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Enjoy Uncertainty
あらかじめ分かっている結末に向けて進んでいくことがつまらないと感じるのは僕だけだろうか。
攻略本の通りにやればクリアできるゲーム、結末を知った上で触れる映画や漫画、どれもまったく興味をそそられない。
「ネタバレ」をされてから感じる楽しさと、そうでない楽しさを比較した時、後者のほうがより楽しいと思う。
これらの場合、少なくとも、事前に「知らない」「わからない」ことがマイナスに働くことはほとん
人生にRun it twiceなんてない
ポーカーにはRun it twiceというものがある。
プレイヤー同士がオールイン(チップを全部賭けること)になったとき、何回勝負するかを決めることができるというものだ。
通常であれば1回のところ、お互いの合意があれば2回以上勝負することができる。
*オンラインでは頻繁に起きる、ライブでは高いレートではできるが低いレートではできないことが多い。
簡単に言ってしまえば、「もう一回!」ってことだ
桃太郎電鉄から考える資本主義とお金持ちの定義
この間、友達と桃太郎電鉄(Switch版)で遊んで、やはりこのゲームは面白いと思ったので、今回はこれに関することについて書いていこうと思う。
詳しいゲームのルールはWikiepediaでも見てもらえればわかると思うが、カンタンに説明しておく。
最大4人でプレイ可能で、プレイ年数を設定し、ひと月ごとにサイコロを振って、設定された目的地を目指す。目的地の道中、資産となる「物件」や、自らを有利にした
人生のバランスシート
皆さん、貸借対照表(バランスシート、Balance sheet、B/S)は知っているだろうか。
バカにするなって?
おそらく、多くの人が知っている概念だろう。
細かい説明は置いておくとして、このバランスシートには基本的な特徴、式がある。
Assets (資産) = Liabilities (負債) + Equity (純資産 あるいは 資本)
だ。
つまり、この等式が成り立つが故にバランス
「努力」ってなんだろう
「努力は必ず報われる」
「努力することは大切だ」
「努力を努力と思わない人が1番強い」
生まれてから今まで散々努力ということに関して色々なことを言われてきたし、聞かされてきたという人は多い。
名言的なものも腐るほど存在し、聞き飽きたくらいだ。
今回はそんな「努力」について考えていこうと思う。
最初に上げたフレーズなどを考える前に、まずは「努力」という言葉自体について考えてみたい。
実
文系はオワコンじゃないかって話
※先に断っておくけれども、何も文系は無意味だと主張するわけではないです。
一応僕の学部、アグリビジネスは分類上、Scienceになっているけれども、学ぶ内容にマーケティング、マネジメントなども入っている。
日本でも高校では文系として勉強していたので、かなり文系寄りだと思う。
ただここ最近、一層、文系はオワコンじゃないかと感じている。
きっかけは何個かある。
ついこの間終わった一学期の授業
自分の「世界」の広さと偏り
今、世の中には様々なコンテンツが溢れかえっている。
分からないこと、知りたいことがあればインターネットを使っていつでも調べることができるし、SNS等を使えばリアルタイムで様々な情報に触れられる。
漫画、映画、ドラマはスマホで読んだり観たりすることができるし、YouTubeでは様々なジャンルの動画をみることができる。
もちろん友達とは頻繁にコミュニケーションが取れるし、会ったことがない人とも繋