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【私がnoteを書き続ける理由】 学びをとめない社会への微々たる貢献を目指して

みなさんは「下書き」に埋もれている記事はありますか?

私はたくさんあります✏️

これは書き溜めではなくて、書き終わらなかった記事や、投稿するのをやめた記事たちです。

書き始めて、書きすぎて、朝活の時間に書き終わらずに挫折したパターンもあります。

投稿しなかった理由は以下です。

✓ 読み手中心ではなくて、自己満足の記事なのではないか。
✓ こんなこと読みたい人はいるのか。
✓ 現在の段階で解決策が思いつかない事象や、不条理なことを書くことに意味はあるのか。

なんて思ってしまう部分があったからです。

昨日またまた私の記事(というか私)をnoteだけでなく、
Twitterやstand.fmでもご紹介いただくという
嬉しい出来事がありました🌟

本当に嬉しいことで、今日は重い腰をあげて下書きに埋もれていた記事の続きから書いています。

だいぶ抑えましたが長文となってしまいました。
関心のある方は、お付き合いいただければ幸いです。

感謝🙇 - 記事をご紹介いただきました。

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かおるこさんも元教員ということで、note, Twitter, stand.fm等で発信をされ、教員向けにオンラインお茶会を毎週日曜日に開催されています。

先生紹介企画というnoteをたまたま目にして、元教員も応募可能ということでしたので、この機会にを応募させていただいたところ、ご紹介いただくことができました🙇‍♀️

記事を拝見すると、「お会いしたことあったっけ?」というぐらい鋭く分析していただき、私が考えていたことをわかりやすく言語化していただいて、本当に感謝です。ありがとうございました。

さらに、stand.fmでもご紹介いただいたと知り、
初めてstand.fmを聞かせていただきました。
*stand.fmはどうやら海外からだと登録が難しいようで、私はまだ発信はできていません。

ラジオを拝聴したところ、かおるこさんは私のすべての記事を読んでいただいたようで、ご質問もあるのに答えないのは申し訳ないと思い、以下に少し書いてみました。

ご質問1: なぜ教師になったのか

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✅ きっかけは父が教員。
✅ 教育は未来、未来への貢献。自分も何かできるか。
✅ 自分の体験も踏まえ、英語が広げてくれた可能性を共有したい。
✅ 違いを間違いにしない考え方を共有したい。
✅ 英語の先生も完璧な人はいなくて、みんな学習者。
✅ 日本で生まれ育っても英語は使えるようになる、才能ではない。
✅ 上下関係を過剰に気にしすぎす、外国人に劣等感を持たずに、自信を持つというきっかけを英語使用から見出してほしい

教師になる理由は色々とあると思いますが、
私にとっては教師という仕事や役割は
「英語を教える」「人の役に立つ」ための手段であり、
目的ではありませんでした。

その仕事自体が英語を教えることなので、
自然と貢献ができると思っていました。

ご質問2: なぜ教師を辞めたのか

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✅ 自分の社会への貢献方法を再考した
✅ 英語を実際に使う環境で仕事をしてみたい。
✅ 海外移住、転職、国際結婚のタイミング
✅ 留学、教育、大学院で注いだような自分のエネルギーを教育以外に向けたらどうなるか試してみたい。

✅ 学校内から起こせる変化のスピードが予想以上に遅いと気づいた。
✅ 自費で大学院留学をして復職したら、給与が上がるどころか、休職扱いで同期よりも給与が下がった。
✅ 学校内で話題となる事象に対して、自分が関わるのが最適ではないかもしれない、と思う瞬間が何度もあった。(e.g. 校則で許容する傘の柄は何か、制服のスカート丈の基準は膝の上か下か、学校帰りに立ち寄りしていい店はどこか、どの生徒に携帯電話保持の許可を出すのか。)

