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読書日記。

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日常生活の中で読んだ本、資料として読んだ本、活字を追いかけるために読んだ本。 色々とありますが、読んだ本について書いています。 ここは家族と同居するようになり、本を読んでいるとご…
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読書日記〜「新譜ジャーナル 1977年5月号」

読書日記〜「新譜ジャーナル 1977年5月号」

 とりあえず袋に入った「新譜ジャーナル」バックナンバー紹介シリーズは今日で一区切りです。
4日間続きのつもりで書いてますが、これもまた珍屋さん立川1号店近くの古本屋さんで購入したもので、一番大きいコイン1枚でお釣りがきて、コンディションも上々という感じです。
確か高くても三桁後半で、一部はビニール袋入で内容チェックできなかったはずです。
あまり繁盛してなかった(失礼)からか、内容チェックした号はほ

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読書日記〜「新譜ジャーナル 1977年2月号」

読書日記〜「新譜ジャーナル 1977年2月号」

 袋の中にあった「新譜ジャーナル」シリーズ第三弾。
今回は1977年2月号です。表紙は荒井由実さん。まだ松任谷姓を名乗る前ですね。
これまた珍屋さん立川1号店近くの古本屋さんで購入したものです。一番大きいコインでお釣りがくる値段でコンディションも上々でした。
じゃ、行ってみよー。

・「新譜ジャーナル 1977年2月号」(自由国民社)

 カラーグラビアはCharさん。まだ「気絶するほど悩ましい」

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読書日記〜「新譜ジャーナル 1976年9月号」

読書日記〜「新譜ジャーナル 1976年9月号」

 昨日に引き続いて袋の中の「新譜ジャーナル」です。
これまた記事にした気もしますが、また振り返ってみたいので、書いてみますね。
確かサエキけんぞうさんが出演したことで知られる「ナイアガラ音頭大振付コンテスト」の模様がレポートされているんですね。
長髪の細身の青年(少年?)がサエキさんだということは、以前確認した記憶があります。

 久々にその記事をチェックしてみたら、RCサクセションの『シングル・

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読書日記〜「新譜ジャーナル 1976年6月号」

読書日記〜「新譜ジャーナル 1976年6月号」

 部屋に山積みしてある雑誌の積み替えをしていたら、1970年代の「新譜ジャーナル」が入った袋が珍しく上の方にきてたので、久々に読むことにしました。
あれっ?この号については以前書いたかも?
でも気にせず書いていきます。すみません。
じゃ、行ってみよー。

・「新譜ジャーナル 1976年6月号」(自由国民社)

 この号の表紙裏の広告はRCサクセション『シングル・マン』(とシングル「スローバラード」

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読書日記〜鈴木ダイスケ「歌謡曲meetsシティ・ポップの時代」

読書日記〜鈴木ダイスケ「歌謡曲meetsシティ・ポップの時代」

 江口寿史さんによる表紙と帯文がとにかく素敵ですね。
鈴木ダイスケさんと私はほぼ同世代なんだけど、ちょっとだけ私の方が上なんじゃなかったのかな?
年齢や地域の違いや、キャラクターの違いが結構出てしまっているのが興味深いです。
じゃ、行ってみよー。

・鈴木ダイスケ「歌謡曲meetsシティ・ポップの時代」(シンコーミュージック)

 ダイスケさんの選曲・選盤は先日取り上げた「レコード・コレクターズ」

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読書日記〜「ロック画報 24」

読書日記〜「ロック画報 24」

 部屋の中にある黒と赤の某レコード屋さんの袋を持ち出すと、中にはこの本が入っていたということです。
カーネーションの特集もなんですが、浦和ロックンロールセンターの記事を読みたかったからなんです。
そこには近田春夫&ハルヲフォンの恒田義見さんのインタビューがあったわけでして、近田春夫さんと恒田さんが出演したライヴが最近あったからなのでした。
でも、カーネーションは長い間大好きな。バンドなので、やっぱ

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読書日記〜「CITY POP BEST 100 シティ・ポップの名曲 1973-1989」 

読書日記〜「CITY POP BEST 100 シティ・ポップの名曲 1973-1989」 

 私が村松邦男さんのファンだということは割と知られているので、他の好きなアーティストとかも考えて、スガイさんはシティ・ポップ好きなんでしょ?とよく訊かれます。
相手との関係で答は若干違いまして、親しくない人には「好きですね〜」と答えますが、親しいというか、心を開いてる相手には「勘弁してくれー」と答えますね。
シティ・ポップにカテゴライズされているアーティストで好きな人が多い反面、言葉にしたくないア

