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伝えたくなったら来ます。Twitterで2つのアカウントを持ち、撮った写真を並べていま…

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伝えたくなったら来ます。Twitterで2つのアカウントを持ち、撮った写真を並べています。

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五月

どこからともなく花の香りがする 昼間にまっすぐな光が降り注ぐ かき立てられるような 躍動感ある風が巻き起こる ゴールデンウィークの頃 新生活の慌ただしさを乗り越えて…

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1年前
9

密かな願い事

昨日は七夕で、父の命日。お参りに京都へ、親戚に会いに大阪へ行って来た。夜行バスで行くから0泊二日の強行日程だが、やはり行って良かったと振り返る。亡くなった人は、…

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8日前
5

昼間左腕を虫に刺された。あまりの激痛に声が出たほど。何の虫か見極める前に手で払ったから虫は不明。しかしこの痛さはヤバイと思い、咄嗟に患部を吸ったり絞ったりして対処し、帰宅後キンカン塗ったら腫れなかった。子供の頃から冒険モノを見てやたらとサバイバルの知識あって良かったってつくづく。

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13日前
1

写真好きなのでポトレもよく見る。
男性カメラマンが女性を撮ったものを見ると、性差のせいか「そうじゃない」と思う事が多い。
鋭く異性を誘うような目線より、ふと遠くを見上げた目線の方が心に響く。その写真の需要がどこに向くかにもよるんだけど、セーラー服よりTシャツ短パンの方が印象深い。

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2週間前
1

腐ってもTwitter

私はsns、Xとnoteしかしていない。 X、旧Twitter。Xに変わってから嫌な側面が増えたから、あえてTwitterと呼びたい。Twitterが、随分と私の世界を広げてくれた。no…

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2週間前
2

命日に向き合う

父が亡くなったのは2021年7月7日。その間に母も亡くなり、実家の遺品も片付けてしまったから、父の死が遠い過去に思えてしまう。 それでも、梅雨時分の湿った、しかしひん…

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2週間前
3

今宵の月

今夜、私は酔っている。 とある会合があり、いわゆる社交上の飲み会だった。とはいえ知人も多いし、お店もおいしくて有名なので、喜んで参加を申し込んだ。 会は終始和や…

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3週間前
2

ハマりゆく世界

見たままの風景を撮る事は難しい。写真を撮るようになって知った。 ずっとiPhoneで撮っていたが、4年目ともなれば写真に欲も出てくる。所詮スマホ、思い通りに切り取れな…

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3週間前
3

noteのきっかけは、ある著名な写真家をフォローし文章を拝見したかったから。
しかしこの写真家は「有料記事の月額代金をケチって無料記事ばかり読む奴は程度が低い」という趣旨の項をあげられ、それきり読まなくなった。
購読しない事への恨み節を読者への冒瀆で晴らされ、とても不快だった。

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3週間前
1

TVニュースで今後の梅雨の傾向は『晴れて猛烈に暑くなったのち極端な豪雨となる』を繰り返すと報じていた。長年にわたりヒトは省みる事もそこそこに、快適さの恩恵を受けて続けてきたから、激しい天候に見舞われると、天からの罰を受けている気分になる。

この発想、あながち間違ってはない、か…

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4週間前
1

Xで繋がってる人が嫌がらせを受けてる。相手は裏で嫌がらせしつつ表では花を愛する上品な女性だから心底怖い。

私は人の気持ちが過剰に伝播してしまうので、悲しくて落ち込んでいる。

少しのすれ違いが歪んだ恨みになってしまったようだ。

何もできず歯痒いが、どちらの心も救えたらと思う。

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4週間前
1

写真をsnsに揚げる方はインスタとXを採用してる事が多い。でも中には「インスタは写真を一覧で並べるから苦手」という方も。写真の配置を気にしながら投稿するのが面倒だとか。
確かに旅行等なら一覧で並べた写真は見て楽しいが、1枚ごとにテーマが違うと並べにくい。
インスタ、私はないかな。

