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2018年1月の記事一覧

愛は陽炎

優しさと激しさが相まって
私の胸ん内 嫉妬が燃える
水玉模様の花びらが可憐に散れば
川に浮かぶ蝶の亡骸

けして番いになれぬ二人でも
愛だけはと現を抜かさせて

確かに感じる人肌に理性はないと知る
誰かのお下がりならば いっそう良かった
あんたの家には明かりが灯ってる

愛しさと貧しさが相まって
五寸釘で藁の胸を打って
私の処に来てくれないかと怨念
火の粉のように町を焼いた

けし

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提灯どおり

お転婆すぎて 転んだ階段
なかった筈なのに 出来てた階段
愚かだったのは 私の方でも
倖せの角を ひとつ間違えただけで
提灯どおり逝き

親が嘆いてた 私へ叫んだ
「顔に塗った泥を拭わないといけないのは
お前を産んだ 私が悪い」と
包丁片手に泪ながら発狂して来た

太陽の中じゃ 愛し合えなくて
月の光にさえ当たらない恋でも
お互いの愛は本物だったと
倖せの角を ひとつ間違えたけれど
倖せだ

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Be gallop‼︎

公園の砂場の砂を撒き散らした
なんに苛立ってかわからず撒き散らした
街灯に屯(たむ)ろする蝶に目掛けながら
夜中にも関わらず 叫んだ 叫んだ

Way to change this irritation
誰にも教わらず The kind that we grew up

鞍を付けども 手綱は握らずに
僕らはいつも置いてけぼりをかって
やるかやられるかの中で馳けた青春
共喰いしか習わなかった

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I walk in the middle

涙なんか流さない 笑顔だって咲かせない
そんな恋なんてつまらない 新しい靴を履いて
遠くだって行けるから 近くなんか簡単で
それなのに人の群れに流されてしまう

幼さなんて忘れて大人の恋に躓く
子どもの頃に戻れない淡い恋はできなくても

I walk in the middle 汚れても
この恋に胸を張れるように
I love you 言える口はあるから
自信を持って あなたに言おう
たと

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愛の請け負い人

シャワーを浴びて ドライヤーをかける
そんな姿をあなたは黙って見てるけど
その遣る瀬ない気持ち 鏡越しでは伝わらない

ベッドに寝転び 両肘を枕に
当たり前の光景と眺めているならば
「それは間違ってる」と喉から吐かれそうになる

I'M SPECIAL AND AIN'T COMMON EXISTENCE
知らなかったで済まない事実が服を着る
THE LOVE THAT ISN'T NAT

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Dear…-そうかもしれないけど、笑顔-

手招きされては バイバイを返す
持ちきれないほどの思い出を抱えて
すぐに前を向き 歩いていく

うまく信号につかまらないから
あなたから離れるのがはやくて 悲しい
空もこんなにも晴れてまでも

どうして 別れを祝福してくるのか…

それでも なぜか胸が軽くなってるんだ
Dear… そのことも吹っ切れる風が吹く
サヨナラはつらいかもしれないけど
そうかもしれないけど 笑顔

もう戻れ

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Blue Velvet, Ms.ローズィズ

Blue Velvet, Ms.ローズィズ
この肌 パールじゅえ〜る
艶やかに ひかるぅ 愛にしたたかに…

風を受け 雨が打ち 晴れ渡り 虹がでる
まるで 恋のよな経路を歩く Loneliness
夢占い 花占い 狼少年 花泥棒
時はどっちを取る? My Heart Is A Whim

If It's The Love That I Left To A Heart
すべてが許されるとは

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明日を考えるよりも…

青空に映える 薄紅のサクラの色
ほっけないのは 寂しいから そのせいね
懐かしい音 花びらが合わさる音
あなたと一緒に歩いてきた道だからね

心配してたことが現実になった
あの日も小春日和

手をつないでるのは誰?
明日を考えるよりも
いま目先にいる2人の笑みを
さっさと壊したかった

本当は白い 薄紅のサクラの色
気付けなかった 私の日々 戻らない
風が吹いたら また花びらが鳴るね

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J/K

A.I.(あい)に食わせちまえ 愛を張り合いに
犬も食わぬ女の争いを
このBLACK DIAMONDからのLOVEのRE:TURN
絶対(ぜってぇ)に譲ってやらねぇ
AND LADY BECOMES A LEOPARDESS

月に私利私慾の愛を見せ付けていいものか
そんなこと考えていたんじゃ
得られるものも得られねぇ

ジョークだよ ジョークだよ
他人(ひと)の男に興味はねぇ
私欲しがる

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TO FALL IN LOVE

止まり木に寄り添う鳩の二羽
やわらかな優しさを見せつけるように
鍋の底 タワシで擦るよりも
非日常の中 恋をしていたい 恋をしていたい

だって 簡単に辺りを見渡せば
命の数より愛はあるから 私もいいでしょ?

お蔵入りの恋愛もたくさんして来たから
経験がモノを言う 新しい真実を見つける
笑顔が増えるほど家族が喜んでくれるなら
私は恋をする 夢に咲く 恋をする

布団をベランダに干して

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Anniversary

なんの記念日かわからないけど
うちらは何故か祝い騒いでる
昨日から寝ずの夜通しでまだ
うちらは何故か唇を重ね 羞(はじ)を忘れた

コウノドリがキャベツ畑に来るとき
あんたといるとは限らないのに

空が覆われて Anniversary
雲に覆われて Anniversary
恋心が生んだ憐れな夢を見て 女は強くなる

すれ違っても挨拶ないのに
うちらは何故か今を祝ってる
人前じゃ名前も呼

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Dunno!

私は知らないなんとやら
裏を返せばなんとやら
悲しみを表す色の雲など
私がこの美脚で蹴り散らしてやるわ

My love is the first.
You smoke a cigarette and wait for me,
And do it.
どんな奴だって相手してやるわ
My love is No.1
どうせ私に勝ってこないんだから

あなたは知らないなんとやら
女の勘となんとやら

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逢いたいから 逢いたいから

逢いたいから 逢いたいから
あなたの匂いが部屋にあればいい
逢いたいから 逢いたいから
私の記憶を染めてほしい
Your Color Wants To Give Life

何処にいても感じる呼吸音
街が華やいでも聴こえてくる
そのぐらい私 あなたを愛してるの
不思議と I Came To Be Able To Do It

Wowow Wowow, Wind Blows
Wowow Wo

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