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読書日記〜大瀧詠一「All About Niagara」

読書日記〜大瀧詠一「All About Niagara」

 数日前に白夜書房版の「All About Niagara」を取り上げたので、今日は久々にオリジナル版の八曜社から発売された「All About Niagara」を引っ張り出してみました。
これは割とリアルタイムに近い時期に買いましたが、手元にあるこれは立川駅近くにある某大手新古書店で買ったものですね。間違いなく。
大学に入ってから、つい最近まで延々と貧乏生活をしていました。35年間ですかね。

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読書日記〜大瀧詠一「All About Niagara」

読書日記〜大瀧詠一「All About Niagara」

 昨日、佐野元春さん「ザ・ソングライターズ」と水道橋博士「本業2024」を並べて撮影した時、今日取り上げる本はこれしかないと決めていました。
本来、4冊並べて撮影するべきなのですが、あまりにも厚い上に重くて、一度に部屋から運ぶのは勘弁してくれと思ったからです。
実際この2冊だけでも結構な重さでして、やっとの思いで持ってきました。
そして、このまま前置きが続くのは困ったものだと判断した私です。

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獲物の分け前〜佐野元春「ザ・ソングライターズ」

獲物の分け前〜佐野元春「ザ・ソングライターズ」

 Eテレで佐野元春さんの番組が始まったのは2011年だったと思います。
第1回目のゲストが小田和正さんで、次がさだまさしさんでしたよね。
勿論、リアルタイムで番組を観ていたわけですが、あくまでも個人的な感想としては、小田和正さんとさだまさしさんはこの番組の意味というか、意義みたいなものを完全に理解した上で出演されているな、と。
お二方とも佐野さんの質問に対して誠実に答えていますし、佐野さんの後にい

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読書日記〜牧村憲一 藤井丈司 柴那典「渋谷音楽図鑑」

読書日記〜牧村憲一 藤井丈司 柴那典「渋谷音楽図鑑」

 日本のロック、ポップスの流れを辿った雑誌や書籍は結構好きですし、著者の中には知ってる名前があるとついつい買ってしまうわけなんですねー。
この本は入院する少し前に買った記憶があるんですが、入院前に軽く目を通した程度だったんですよ。
あまりに暑くて眠れない時に読んだら、かなり興味深い内容で、朝まだ涼しい時間によみかえしたわけです。
ま、そんなに涼しくはなかったんですが。
じゃ、行ってみよー。

・牧

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読書日記〜「レコード・コレクターズ」連載中 「矢野誠の点と線」

読書日記〜「レコード・コレクターズ」連載中 「矢野誠の点と線」

 入院中も「レコード・コレクターズ」の興味ある号は買いましたし、退院した直後に発売された先月号もかっていましたが、体調もあってなのか矢野誠さんの連載を読み飛ばしてしまったようで大反省してます。
特に先月と今月はかなり早い時期のブレッド&バターと矢野誠さんとのエピソードが強力過ぎるので、今のうちに書いておきたいと考えたわけなんですねー、ハイ。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 20

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読書日記〜「レコード・コレクターズ 2016年4月号」

読書日記〜「レコード・コレクターズ 2016年4月号」

 部屋の掃除をしていたら、この号が出てきて、久しぶりにムーンライダーズのTENTレーベル時代のボックス・セットを聴いてみることになったわけです。
ムーンライダーズとTENTレーベルを始めた高橋幸宏さんのボックス・セットについてのインタビューやメイン特集では大滝詠一さんの『DEBUT AGAIN』が取り上げられてますから、読み返してしまったわけです。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクター

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読書日記〜ムーンライダーズ+アストロ・チンプス「FLIGHT RECODER」

読書日記〜ムーンライダーズ+アストロ・チンプス「FLIGHT RECODER」

 昨日、ムーンライダーズが徹底研究された「ミュージック・ステディ」を読み返していたら、やっぱりこの本も読み返したくなってしまったわけです。
この本が発売されたのは1990年だから、もう34年前になるのか。結構時間が経ってしまったのね。うーむ。

 じゃ、行ってみよー。

・ムーンライダーズ+アストロ・チンプス「FLIGHT RECODER」(JICC出版)

 「ミュージック・ステディ」のムーンラ

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