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2019年8月の記事一覧
なぜセクハラがおこるのか
“オフィスでどう声をかけたらいいのか”わからなくなったという人が多い。たとえば「メシでもいく?」と、オフィスでしょんぼりしている部下の女性に声をかけたら、「セクハラ」といわれる。
セクハラは受け手が不快に感じるかどうかだとよく言われるが、「メシでもいく?」という言葉の意味は伝わって誤解はないが、“こういうとき”に、上司が部下に「メシでもいく?」という誘いをするという意味が部下には理解できない。上
あなたは頑張ってるよ
障害の受容というお話。
自分が発達障害に限らず、なんらかの障害であると認めるのはありていに言って非常に苦痛を伴う。これが「自分は障害者だからなにもうまくいかないのだ」とでもいう程度の解像度であればそうではないかもしれない。でも、自分に出来ないことが明瞭にあり、それを踏まえても人生は続いていくと考えた時、そこには具体的に自分はどうしていくのか、これから先も続いていく人生というものが大きくのしかかっ
想像力の欠如が人を怒らせる……「ケーキの切れない非行少年たち」感想
「ケーキの切れない非行少年たち」が話題になっていまして、この新書は児童精神科医の著者が、何度も非行少年たちへのカウンセリングを繰り返し、彼らがどのように思考し非行へ至ったかを解説した一冊です。
そして、こちらが表題である非行少年がケーキを三等分と五等分した図。ケーキ五等分と言えば……「五等分の花嫁」のおまけマンガですね。
三等分はともかく、五等分の方法を一瞬で思い浮かばない方も少なくない
日本の家族が抱えている問題を解決する方法がある
日本の家族が抱えている問題がある。
鬱などで働けなくなった人を同居家族が怠け者、役立たず扱いし、ひどい扱いをすることだ。
その人は同居しているから生活保護が受けられず、金が無く何もできない。
食事は与えられるから餓死こそしないが、家族との関係悪化で精神が悪化して自殺に繋がったりする。
成人してからの同居は良くない。
解決する方法はある。
阿佐ヶ谷、ネオ書房 "新"店長・切通理作インタビュー
阿佐ヶ谷にある、貸本屋として始まり、古書店として経営を続けてきたネオ書房(東京都杉並区阿佐谷北1丁目27−5)。
惜しまれつつ一旦閉店したが、19年8月10日から新たに、評論家の切通理作さんが店主となり、古書店として再出発する。
19年7月3日。切通さんが前のご店主からネオ書房を引き継いだその日に、お店にお邪魔した。光栄にも取材第一号だそうだ。
店内の本棚にはまだ一冊の本も並んでいなか
退行催眠の危険性について考える
退行催眠とは?退行催眠 (年齢退行催眠) とは、被験者(催眠に掛かる人)を深い催眠状態に導いた後、被験者の時間軸を巻き戻し、被験者が若かったころや子どものころの記憶を取り戻す、または、被験者の精神状態の年齢を下げることを目的とした催眠のことを指す。
年齢退行催眠(通称 : 退行催眠) や前世退行催眠には、非常に危険性があると一部の催眠関係者(催眠術師、催眠療法士)のあいだでは指摘されており、退行
僕は酒井くんのことが分からない
人並み程度には恥の多い人生を送ってきたから、思い出したくない記憶というのが沢山ある。
そして――きっと、これは誰でもそうだろうと思うのだけれど――困ったことに、そういう思い出ほど、ことあるごとに思い出してしまう。その度に、胸を刺されるような痛みと、申し訳なさと、それから、どうしようもなさみたいな感情を覚える。
中でも、ここ最近、やたらと思い出すのは中学生の頃おなじクラスだった酒井くんのこ
三つの選挙を通じて分かった事
三つの選挙を通じて分かった事
~都知事選・都議選・区議選 そして選挙に臨む皆様に向けて~
高橋 しょうご
三つの選挙を通じて分かった事
~都知事選・都議選・区議選 そして選挙に臨む皆様に向けて~
目次
・まえがき
都知事選
・私の立候補の背景
・立候補に向けて
・選挙演説中に分かった事
・最も「個人の立候補を蔑ろにする選挙」では?
動物界の寄生虫の進化史メモ書き
寄生虫は多くの人の興味を引くものだが、同時に「なぜこのような複雑な生活史を持っているのか?どうやって進化したのか?」という疑問もよく提出されるものである。私も常々疑問に思っていたので、夏休みの自由研究的にちょっと調べてみたところ、案外するっと行けることが分かった。当然ながら進化史は推測以上のものになることができないが、個人的には疑問点は解消したので、メモ的に書いていくことにする。
自由生活性に近