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【秘封新作】七夕坂夢幻能物理用語解説【ネタバレあり】
七夕坂夢幻能ルナクリアしました、そひかです。
八年ぶりの秘封新作ですね。幣タイムラインでは早速この秘封新作に関する感想や考察や絶叫が伏字で大量に呟かれています。私もその仲間入りをしたいところなんですが、何人かのフォロワーに頼まれたことがありまして、その仕事をまず遂行しようと思います。それは秘封倶楽部新作に登場した物理学関係の用語の解説です。
【!】ここから先は七夕坂夢幻能のネタバレを含みます【
ウチのTLには女児だった頃の岩倉文也が居た
これは本当のことです。(ここに本当のことが書かれたときに現れる光の写真が貼られる)
突然ですが、皆さんは岩倉文也という存在をご存じでしょうか。知っていたり知らなかったりするかもしれませんが、知っていたり知らなかったりしましょう。
今回はこの岩倉文也という存在の話を
しません*。
ウチのTLの話をします。
【Def. 「ウチのTL」とは、筆者が想像し得る世界の全てのことである】
数年前の
数は”もの”というより”操作”である
突然だが、以下の等式を読者はどう理解するだろうか。
(-1)×(-1)=1
マイナス×マイナス=プラス
二年ほど前、とあるVTuberの配信を見ていた。彼女はこの式について納得していない、と主張していた。容易に想像される通り、直後のコメント欄はたいそう賑わった。あの手この手のたとえ話をする人、「そういう約束だ」と定義に訴えかける人、あるいは「そう憶えているだけだ」と諦観する人。みなさんならどう
VTuberとサシで話してきた
クリスマスイブ、東京ビッグサイトにて。「にじさんじフェス2023」の内部企画、ライバーと一対一で会話する「視聴覚室」を体験してきた。
お相手はアンジュ・カトリーナさん。現在YouTubeの登録者数83万人の女性VTuberである。
彼女は電話先で男性と間違えられるような低めの声をしており、私はそんな彼女の声と話し方に惹かれて三年ほどメンバーシップ登録をしている:
この度、おそらく人生で最も倍
ものがある、と信じ込むのを辞めてみた
ものが存在するというのは真理ではなく信念である。そう思うことが増えた。これは私が非実在論者になったということなのだろうか。構築主義者になったということなのだろうか。分からない。私はあまり哲学に詳しくないから。[1]
ただ、原因は分かっている。私が鬱病になったからだ。鬱病になると「生きる意味が分からない」とか「自分には価値がない」とか言い出す。
今の私には、それはとても羨ましく感じる。なぜなら、
反出生主義的実践として男性性から降りる
この記事では、反出生主義を実践するにあたり男性性から降りることが有効な手段であることについて述べる。
諸注意 男性性から降りることを薦める記事はごまんとある。だが、降りた先で男性がどう生きるかを論じる記事は少ない。そして当記事もこの放任的な立場を継承する。分かり切ったことだが、他人に何かしらの生き方を奨励する者が他人の人生の責任を取ることは無い。
結論から言うと、無害になった人間は社会から興
東下り、或いは逆に生存するというユーモア
東京に行くことになった。主な目的は5月7日と8日に開かれる(それぞれ別のジャンルの)同人誌即売会への参加だ。特に7日行われるイベントでは新刊を出す予定で、これにはいくつかの困難と事件がつきまとったのだが、まあ話を急ぎすぎないようにしよう。
5月1日のことだ(今は5月2日で、私は東京の実家の周りを散歩しながらこれを書いている)。私は16時に出町柳のジビエ料理店で一人のフォロワーと待ち合わせした。彼
どうして音楽の歌詞には「君」が居るのか
一体君というのは誰なんだ。俺はそんな奴知らない。世界には「俺」しか居なかったはずではなかったのか。
私は自殺に関する曲が好きだ。神聖かまってちゃんの「るるちゃんの自発配信」、カンザキイオリの「あの夏が飽和する」、中島美嘉の「僕が死のうと思ったのは」などである。
自殺というのはこの世で最も「自己的」な行為である。絶対的な決定権は自分にあり、誰にも干渉されることのない最も自由な行動である。故にこの
「人を敵と味方に分ける」という快楽【暗黒欲求シリーズその3】
当「暗黒欲求シリーズ」は、人々が日常生活において無自覚に追い求め無自覚に発散している、見えない欲求――暗黒欲求――について論じる。暗黒欲求という観点は個人的なものから社会全般に至るまで様々なスケールの問題を俯瞰することを可能にし、日常生活を阻害する不要な怒りや恐怖、無用な苦悩や抑うつを退けるヒントを与えてくれる。暗黒欲求は自覚が一般に困難であるが、ひとたび自覚すれば人々は全て暗黒欲求という仕組みの
もっとみる「人の行動を制約する」という快楽【暗黒欲求シリーズその2】
当「暗黒欲求シリーズ」は、人々が日常生活において無自覚に追い求め無自覚に発散している、見えない欲求――暗黒欲求――について論じる。暗黒欲求という観点は個人的なものから社会全般に至るまで様々なスケールの問題を俯瞰することを可能にし、日常生活を阻害する不要な怒りや恐怖、無用な苦悩や抑うつを退けるヒントを与えてくれる。暗黒欲求は自覚が一般に困難であるが、ひとたび自覚すれば人々は全て暗黒欲求という仕組みの
もっとみる「私だけが知っている」という快楽【暗黒欲求シリーズその1】
当「暗黒欲求シリーズ」は、人々が日常生活において無自覚に追い求め無自覚に発散している、見えない欲求――暗黒欲求――について論じる。暗黒欲求という観点は個人的なものから社会全般に至るまで様々なスケールの問題を俯瞰することを可能にし、日常生活を阻害する不要な怒りや恐怖、無用な苦悩や抑うつを退けるヒントを与えてくれる。暗黒欲求は自覚が一般に困難であるが、ひとたび自覚すれば人々は全て暗黒欲求という仕組みの
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