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エッセイ

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日々の気づきを綴りたいと思います。
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#エッセイ

難しい事を優しく伝える事も人の為/写真、エッセイ

難しい事を優しく伝える事も人の為/写真、エッセイ

簡単な事を難しくしたり

難しいものを難しく伝えるのは

人間のエゴだ。

難しい事を優しくわかりやすく

噛み砕いて話す事も人様の為。

仏教で言う愛語とはそんな意味も含まれている。

その為には己自身の気付きがなければ

噛み砕いて話す事も

わかりやすく伝えることも出来ないのだ。

まずは貴方から実践する事ではないかと

思う今日である。

無理をせず自我を張らずに与える心

自戒を込めて

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能力より/エッセイ、写真

能力より/エッセイ、写真

人は自分の能力で

お金や地位 名声を手に入れると

人とは違う選ばれた凄い人間だと

自分を過信してしまいがちだ。

だがそんな能力より

道端に咲いている誰も見向きもしない花に

感動する心を持っている人の方が

遥かに優れている。

日蓮聖人が仰るように

持っている宝物より身体第一、

身体より心が第一

私はそんな人間でありたい、

そして

そんな人達と語らい 共に歩みたい。

終わりは向こうからやってくる

終わりは向こうからやってくる

味わって味わって味わい尽くし

その時まで待ってみる

心が地に着いた時

何かが見えてくるんだ

ある芸術家が作品の終わりを聞かれ

「終わりは向こうからやってくる」

思わず共感した事を思い出した

だから大丈夫だよ、大丈夫

そばで手を差し伸べられなくて

ごめんね

残りの二分の精神/エッセイ、写真

残りの二分の精神/エッセイ、写真

村八分には残りの二分があると

言います。

1つは火事の時、

もう1つは亡くなった時。

その時だけは世話をしたり

その悲しみに寄り添うと

教えてもらったことがあります。

故人が心残りなく霊界に帰れるように

残された者が故人の為に施す

それこそ残りの二分の精神ではないか

私はそう思います。

花は生老病死を教えてくれる/エッセイ 写真

花は生老病死を教えてくれる/エッセイ 写真

花は芽、蕾、そして花が咲き

枯れ、散る。

この短い一生で生老病死という

真理を教えてくれる。

この下の写真は牡丹だけど

牡丹は命を懸け生老病死を

教えてくれたように思う。

だからこそこうして写真を撮り 投稿し

みんなに見てもらい生老病死という

真理をお伝えすることで

この花が成仏するのだ。

その事に気づかせてもらえ

こうしてお伝えをさせてもらうと

心が何にも代え難い気持ち

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雪景色/写真 エッセイ

雪景色/写真 エッセイ

私にはモノクロが自分にしっくりくるので

モノクロが大好きなんですが

モノクロ写真を始めて

初めての雪景色。

こんなにも相性が良いとは思わなかった。

よくモノクロにすれば良い感じに見えるとか

意味ありげに見えるとか言うけれども

そんな安っぽいものではない。

モノクロは白と黒、影と光で

対象を撮っていくから誤魔化しが効かない。

モノクロには目に見えぬものを

引き出す力があると感じ

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成功は失敗の元/エッセイ

成功は失敗の元/エッセイ

岡本太郎さんは成功は失敗の元と言いました。

盲目的に成功していると

自惚れたり失敗する人の心もわからず

人を傷つけてしまいます。

成功ばかりが人生のゴールではありません

色んな思いをしながら気づき

心を耕しは豊かに生きていく。

それで少しずつ大切なものは何か

わかってくるのではと思います。

デジタル一眼レフで撮る/エッセイ

デジタル一眼レフで撮る/エッセイ

去年の今頃からフイルムカメラで写真を撮り
プリントをしてきたのですがフィルムや
現像プリントのあまりの高騰に中々難しくなり
年末からデジタル一眼レフを購入した。

デジタル一眼レフならSNSにも投稿出来るし
沢山撮ることも可能だしデジタル一眼レフの
良さだ。
これからはフイルムカメラと
デジタル一眼レフの両方で撮り続け
皆さんの何かのお力になればと思っています。

D3300
nikkor-p a

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祖父の思い出の場所/エッセイ

祖父の思い出の場所/エッセイ

今日は何事も上手くいかず失敗の連続で

こうも上手くいかないのは珍しく

心の痛い日となった。

実は

母と祖父との晩年の思い出の場所に

紅葉を見に行く事になり

写真を撮るためフィルムを入れた。

ちょっと特殊なカメラだった事もあってか

いつも通りにいかずフィルムに傷がつき何故か

上手くハマらずフィルムが巻かれていかない。

仕方なく他のカメラに変更して車で向かった。

道中 理由もわか

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1+1=2であると思う素直さ/エッセイ

1+1=2であると思う素直さ/エッセイ

1+1=2だと言って素直にそうだなと思う人は

沢山いると思いますが

この素直さが大切な事だと思います。

ですが

この世は変化の中で周りと助け合って生きる事が

正しく生きる事なんだと言って

素直にそうだなと思う人は

この世にどれだけいるでしょうか?

1+1=は3でもなく

25でもなく

480でもありません

1+1=2であると思う素直さが

幸せに生きるコツではないでしょうか?

結果を乗り越えろ 岡本太郎と仏教/エッセイ

結果を乗り越えろ 岡本太郎と仏教/エッセイ

岡本太郎は結果を乗り越えろと言った
これはまさしく真理である。

仏教では自らがどれだけの事をしてきたかに
よって仏様は結果を相応しく出してくださる
と学ばせて頂いている。

これを因縁果報と呼び
岡本太郎は自分で決められないものを
こうあって欲しい
〇〇が手に入るから幸せとか
こうなったから不幸だとか
そんなチマチマした事を言ってないで
全部そんなもの放り投げ

「今を全身全霊で生きろ」
と言っ

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裸の付き合い/エッセイ

裸の付き合い/エッセイ

裸の付き合いと言う言葉も

今はあまり聞かなくなった

これは共にお風呂に入る仲というわけではなく

心の衣を脱いで嘘もお世辞も壁もなく素直になる

という意味だ。

だからといって乱暴に何を言っても

良いわけではなく人を傷つける事でもない。

相手を慈しむ心を持って接する

そんな心の裸の付き合いが出来たらとても嬉しい

と思っている。

昨今は人の弱みにつけ込み暴力や殺し

騙して洗脳させた

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祈り/エッセイ

祈り/エッセイ

演奏をし祈る

それが微々たる力だというのは

百も承知、一人の音楽の力で

大きな事を成すとは思っていない

だけど

今自分が出来る事をしていく

それが平和への第一歩

一歩ずつ一歩ずつ

刺激ばかり求める昨今/エッセイ

刺激ばかり求める昨今/エッセイ

現代の求めているものは利便性や刺激

新しい流行り、承認欲求

便利で楽しくて刺激的で退屈しないもの

即ち欲を満たす事を中心に心が動いている

だから本来持つ優しさや心の温かさ人と人との

心の触れ合いがおざなりになり冷徹な部分が多いと思う。

そういった優しさや温かさなどは刺激が
あるわけではないから何か物足りないと
感じてきてしまうのが今の現代ではないか。

欲とは谷が欠けると書くけれど

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