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現役選手による情報発信

一般的にCBは育成が難しいと言われている。

GKと同じく、高さと強さ(重さ)というフィジカル的な基準があるため、どうしても限られてしまう。そして経験とともに能力が開花していくポジションであることから早い段階での見極めが難しい。
また、CBというポジションは攻撃的なポジションの選手と比べると、どうしても地味な印象がある。
ハイライトのシーンは、得点の場面であることが多く、攻撃的な選手が注目を浴びることが比較的多い。
そういった“華のある攻撃的な”選手に子どもたちが憧れることは理解できる。
それも大事だと思う。
だけど、CBやGKなどに対するイメージを育成年代から少しずつ変えていくことも必要。
CBは、チームの攻撃の起点であり、多くボールを触ることができるポジションであること。現在サッカーでは、ボール保持においてCBにもボランチのような役割を求められる。こういったようにボールに触りたい育成年代の選手たちへ伝えていけば印象も変わるかなと思う。

現役選手よる情報発信

そういったイメージを選手たちに伝える際に、現役の選手たちによる情報発信も非常に良いなと思う。
もちろん指導者が伝えることも大切であるが、様々な角度から刺激があるのは良いことだと思う。
日本でも、CBやGKの現役選手の情報発信が増えてきている。
現役の選手たちのメッセージから、影響を受ける育成年代の選手たちは少なくないと思う。


先日クラブのアンバサダーである、一柳さんとお話する機会を頂いた。
その際に、自クラブのU18からの選手の質問にも答えていただき、現役選手のメッセージからいろんなことを感じたと思う。同じポジションでもあることも、彼にとって非常に大きなものになったと思う。

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東京ヴェルディ(2003-2004)
サガン鳥栖(2005)
東京ヴェルディ(2006-2007)
ベガルタ仙台(2007-2010)
ファジアーノ岡山(2011-2012)
松本山雅(2012-2013)
FC琉球(2013)
Sukhothai FC(2014,泰國2部)
Phichit FC(2015,泰國2部)
ザスパ草津(2016-2018)
台中Futuro(2019-2020)
○日本代表
U-17(2001-2002)
U-20(2003)
U-23(2006-2007)












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