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深いクロスボールの「クリア」について
あるトップチームの練習を見学をさせてもらって、意見交換をさせてもらったとき
「日本人はクリアがうまい選手が少ないですよね」
っていう言葉を聞いて、そう言われてみるとそうだなと考え始めた。
クリアがうまくないと
2次攻撃、3次攻撃と相手の攻撃が止まらない。
奪ったボールをを繋ぐことが難しい状況や
一度流れが悪い時に、状況をひっくり返すような時に、
「クリア」は大事である。
クリアが中
個人守備戦術:マーク(ポジショニング)
ボールが「見えるか」「見えないか」守備者の選手にとって、マークの際に大事なことは、ボールホルダーの状況。
その際に、少し極端な言い方だが、
「ボールが見える」「ボールが見えない」から判断することができる。
●ボールが見える=「前に蹴られる」
守備者側→ボールが背後にくる状態なので、背後をケアする。
●ボールが見えない=「前に蹴られない」
守備者側→ボールが背後に来ない。
周辺の選手をマークし
サイドでの“パスの3原則”
ほとんどチームが、守備の際に、サイドに誘導してボールを奪おうとする。
そこで、「自軍でのボール保持」の際で、そこに対応する練習を行うことも多い。
その時に選手たちとの、判断基準にしている部分を簡潔にまとめる。
“受け手”の選手への、守備者(距離)の立ち位置から決める。ここでは、図1のように、ボールホルダー(A)への相手守備者のアプローチは「普通」とする。
※普通=相手守備者から、手が触れられ
CB(ボール保持)「相手の正面に立たない」
「開け!」
試合中、選手たち同士で、監督が選手へ、良く使っている言葉である。
実際に、「CBが開く」という準備は非常に大事である。
では、なぜ“開く”ことが大事なのか??「開く」ことが重要なのではなく
「相手守備者を正面に立たせない」が重要である。
つまり、「縦パスを入れることができるポジショニング」を意識する必要があり、
そのために、「開く」のである。
CB間の距離を広げることで、相
試合でコーナキックよりも多い「スローイン」
スローインは大事なのか?
僕は、高校生の時はSBでプレーをしていた。(中学までは中盤の攻撃的な選手)
SBなので、スローインを投げることが多くなる。
1試合の中で何度スローインを投げたのだろうか?
何度、成功したのだろうか?(成功の定義はチーム戦術次第)
当時の僕は、このスローインという作業について
ほとんど、何も考えていなかった。
いや、チームも、当時の指導者も意識していなかったと思う
現役選手による情報発信
一般的にCBは育成が難しいと言われている。
GKと同じく、高さと強さ(重さ)というフィジカル的な基準があるため、どうしても限られてしまう。そして経験とともに能力が開花していくポジションであることから早い段階での見極めが難しい。
また、CBというポジションは攻撃的なポジションの選手と比べると、どうしても地味な印象がある。
ハイライトのシーンは、得点の場面であることが多く、攻撃的な選手が注目を浴びる
【やはり、サッカーは複雑なものである】
コロナでおうち時間が増えて、本を読む時間がある。
普段は練習を通じて、アウトプットすることができるが、今はこういった方法でのアウトプットが、ただ本を読むだけよりも良い気がする。
そう思って、軽い気持ちで本を読み直していたら、がっつりと読み直してしまった。しかも、また新しい考えが出てきて、また別の本を読んだり、、脱線しまくっている。。
* * *
「サッカーは複雑なものである」
一年前くらいに
「練習量(時間)多い=負荷が高い」?
練習量(時間)=負荷が高い。
まず、上記のような考え方が根底にあると思う。
たくさん「練習」をした方が、うまくなるし、体力もつく!
といったように考えているのだと思う。
もちろん、何時間の練習が正しいのかは
チームの状況や環境などで異なるものでもあると思う。
だけど、練習量(時間)=負荷が高い。
では、何かが足りていないと思う。
“負荷”とは?とてもわかりやすい例えがあるので、紹介する。