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4週間前
1

最近のあじさいは品種が増えて華やかだけど、私は昔からよくあるタイプの、小ぶりでまるい、青いあじさいが好きだ。

毎年見に行くお気に入りは
木陰の奥に咲く。

薄暗い場所だから光のさすタイミングが短い事、何より蚊が多い事が悩ましい。

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1か月前
2

写真家さんの写真を片っ端から見てるが、特にポートレートを見るようになったのは、我ながら大きな進化だ。

ど素人の初心者的な気づきのひとつとして、女性のポートレートにおいて大切なのは造形ではなく質感だという事。
まるで触った感覚すら伝わるような写真を撮られる方の凄さたるや。

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1か月前
2

一人称の協奏曲

わたしは わたしはかつて 悲しい事があった 枯れない涙 悲しみを乗り越えられない でも それがわたし 悲しみは消さずに 一緒に生きると決めた そんなわたし 明日が待ち…

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1か月前
4

間違っちゃいけないのは
花はただ
そこにあるだけで美しい

花の写真の素晴らしさは
花を包む空気を 時間を
どれだけ伝えられるか

私なりの捉え方
表現の真贋

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1か月前
4
五月

五月

どこからともなく花の香りがする
昼間にまっすぐな光が降り注ぐ
かき立てられるような
躍動感ある風が巻き起こる

ゴールデンウィークの頃
新生活の慌ただしさを乗り越えて迎える休暇は
皆を自然と笑顔にする

大空を悠然と泳ぐ鯉のぼりを眺めて

そんな季節、五月が好き

密かな願い事

密かな願い事

昨日は七夕で、父の命日。お参りに京都へ、親戚に会いに大阪へ行って来た。夜行バスで行くから0泊二日の強行日程だが、やはり行って良かったと振り返る。亡くなった人は、残された人を繋いでくれるという思いは更に強くなった。

七夕は、願い事を星に託す日。実は私にも密かな願いがあって続けている事がある。それは、髪を伸ばしている事。多分肩下30センチになるだろうか。

元々、母の容体が急変して予約してたヘアサロ

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昼間左腕を虫に刺された。あまりの激痛に声が出たほど。何の虫か見極める前に手で払ったから虫は不明。しかしこの痛さはヤバイと思い、咄嗟に患部を吸ったり絞ったりして対処し、帰宅後キンカン塗ったら腫れなかった。子供の頃から冒険モノを見てやたらとサバイバルの知識あって良かったってつくづく。

写真好きなのでポトレもよく見る。
男性カメラマンが女性を撮ったものを見ると、性差のせいか「そうじゃない」と思う事が多い。
鋭く異性を誘うような目線より、ふと遠くを見上げた目線の方が心に響く。その写真の需要がどこに向くかにもよるんだけど、セーラー服よりTシャツ短パンの方が印象深い。

腐ってもTwitter

腐ってもTwitter

私はsns、Xとnoteしかしていない。

X、旧Twitter。Xに変わってから嫌な側面が増えたから、あえてTwitterと呼びたい。Twitterが、随分と私の世界を広げてくれた。noteを知ったのだって、Twitterで好きな写真家さんが文章を書いていたからだ。
ちなみに他のsnsも考えなくはないが、そもそもコミュニティを大きくは望まず、情報を得られてちょこっと自身が発信できたらいいのだから

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命日に向き合う

命日に向き合う

父が亡くなったのは2021年7月7日。その間に母も亡くなり、実家の遺品も片付けてしまったから、父の死が遠い過去に思えてしまう。
それでも、梅雨時分の湿った、しかしひんやりとした風に吹かれると、父が亡くなった情景は鮮やかに蘇ってくる。月日か経っても悲しみの色は変わらない。ただ、そこに対峙する際の心づもりは出来ている筈で、途端に号泣する事は無くなった。
父母の遺骨は京都の永代供養のお寺に預かってもらっ

