プチデジタルデドックスのすすめ〈番外編〉
突然ですが、こんな言葉を聞いたことはありますか?
「江戸時代の人が一生のうちに得る情報を現代人は一日で得る」
つまり、この言葉が意味することは、
江戸時代の人々の生涯の情報量=現代の人々の一日の情報量
ということになりますよね。
これを「現代人はすごい!インターネットやSNSの発達の賜物だ!」と称賛することももちろん出来ますが、その一方で、それだけ現代を生きる私たちはより多くの情報を受け取ってしまっているということにもなるんですよね。
例えば、ラインで友達に返信しようとしただけなのに、ラインニュースを開いてしまい、芸能人のゴシップや悲しいニュースに触れ、「さらに暗い気持ちになってしまった…」
なんてことも一度は経験あるかと思います。
強迫で辛く苦しい状況だと余計に、そのニュースで見た内容が頭から離れず、「見なきゃ良かった…」なんて後悔してしまうこともあったりしますよね。
その他にも例えば、
「強迫性障害は治るのか?」
「どうやって治したらいいのか?」
これらの疑問についても、GoogleやYahooを開けば、すぐに答えらしきものたちがたくさん上がってきますが、色んな意見があり過ぎて、「どれが本当に自分にとってためになる情報なのかどうか分からなくなってしまった…」なんてことだって起こりますよね。
簡単にたくさんの情報に触れられるということは非常に便利ではありますが、その一方で、私たちは日々その多くの情報に翻弄されながら、“情報の海”の中を一生懸命泳いでいるのかもしれません。
だからこそ、一旦「“情報の海”から離れ、陸へ上がる時間」定期的にあえて「スマホやパソコンをお休みをする日」というのも大切なのではないかなと思うのです。
そうすれば、意外と自分の本当に“欲しい”“したい”ものがクリアに見えたりして、“情報の海”の中でも本当に自分にとって“必要なもの”を選び取っていけるのではないかなと個人的には思いますね。
(急激に寒くなった🥶みなさん温かくしてお過ごしください😌)
りん
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