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日本の金融機関で働く40代. めざせ茶の湯の本 読書100冊. 海外との仕事ばかりを…

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日本の金融機関で働く40代. めざせ茶の湯の本 読書100冊. 海外との仕事ばかりをやってきましたが、子供の頃から日本の文化に興味津々。 最近は茶の湯が推しです。茶道のお稽古したり、水墨画やったり、古文書勉強したり、

記事一覧

茶の湯の本たち #43 香と茶の湯 (裏千家学園公開講座PELシリーズ)  (感想)建築技術の進化が日本文化を産んだ

このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。 本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。 本の中身と関係な…

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1日前
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茶の湯の本たち #42 図説・戦国甲胄集: 決定版 (歴史群像シリーズ)  (感想)細川三斎公は文武両道

茶の湯の歴史を見ていると戦国大名が出てくるので、その時代の美意識を知るための良い資料と勝手に思っています。 甲冑のデザインはやはり攻め具合がすごいですが、細川忠…

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5日前
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茶の湯の本たち #41 大切なことはすべて茶道が教えてくれる。 (感想)茶道で育むデジタルデトックスとアート思考

茶道を現代的に解釈している本  デジタルデトックスです このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。 本記事では、茶道…

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8日前
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茶の湯の本たち#40 入門した人、したい人のための茶道(chado)BOOK (淡交ムック)  

茶の湯に興味がある方は最初に読まれるには良い本 茶道関連のお店が紹介されています このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモが…

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10日前
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茶の湯の本たち #39魯山人うつわの心 

現代の美と食の芸術家の作品を見ると美味しいもの食べたくなります 特にお菓子との相性が素晴らしい このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほ…

sima
12日前
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茶の湯の本たち #38 もっと知りたいやきもの (アート・ビギナーズ・コレクション) 

名品が多く掲載されているので知識面の増強には有効 写真が一枚だけなので器の拝見力の向上にはあまり有効ではないかも このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹…

sima
2週間前
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茶の湯の本たち #37 わかりやすく、くわしいやきもの入門 

古今のやきものを紹介しており、過去から現在への遷移がなんとなく見える本 窯場の数はかなり多くカバーしている どの本もカバーする窯場ってどうやってスタンダードが構築…

sima
2週間前
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茶の湯の本たち #36 見所がわかる 茶の湯のやきもの 鑑賞入門 

名物茶碗・水指・鉢などを解説している。 なかなかすごいものは日々見ることないので、自分が直接触れることができる実物を見て学ぶしかない このシリーズについて 茶道…

sima
2週間前

茶の湯の本たち #35 逸話に学ぶ茶室と露地 (淡交新書) 

茶室や露地のルールについてストーリーを理解するにはとても良い本 このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。 本記事…

sima
2週間前

茶の湯の本たち#34 お香のある生活

お香は日々の生活に活かせそうです 体験教室も多いですが、これまで興味を持っていませんでした このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自…

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3週間前
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茶の湯の本たち #33 やきものの事典 

焼物の基礎知識は、茶の湯の道具拝見において面白みを増すに違いない が、種類多いので沼です このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分の…

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3週間前
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茶の湯の本たち#32 茶会のよろこび 「拝見」の基礎知識: 大寄せから夜咄、正客から末客まで 

タイトルの内容通りの情報がわかります 茶道のお稽古している人にはおすすめ このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです…

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3週間前
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茶の湯の本たち #31 置き畳で作る茶室: 自宅に茶道のある暮らしが始まる〜あなたのセンスが際立つ茶の湯空間 素敵な茶室作り …

家に茶室を作ってみたい人は参考になります そうでない人にとっても茶室の構造を知るために良い本です このシリーズについて 茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。…

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4週間前

茶の湯の本たち#30 茶杓探訪 

歴史学者 西山松之助さん(1912年生まれ)の茶杓に関する研究をまとめた本 茶杓の写真ではなく手書きで、特徴を記載していて驚きます 珠光(15世紀)から川上不白(18世紀…

sima
1か月前
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茶の湯の本たち #29 よくわかる茶道の歴史 

わかりやすくて教科書っぽい作りです 図表、系統図、家系図、用語の解説が充実しています 利休以降の江戸時代の展開が充実しています 近代の数寄人のコレクションがベース…

sima
1か月前
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茶の湯の本たち #28 ここから学ぶ 茶室と露地

(感想) 茶室とそこにつながる露地に関する辞書的な本です 茶道の本を読んでいるとサクッと出てくると台目、本勝手などよくわからない言葉の解説が充実 茶の湯を実践してい…

sima
1か月前
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茶の湯の本たち #43 香と茶の湯 (裏千家学園公開講座PELシリーズ)  (感想)建築技術の進化が日本文化を産んだ

茶の湯の本たち #43 香と茶の湯 (裏千家学園公開講座PELシリーズ)  (感想)建築技術の進化が日本文化を産んだ

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

茶道との関連も記載しつつ、香道の基本的知識や歴史がまとまっています

興味深い記述としては、茶道や香道といった室内芸能の発展には、建築の発展が重要な要素という記載がありま

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茶の湯の本たち #42 図説・戦国甲胄集: 決定版 (歴史群像シリーズ)  (感想)細川三斎公は文武両道

茶の湯の本たち #42 図説・戦国甲胄集: 決定版 (歴史群像シリーズ)  (感想)細川三斎公は文武両道

茶の湯の歴史を見ていると戦国大名が出てくるので、その時代の美意識を知るための良い資料と勝手に思っています。
甲冑のデザインはやはり攻め具合がすごいですが、細川忠興公(三斎)の甲冑は実用性が高いという評価が書かれていました。