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今宵の月

今宵の月

今夜、私は酔っている。
とある会合があり、いわゆる社交上の飲み会だった。とはいえ知人も多いし、お店もおいしくて有名なので、喜んで参加を申し込んだ。

会は終始和やかに進み、ほどなくお開きとなった。私はというと、二次会をやんわり断って帰宅、今に至る。終始笑顔になれる楽しい会だったんだけど、案の定 私は「酒に弱い酒好き」なので調子良く飲んでしまい、元々つまんない話がいっそうつまんなかったと反省しきりな

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ハマりゆく世界

ハマりゆく世界

見たままの風景を撮る事は難しい。写真を撮るようになって知った。

ずっとiPhoneで撮っていたが、4年目ともなれば写真に欲も出てくる。所詮スマホ、思い通りに切り取れない歯痒さが限界を迎えた頃、私はようやくカメラ初号機を手に入れた。

機材で得られる世界。表現するなら、それは視覚で得た世界に自身を投影した唯一無二の世界だといえよう。

こうして私は新しい世界を得た。

人生という旅半ばにして、この

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noteのきっかけは、ある著名な写真家をフォローし文章を拝見したかったから。
しかしこの写真家は「有料記事の月額代金をケチって無料記事ばかり読む奴は程度が低い」という趣旨の項をあげられ、それきり読まなくなった。
購読しない事への恨み節を読者への冒瀆で晴らされ、とても不快だった。

TVニュースで今後の梅雨の傾向は『晴れて猛烈に暑くなったのち極端な豪雨となる』を繰り返すと報じていた。長年にわたりヒトは省みる事もそこそこに、快適さの恩恵を受けて続けてきたから、激しい天候に見舞われると、天からの罰を受けている気分になる。

この発想、あながち間違ってはない、か…

Xで繋がってる人が嫌がらせを受けてる。相手は裏で嫌がらせしつつ表では花を愛する上品な女性だから心底怖い。

私は人の気持ちが過剰に伝播してしまうので、悲しくて落ち込んでいる。

少しのすれ違いが歪んだ恨みになってしまったようだ。

何もできず歯痒いが、どちらの心も救えたらと思う。

写真をsnsに揚げる方はインスタとXを採用してる事が多い。でも中には「インスタは写真を一覧で並べるから苦手」という方も。写真の配置を気にしながら投稿するのが面倒だとか。
確かに旅行等なら一覧で並べた写真は見て楽しいが、1枚ごとにテーマが違うと並べにくい。
インスタ、私はないかな。

最近のあじさいは品種が増えて華やかだけど、私は昔からよくあるタイプの、小ぶりでまるい、青いあじさいが好きだ。

毎年見に行くお気に入りは
木陰の奥に咲く。

薄暗い場所だから光のさすタイミングが短い事、何より蚊が多い事が悩ましい。

写真家さんの写真を片っ端から見てるが、特にポートレートを見るようになったのは、我ながら大きな進化だ。

ど素人の初心者的な気づきのひとつとして、女性のポートレートにおいて大切なのは造形ではなく質感だという事。
まるで触った感覚すら伝わるような写真を撮られる方の凄さたるや。

一人称の協奏曲

一人称の協奏曲

わたしは

わたしはかつて
悲しい事があった

枯れない涙
悲しみを乗り越えられない
でも
それがわたし

悲しみは消さずに
一緒に生きると決めた
そんなわたし

明日が待ち遠しい
だけど
振り返る事を恥じない

悲しみに むしろ
力を与えられ
生きぬく炎は高さを増した

みずからもいつかは尽きる

その日まで
わたしは

わたしは命を燃やして
今日も生きていく

間違っちゃいけないのは
花はただ
そこにあるだけで美しい

花の写真の素晴らしさは
花を包む空気を 時間を
どれだけ伝えられるか

私なりの捉え方
表現の真贋