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徒然なるままに生きたいなぁ

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うつになってから人生振り返ってみた。 日々感じたり、思ったことや昔話を綴っていきます。 たまに関係ないことも語ってます。
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2022年5月の記事一覧

うつ病になったときのこと244

うつ病になったときのこと244

私は面接の時間5分前に会社に入りました。

受付には誰もおらず、

「御用の方は呼び鈴を鳴らしてください」

と書かれたプレートがありました。

私は呼び鈴を鳴らすと奥から野太い作業服姿のオッサンの声が聞こえました。

私は、

「本日、採用面接のお約束をしていたものです」

と言うとオッサンは、

「ハイハイ、こちらにどうぞ」

と言い、打ち合わせスペースに案内されました。

「お掛けになってお

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うつ病になったときのこと243

うつ病になったときのこと243

次の日に面接日時の返信が返ってきました。

場所は東京の門前仲町の近くです。

私は門前仲町に行ったことがなかったのでネットで調べたら片道1時間40分ほど。
通勤にはやや遠いとは思いつつ、これもご縁です。

私は面接当日、予定時間の一時間前に面接場所を確認して門前仲町を散策しました。

東京の下町の雰囲気があり、気分は次第に晴れて行きました。

直前に喫茶店でコーヒーをすすりながら一服して面接会場

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番外:沖縄

番外:沖縄

メディアでは沖縄本土復帰50周年と先日紹介されていました。

沖縄は大東亜戦争時に日本で唯一戦闘が行われた地です。

テレビインタビューでも今も続いているウクライナ戦争に当時を重ねる先の大戦を生き抜いた先人のコメントには戦争を知らない私には想像するには限界があると思います。

そんなことを考えていた2週間後の今朝、次の記事を見つけました。

沖縄戦の海軍指揮官であった大田海軍中将は元海上自衛官であ

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小話:気象

小話:気象

暑くなってきたと思ったら雨で気温が下がる。

そして土日は夏の気候です。

精神疾患者にはたまらん気候の不安定な季節です。

今日は低空飛行な1日

そんな日もありますわな

小話:5月27日

小話:5月27日

今日は海軍記念日です。

と言ってもピンとこない人も多いと思います。

詳しい話しはWikipedia先生にお譲りします。

戦前の日本の分岐点と言ってもよい日露戦争日本海海戦勝利の日

ウクライナ情勢を見るにつけ、日本の未来を国民が真剣に考えなければならないと改めて考えさせられた1日でした。

うつ病になったときのこと242

うつ病になったときのこと242

そんな中、一通のメールに面接におこしください

という文面を見つけました。

ついに自力で応募して面接に呼ばれた・・・。

会社は東京の東側にある港湾土木を専門にした建設会社でした。

会社の規模は大きくなかったのですが、HPを見ているとみんなで仕事をしている感が出ていたのでもしかしたらうつ病でも受け入れてくれるのでは・・・と思い、応募したものでした。

私は早速、面接希望日を返信しました。

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小話:上司

小話:上司

私が中途採用されてから入れ替わりで直属の上司が心の病で休職になりました。

最初は6月から復帰と聞いていましたが、うつ病経験者から見たら土台無理だろうと思っていましたが、今日予想どおり休職が1ヶ月延びました。

うつ病経験者からすると仕方ないとは思うものの業務がそのまま降りかかっている身としては、とりあえず体を壊さない程度にやるしかないのでしょう。

今日も疲れたなあ

小話:テレワーク

小話:テレワーク

今日は人生初のテレワークでした。

朝起きて職場に行かなくてもよいという精神的な安全性

資料づくりに集中出きる環境
出勤したらイロイロと横やりが入って作業が進まないということもない。

昼休みもフトンで昼寝

最高な環境で仕事ができました。

メールで仕事が進んでいくというのも現代ならでは。

でも、一人で仕事してるとちょっとさみしいかもと感じた1日でした。

あと暑くて室温が29℃まで行きまし

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うつ病になったときのこと241

うつ病になったときのこと241

10社にエントリーしたあと、数日後にお祈りメールラッシュが始まりました。

うつ病であることをオープンにするとやはり現実の厳しさを痛感します。

しかし、私はうつ病をオープンにすることにこだわりたいと考えていました。

いまから考えると阿呆なことだとは思いますが精神疾患者がまともに社会復帰できない現実を打破したいと私はうつ病患者なりに考えていました。

うつ病であることを受け入れてくれる企業でない

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番外:千秋楽

番外:千秋楽

大相撲5月場所も幕を閉じました。

相撲好きの私にとっては久しぶりに混戦の場所であったなあと思っています。

やはり、平幕力士が優勝争いに最後まで加わっている場所は盛り上がりますね。

隆の勝関と佐田の海関の一番が全てを決めたような内容でした。

しかし、三大関の締まりのなさは誠に残念・・・・関所としての役割を全くはたしていないどころか、二大関に至っては負け越し・・・・絶句

千秋楽の一番も御嶽海

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小話:雨の日

小話:雨の日

今日は午前中に本降りの雨でした。

予定も特になかったので以前から気になって購入していた本を読んでいました。

本選択の傾向に偏りのある私はフィクション物をほとんど読みません。

今日もノンフィクションもの約500ページに引き込まれるように一気読み。

人は他人を理解しようとするが絶対に理解できない。

そこであえて人情身を一切排除して、勝つためだけに必要なことしかしない。

また、理解されなくて

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うつ病になったときのこと240

うつ病になったときのこと240

私は転職アドバイザーとの関係を立ちきり、自力で転職サイトからうつ病である今の自分に合いそうな仕事を探しはじめました。

転職サイトではどの企業も口触りのよい言葉ばかりであまりにも信用できません。

しかし、転職サイトと会社のホームページを丹念に探していると意外とよさげな会社がピックアップできました。

集中力が続かない頭で一週間精査し、よさげと感じた会社10社に応募しました。

つづく

小話:雑談の効能

小話:雑談の効能

新しい職場の隣の席の先輩はおしゃべりが大好き。

定年まであと二年を残しているものの仕事を捌くのはお手のもの、私が仕事をしていようがひたすら話かけてきます。

私自身も沈黙よりは雑談をしていることによって仕事に対するストレスも軽減されているような気がします。

コロナの影響で沈黙の多い職場も増えたかもしれません。

雑談という道草を食うことで仕事に対する幅と余裕が出てくるのかもしれません(上司がど

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うつ病になったときのこと239

うつ病になったときのこと239

その後も転職アドバイザーから紹介される求人は私にとってはハードルの高いレベルのものばかりでした。

すでにこの前の面接で不採用通知をもらってから私はすっかり自信をなくしていました。

転職アドバイザーから紹介されたものをその後も数社受けましたがなかなか面接にすら進まなくなりました。

このままでは埒があかないと思い、私は他の転職サイトに登録し、自力で応募していくことにしていくことを決めました。

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