✅ 働く時間の長さ (土日含め)、やらなければいけない仕事に追われ、本来のやりたい英語の授業に力を注げない状態が続いたことへ疑問を持った

おそらく教師や元教師の人には、下4つについては思い当たる節があるかもしれません。

一つ一つを掘り下げるとこの記事が終わらなくなってしまうので、深いところに関しては、追って個人的にもお話しできればと思います。

私がnoteを書き続ける理由

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✅ 今変われるものは何かを考えた

少し前のWeekly Ochiaiのフリップを出す場面で、
宮田さんが新時代に必要なメンタリティということで

「変える」

と書かれ、私は思わず「そうだ!」と叫んでしまいました。笑

イヤフォンで聞いていたのでかなり大きな声だったらしく、嫁が飛び跳ねてしまいました。

「変わる」は他力、「変える」は自力
だと思います。

感染者数が増えて、緊急事態宣言の前の頃でも、
東京が混雑していた様子を見て、深く考えさせらました。

外に出たくて出たわけではない人が多いと思いますが、
ハンコ文化も含めて社会が変わるのがいかに難しいかを
見たような気がしました。

あるIT企業の社長の方とのお話で、

「日本は黒船に然り、自然災害に然り、外的要因があって初めて変わってきたという歴史があるのではないか。」

「そのとおりだ。」と思ったのを思い出します。

他力で変わらざるを得ない状況があるのであれば、
自力で変えられるものを考える必要を感じました。

今変われなければ一生変われない。
自分が変えることのできる一つの行動が、
私にとってはnoteでの発信でした。

✅ 今自分が社会の学びにどう貢献できるか

外圧からの変化によって、大きな影響を受けている一つが学びや教育の領域かと思います。

そもそもコロナ以前から学校教育については大きな転換を迫られていたのにも関わらず、なかなか変われない体質と環境が続いているように思います。

デジタル化を含めて、先進国の中でも教育に割かれている予算の割合が少ないというのはよく話題になります。

現在の子どもを取り巻く教育環境をざっと
✓ 新型コロナでいつまた在宅学習になるかわからない。
✓ 学校活動のどこの部分をオンラインにするのか。
✓ 「ギガスクール構想」で改善されているか。
✓ 環境づくりで学校格差、個人格差はどうなっていくのか。
✓ 9月入学にするのか。
✓ 共通テストはどうなるのか。
✓ 英検やTOEFLが大学入試のために必須になるのか。
✓ 新卒採用の見直し、日本企業に勤めないのであれば、日本の大学を目指すメリットは何か。
✓ 採用・新卒採用は今後どうなっていくのか。
✓ 雇用のあり方はどうなっていくのか。

教育基本法で教育の目的は「人格の完成」とあり、
私も賛同なのですが、あらゆる学校活動を通して学校・教師・生徒・保護者が浸ってきたこのシステム自体は、社会の変化で歪みが出てきているかもしれません。

クラス人数、習熟度、部活動、多様性、残業、入試、教育に関しては話題が尽きません。

予算のお話、国レベルでの環境、組織づくりのお話、政治的な動きには、まだ私が介入できるレベルではないので、専門の方にお任せしたいと思います。

ただ個人的に勝手に思っていることは、
今は新しいものを取り入れるチャンスであると同時に、
学びの方向性を見失わないように皆さんで調整した方が良いなと願っているということです。

✓ 過去の大量生産時代に、同じものを長期的に作れる職業人を目指した教育や一つの正解を追い求めていたパズル型教育は時代遅れになり、レゴ型教育が必要になる (藤原和博さん)と言われ、個の能力を高めて、高いコミュニケーション力で異国の人とコラボレーションして、違いが当たり前の環境で新しい価値を創造できる人を育成。

✓ ネットでなんでも情報が手に入る今、先生の役割は一方通行の情報発信者ではなく、学習者のファシリテーター、メンター、正しい情報を取り入れられるためのリテラシー教育者、モチベーションブースターへ。

✓ 活躍しているとされている人たちが持つ共通点があるとすれば、やりきる力 (GRIT)、 情熱と使命感に基づいた行動、お金について理解している、アジャイル、そんな成功像からいかにリアルに学べるか。

学びが起こる場所が学校という箱の中だと思いがちですが、デジタル化、コロナ渦で場所や時間とらわれない学びのあり方を多くの人が実践していく必要を感じます。

私が家庭教育やモンテッソーリに関心があるのもこの一つで、国境問わず人としての基本的ルールは踏まえた上で、自由を個性を尊重された子どもは、自尊心を持つことができ、もしかしたら今よりも激動しているかもしれない世の中で、自律的に羽ばたけるのではないかと勝手に思っています。

最後に

誰も体験したことのない現在が来ています。

大人が学生の頃に学んだ方法や正しいとされた考え方・信念とは、全く違う方法や価値観でアプローチしなければならないことが多くなるでしょう。

誰も答えを知らないけれども、できるだけ高い視座から未来を見据え、親という側面からは、時代が変わっても残っていくものを見つめ、大切な教訓のようなものは伝えていく必要があると思います。

だからこそ、親としても人としても未熟な私ができることは、日常のちょっとしたきっかけから学びを吸い取ろうとすることで、独り言のようなnoteを毎日書いています。

未来のことはわかりません。
わからないけれども、今できることは何か。
個の価値を高めるにはどうしたら良いのか。
今後にも残る価値とは何か。

子どもや教育は未来。
子どもと触れる大人も含めた学びを止めない社会に向けて、
微々たる貢献でもできればと思って、
勝手に毎日カタカタしています。

かなり堅い話になってしまいましたが、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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