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほ

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茶の湯の本たち #41 大切なことはすべて茶道が教えてくれる。 (感想)茶道で育むデジタルデトックスとアート思考

茶の湯の本たち #41 大切なことはすべて茶道が教えてくれる。 (感想)茶道で育むデジタルデトックスとアート思考

茶道を現代的に解釈している本 
デジタルデトックスです

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

本書では以下の点が書かれています

現代人への茶道の効能として、デジタルデトックス、マイナスの美学による頭と心の

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茶の湯の本たち#40 入門した人、したい人のための茶道(chado)BOOK (淡交ムック)  

茶の湯の本たち#40 入門した人、したい人のための茶道(chado)BOOK (淡交ムック)  

茶の湯に興味がある方は最初に読まれるには良い本
茶道関連のお店が紹介されています

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

お稽古の流れ、抹茶と和菓子、季節感、伝統工芸など幅広い点をコンパクトにまとまっています

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茶の湯の本たち #39魯山人うつわの心 

茶の湯の本たち #39魯山人うつわの心 

現代の美と食の芸術家の作品を見ると美味しいもの食べたくなります
特にお菓子との相性が素晴らしい

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

魯山人の現物が見れる場所がたくさん紹介されています

京都です

島根で

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茶の湯の本たち #38 もっと知りたいやきもの (アート・ビギナーズ・コレクション) 

茶の湯の本たち #38 もっと知りたいやきもの (アート・ビギナーズ・コレクション) 

名品が多く掲載されているので知識面の増強には有効
写真が一枚だけなので器の拝見力の向上にはあまり有効ではないかも

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

国宝や重要文化財の掲載が多数

読んで思ったこと

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茶の湯の本たち #37 わかりやすく、くわしいやきもの入門 

茶の湯の本たち #37 わかりやすく、くわしいやきもの入門 

古今のやきものを紹介しており、過去から現在への遷移がなんとなく見える本
窯場の数はかなり多くカバーしている
どの本もカバーする窯場ってどうやってスタンダードが構築されてきたのか気になる

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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茶の湯の本たち #36 見所がわかる 茶の湯のやきもの 鑑賞入門 

茶の湯の本たち #36 見所がわかる 茶の湯のやきもの 鑑賞入門 

名物茶碗・水指・鉢などを解説している。
なかなかすごいものは日々見ることないので、自分が直接触れることができる実物を見て学ぶしかない

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

大きく分けて、「唐物」「高麗」「和

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茶の湯の本たち #35 逸話に学ぶ茶室と露地 (淡交新書) 

茶の湯の本たち #35 逸話に学ぶ茶室と露地 (淡交新書) 

茶室や露地のルールについてストーリーを理解するにはとても良い本

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

さまざまな引用元がありますが、やはり利休さんが多いです。
紹介されている主や書物は以下の通りです。知らな

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茶の湯の本たち#34 お香のある生活

茶の湯の本たち#34 お香のある生活

お香は日々の生活に活かせそうです
体験教室も多いですが、これまで興味を持っていませんでした

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

お香の活用について簡単に説明します。

ただ実際やろうとするとお香をどこで調

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茶の湯の本たち #33 やきものの事典 

茶の湯の本たち #33 やきものの事典 

焼物の基礎知識は、茶の湯の道具拝見において面白みを増すに違いない
が、種類多いので沼です

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

紹介されている焼物の種類

有田焼

京焼

美濃焼

瀬戸焼

益子焼

笠間

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茶の湯の本たち#32 茶会のよろこび 「拝見」の基礎知識: 大寄せから夜咄、正客から末客まで 

茶の湯の本たち#32 茶会のよろこび 「拝見」の基礎知識: 大寄せから夜咄、正客から末客まで 

タイトルの内容通りの情報がわかります
茶道のお稽古している人にはおすすめ

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

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おすすめポイント

解説しているシチュエーション

大寄せ茶会

正午の茶事<風炉>

正午の茶事<炉>

口切り

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茶の湯の本たち #31 置き畳で作る茶室: 自宅に茶道のある暮らしが始まる〜あなたのセンスが際立つ茶の湯空間 素敵な茶室作り 実践書〜

茶の湯の本たち #31 置き畳で作る茶室: 自宅に茶道のある暮らしが始まる〜あなたのセンスが際立つ茶の湯空間 素敵な茶室作り 実践書〜

家に茶室を作ってみたい人は参考になります
そうでない人にとっても茶室の構造を知るために良い本です

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら

おすすめポイント

この本を一読したら著者の大貫氏のWEBサイトに行きましょう

こんなす

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茶の湯の本たち#30 茶杓探訪 

茶の湯の本たち#30 茶杓探訪 

歴史学者 西山松之助さん(1912年生まれ)の茶杓に関する研究をまとめた本
茶杓の写真ではなく手書きで、特徴を記載していて驚きます
珠光(15世紀)から川上不白(18世紀)までピックアップされています

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茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の

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茶の湯の本たち #29 よくわかる茶道の歴史 

茶の湯の本たち #29 よくわかる茶道の歴史 

わかりやすくて教科書っぽい作りです
図表、系統図、家系図、用語の解説が充実しています
利休以降の江戸時代の展開が充実しています
近代の数寄人のコレクションがベースの美術館は多い

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら 

おすすめ

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茶の湯の本たち #28 ここから学ぶ 茶室と露地

茶の湯の本たち #28 ここから学ぶ 茶室と露地

(感想) 茶室とそこにつながる露地に関する辞書的な本です
茶道の本を読んでいるとサクッと出てくると台目、本勝手などよくわからない言葉の解説が充実
茶の湯を実践している人には参考になります。知識として知りたい人にも面白い

この記事について
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです

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