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フリーランスマザー

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2016年3月に長男、2019年10月に次男を出産。 フリーランスライターという立場からみる、妊娠・出産・育児のこと。
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#夫婦

「自分がどう生きていきたいか?」という問いの中に、仕事も子育てもあった【#男性育休 インタビュー】

「自分がどう生きていきたいか?」という問いの中に、仕事も子育てもあった【#男性育休 インタビュー】

今回から、育休を取った男性への不定期インタビュー連載をはじめます。

これまで、フリーランスで働きながら子育てしている女性へのインタビューを通じて、キャリアと育児の両立を探ってきました。
でも、いろんなお話を伺っていると、ともに育児と向き合うパートナーの存在は無視できないと感じます。もし夫婦という単位で子育てをしているのなら、夫の協力は大きなカギ。この4月には改正育児介護休業法も施行され、男性の育

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夫がしてくれたことと、私がしてあげたこと【いい夫婦の日まとめ】

夫がしてくれたことと、私がしてあげたこと【いい夫婦の日まとめ】

2020年いい夫婦の日、終わりましたね。
「夫にしてもらった大小さまざまなことを振り返り、書き残すウイーク」と銘打って、5本のnoteを更新した2週間。どうやって締めようか考えないまま書きはじめた企画でしたが、今回が最終回です。

▼この企画の初回はこちら

■「夫がしてくれたこと」を夫に読んでもらった今回の記事たちは、公開前にすべて夫に読んでもらっていました。「めっちゃ普通だけど、こんなんでいい

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夫がしてくれた4つめのこと【出産の夜】

夫がしてくれた4つめのこと【出産の夜】

「いい夫婦の日」まで、夫がしてくれたいろんなことを振り返ってみる企画。4本目です。

妊娠中や産後は、ホルモンの関係で情緒が不安定になるといわれています。だからこそ、イヤなことをされるとより深く傷ついて、記憶に残りやすいのかな……。私はたまたまあんまり不安定にならないで済んだのですが、産後にしてもらってうれしかったことはいくつか覚えています。

■深夜の発酵ビスコとマウントレーニア長男を産んだのは

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夫がしてくれた3つめのこと【子どもと遊ぶ・闘う】

夫がしてくれた3つめのこと【子どもと遊ぶ・闘う】

「いい夫婦の日」まで、夫がしてくれたいろんなことを振り返ってみる企画。3本目です。

学生時代から付き合ってきて、一番大きく変化したことといえば、やはり子どもが生まれたこと。いまだに、お互いが二児の親であることにいまいち慣れず、ほんのり面白みを感じています。

■子どもの扱いがうまい単純に彼のパーソナリティといってしまえばそれまでなのですが、夫は子どもの扱いが上手です。子どもの下手な迷路やお絵描き

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夫がしてくれた2つめのこと【名もなき家事】

夫がしてくれた2つめのこと【名もなき家事】

「いい夫婦の日」まで、夫がしてくれたいろんなことを振り返ってみる企画。2本目です。

▼初回はこちらから

前回は本当にちっぽけな日常の1シーンだったので、今回はもうすこし、生活に寄ったことを書きます。

■「名もなき家事」を当たり前にやってくれる目立たないけれど手間がかかって、だけど地味だから分担されにくい「名もなき家事」。やらない人の目には入らないタスクなので、妻だけが負担している家が多い、と

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夫がしてくれた1つめのこと【いい夫婦の日に向けて】

夫がしてくれた1つめのこと【いい夫婦の日に向けて】

来週の日曜日は「いい夫婦の日」ですね。わたしは以前、いい夫婦の日にまつわるこんなコラムを書き、謎のヤフトピ入りを果たしたことがあります。

さて、この記事から2年経って、我が家は家族がひとり増えました。いまは33歳のわたし、32歳の夫、4歳の長男、1歳の次男という4人暮らしです。でも、いまだに夫婦仲良くやっています。

結婚8年目、交際14年目を迎え、記事内にある5つのスタンスはいまだ変わらず。「

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子どもに罪悪感を持たないで働くための3か条

子どもに罪悪感を持たないで働くための3か条

ワーママ向けのコンテンツでしょっちゅう目にするキーワード「罪悪感」。仕事でなかなか子どもとの時間がとれなかったり、忙しすぎてイライラしたりすると、親はつい、子どもに対して罪悪感を抱えてしまいがちです。

フリーのライターとして働きながら、子育てをして3年ちょっと。
そんな私は、あんまり罪悪感を抱いたことがありません。「親としてどうなの? 冷たい!」と言われればそうかもしれないけど、ちょっとした思考

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“妊娠”係の私と、それ以外を引き取ってくれた夫

“妊娠”係の私と、それ以外を引き取ってくれた夫

妊娠している約8ヵ月の間、夫から何度も「妊娠おつかれさまです」と言われた。

最初に補足しておくと、彼は大学時代のサークルの後輩。だから、付き合ったあともずいぶん長いあいだ敬語を使われていたし、なんなら完全にタメ口になったのは結婚してからだと思う。

という背景もあって、冒頭の言葉。感じ方はひとそれぞれだと思うけど、私は彼のこの台詞が好きだった。

たとえば一本の記事をつくるときにも、さまざまな役

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