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激動の1ヶ月、僕から留学を奪ったコロナウイルス。



Hello!




突然ですが、私RYOSUKE、日本の大学から、イギリスのロンドン大学アジアアフリカ研究院という大学に一年間の交換留学予定でしたが、今回のコロナの事もあり、留学を中断し、四月から日本の大学に復学することにしました。




留学する事は、高校生の時からの夢でした。本当にこういう形で終わってしまう事は無念ですが、別にコロナに怒ってもどうにもならない事は自分が一番よくわかってます。




コロナで苦しんでいる人は世界中たくさんいるでしょう。それに比べたら僕の留学の中断なんて軽いもんだと自分に言い聞かせることにします。




それでは僕の住んでいる国イギリスで一体どのようにしてコロナが広まって、感染者が増え、僕が留学を中断するに至ったかこれから書いて行こうと思う。




2月  イギリスにはイタリア北部でコロナの拡大情報が入る。ヨーロッパは安全でこっちの視点からするとまだ東アジアの方が深刻というイメージ。




3/2 この時イギリスの感染者数36人。しかしまだ誰も大して気に取り留めてない様子。




3月上旬 スーパーからトイレットペーパーとか食糧の買い占めが起こる。トイレットペーパーが買えなくなって困っている友達をよく見かけた。ぼくのトイレットペーパーを分けてあげた。



3/13, 14 月の初めから約二週間経つ、感染者が破竹の勢いで急増。 感染者数1140人 死者21人。




3月中旬  学生たちの間でやっとコロナへの危機感が高まる。この時、自分の大学の中から感染者の報告を受け、大学の授業が全オンライン化。もうぼくの留学中は授業は全て大学で行われなくなった。危険を察知し、退寮してヨーロッパの自国に帰る学生続出。感染者数3000人超。



そして大阪から留学に来ていた、一番仲良かった日本人の友達が帰国を決意、

あまりにも突然すぎて心の整理が追いつかなかった。

この時、まさか自分がこの後帰国するとは思わなかったかっただろう。




3/23,24  ボリス・ジョンソン首相の声明、ロックダウンスタート(都市封鎖)そして首相感染。僕は今後の状況を加味して留学中断し帰国を決意。他の日本人留学生も同様。




3/26  BBCのニュースでイギリス人の21才女性死亡が報道される。若者でも無くなるのだと危機感を覚える。




3/28  一週間前から約15倍まで感染者増加。 感染者17089人 死者1000人。




3/30 外務省がイギリスの危険レベル3を発表。 政府からの渡航中止勧告。大学の交換留学プログラムの規定では強制帰国。そして偶然僕の帰国日もこの日であった。ヨーロッパからの帰国者は自宅で二週間の隔離生活を強いられる(現在隔離生活中)。




3/31 日本到着、羽田空港に全く人がいなくて驚いた。検疫検査はペーパーに書くだけだったがそんな緩くて大丈夫なのかと感じた。           
感染者数25000人 死者1800人。




この1ヶ月のイギリス🇬🇧での状況の変化と考察。




1、ヨーロッパはこの1ヶ月で東アジアと状況が逆転。当初、東アジアが危険という意識ではあったが、3月中旬からこっちの立場も意識も逆転。



2、たった数週間で感染者は何倍にも増えるという事実



3、普段マスクをしないヨーロッパの人々が次々にマスクをし始める。それほど人々はこの状況を真剣に受け止めてるのだと痛感。




4、今の日本の国内コロナ感染者が約3500人(4月5日)、これは大体イギリスの約二週間前と同じ状況。

セオリー通りに行けば、この次の二週間で日本の感染者、死者はとんでもなく膨れあがる。



5、僕が伝えたい事、keep calm, stay safe! 




すいません、この記事を書いたのが、4月5日に書いたので凄い今と感覚がズレてます。ご理解のほどよろしくお願いします。



まさか留学がこんな形で終わるとは思いませんでしたが、シャーなしです。

また明日から頑張ります。



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