無意識に気づかない。

むしろ、意識が何かを縛っていることの方が多い。

ゆえに、常に言葉と行動は一貫しない。

私がバーチャルに興味を持った理由のひとつは「やりたいことを見つけ出す」ためだ。

また、Vi-Cross記事のテーマとして「多様性」を取り上げているのも、極論すれば「自分を見つけ出す

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けれど、この多様性の社会に向き合おう:2020年の「多様性」との付き合い方

けれど、この多様性の社会に向き合おう:2020年の「多様性」との付き合い方



【この記事はVi-Crossマガジンに収録されています】

「多様性」あるいは「ダイバーシティ」という言葉が、世間のあちこちで聞かれるようになって久しいですね。

もっともそれがどういう意味を持ち、またそれが何をもたらすかを実感として持っている人はごく少ないのではないでしょうか。漠然と外国人やセクシャル・マイノリティを壁を設けず受け入れること、ぐらいに思っている方が大半ではないかと思います。

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そして、ぼくらはすれ違い合い続ける

そして、ぼくらはすれ違い合い続ける

―――いつからだろう、こんな孤独は?

こんなはずじゃなかった…。
こんなことのために、この力は身につけたのではない。

…なぜだ?

間違いなく、進んではいる。
ただ、進めば進むほど、最初に欲しかったものからは遠ざかっていく。
「理解」や「共感」が遠のいていく。

そんなつもりではなかった。
弱いままで居続けたかった。

今日も、誰かが幸せそうに笑う中で、誰かが苦しみ悲しい思いをしている。

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紅乃がVになる理由 - 《序章》サブカル&同人大好きオタライターを育てた背景 前編

紅乃がVになる理由 - 《序章》サブカル&同人大好きオタライターを育てた背景 前編

まずは紅乃の詳しい自己紹介も兼ねて、これまでの経験と経歴をその時代背景も含めてお話しましょう。振り返ること30年前、私が高校生の頃にパソコンに興味を持ったきっかけがコンピューターグラフィックを使った映像表現でした。スマホどころかネットもない時代の少女が何故そのようなものに興味を持ったのか? 高度成長期とバブル時代の青春とは? 紅乃の幼少時代まで遡って自分の趣味趣向を決定づけた事柄について綴っていき

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誰か私をバーチャル世界に連れ出してくれ!!!

誰か私をバーチャル世界に連れ出してくれ!!!

バーチャルワールドは、私のような孤高主義の人間にとっては、非常に参加ハードルが高い。(という感覚がある)

実際、アプリを立ち上げて、VRワールド(VRC、cluster、NeosVRなど)に潜りこむのは、何かしらの理由がないと腰が重いというのが本音である。

※この記事では、自作のアバターでVR空間に入れるアプリを「バーチャルワールド(VRワールド)」として表現する。

以下、私がVRワールドに

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(2020年改定版)各配信プラットフォームの使用感について

(2020年改定版)各配信プラットフォームの使用感について

はじめましての方は、はじめまして!
そうでない方はこんにちは! まゆにゃあです!

初投稿では3000件超のビュー46件のスキをありがとうございました!

今回、当マガジン主催のスシテンコ先生から、
表題のような記事の依頼がありましたので1年ぶりに、
各動画配信プラットフォーム(以下、PFと記載する)について
まとめたいと思います。

この記事は私の体感及び個人的見解であり、
(補足部分については

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「バーチャルに居場所はなかった…」

「バーチャルに居場所はなかった…」

表題の通り、私個人としては「バーチャルに居場所はなかった…」と思っている。

(誤解のないように言っておくが、決して「バーチャルに自分の居場所がないから立ち去る」という意味ではなく、バーチャル空間に居つく優先順位が高くない…という意味でだ)

前回のVi-Crossの記事で「Vが生き残るには継続が大事」と紹介した。

ただ、これはあくまで「自分の時間に余裕がある範囲で無理なく継続する」という意味で

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