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子どもの睡眠について考える②/小児はりやってみよう☆
はじまり 子どもも大人もそうですが、成長あるいは新陳代謝していく為に、睡眠は欠かすことのできない生活習慣です。パート1には、子どもの睡眠についての説明の中で、各年齢で必要な睡眠時間や睡眠がうまくとれなくなる原因について書きました。
鍼灸院によく来院する「夜泣き」のお子様も原因こそ少しずつ違えど、睡眠がうまくとれていないということになります。後々の成長過程で様々な症状が発現する要因となる可能性は
子どもの睡眠について考える/小児はり☆
はじまり 私は一日がもう少し長かったらといつも考えます。
自分の仕事はもちろん、趣味もやりたい、気になるドラマも見たい、家の雑事もやらないと・・・私生活を計画的に行うか、どこかで妥協しないと前に進めません(笑)。
そんな時、一日の中のどこの時間を上手くやりくりして仕事や趣味を行うか振り返ってみると、すぐに思い当たるのが睡眠時間を削ることです。
睡眠は大切だと分かっていても、その大切な時間を
江戸時代の子育ての考え方に学ぶ②/小児はり☆
はじまり 愛知県弥富市の中学校でなんとも悲しい事件が起きました。このような目を覆いたくなるようなニュースを見聞きするたびに心が痛みます。
ワイドショーや報道番組では連日報道されていますが、実際のところは本人同士しか分からない部分が多いのだと感じます。
彼らのこれまでの人生にどのような物語があったのか、そして、どのように成長してきたのか、どのような環境で教育されてきたのか、彼らの人生に思いを馳
江戸時代の子育ての考え方に学ぶ①/小児はり☆
はじまり 鍼灸臨床の現場で小児はりを行っていると、両親の様々な子育ての方法や考え方、そして環境に対する工夫を会話の中でよく耳にします。子育てに正解や不正解はないと思いますが、とくにお母さんは、子どもの状況を敏感に察知しながら、時に厳しく、時に寛容に、子どもと向き合っています。
ネットやSNSで子育てに関して多くの情報が簡単に手に入る時代となり、便利にはなりましたが、その反面、核家族であることが
自然から幼児の発達への贈り物/小児はり☆
はじまり 皆さんは、エメラルドグリーンの水面に、清く澄んで穏やかに流れる川があり、そこに魚がたくさん泳いでいるとしたら、何を思うでしょうか?
「あーキレイな川だわ~」と自然の眺望に感謝する方もいるでしょうし、「あの魚がとりたい!」と思う人もいるでしょう。
魚をとりたい人は、どのような手段を使うのでしょうか?!釣りをする人、網を投げる人、川の中に入って素手でとる人、様々なことが考えられます。
子どもの財宝は健康なり!外遊びで健康な心と体を!/小児はり☆
はじまり 衝撃的な新聞記事が朝刊の一面を飾っていました。
「不登校最多19万6127人 小中学生 コロナ・休校影響」という記事です。記事の中の見出しにには、さらに衝撃的な「自殺最多415人」と書かれていました。
本当に朝から悲しく、やるせない気持ちになりました。
不登校とは、病気、経済的理由、感染回避などを除いて年間30日以上登校していない状況を示すそうです。
不登校は2020年が過去
成長期の外遊びが身体や心に与える影響/小児はり☆
はじまり 最近、治療院での会話の中でよく話題になるのが、休日を子どもと遊ぶ父親の話です。
コロナ渦の中で、休日を家族で過ごすことが多くなり、人が密集しない場所へ出かけるとなると野外や屋外の確率が多くなります。
最近、よく会話が弾むのは、”親子でキャンプ”、”親子で釣り”などです。
話は急転。
新しい命を宿し、十月十日の間、お腹の中で育て、出産し、授乳するのは母親にしか出来ないことです
幼少期の外遊びの経験は学童期にどう影響するのか?!/小児はり☆
はじまり 皆さま、小さい頃は何をして遊びましたか?
遊び方は様々で、子どもがおかれている環境に大きく左右されます。何が良い悪いということではなく、環境が子どもを育てると言っても良いのではないでしょうか。
家庭、生活習慣、保育園や幼稚園、多くの環境の中での体験や経験が子どもを成長させていきます。
「遊び」は成長を考えた時に、大きなウエイトを占める要因であると、自分自身の体験からも実感します
私が取り組んでいるダイエット
私の体重は2020年4月には78kgありました。
ちょうと何か運動しないといけないなと感じていました。その理由は、それ以前1年半ほどの間に、左膝靱帯損傷、右足第5中足骨骨折と立て続けに起こり、自分の筋力の衰えを感じていたからです。
何をしようかと考えていたところ”プランク”という運動がダイエットによく、腹筋がシックスパックになるよ??という記事だったか動画を見て、ホントかいな~?!と笑っ
子どもの育ちは 動き・遊びの体験の中から生まれる!?/小児はり☆
はじまり 遠い昔、子どもの頃の記憶を思い出すことがある。
今のようにゲームなどの映像による遊びが発達しておらず、また、私の生活環境は家にテレビが一台あるだけだった。一台のテレビをめぐりチャンネル争奪で思い通りにならないことにイライラしたことが懐かしい。笑
そうなると明るいうちの「遊び」の対象は外遊びということになる。兄弟や友達と、そして一人でも、外でよく遊んだ。
一人で遊ぶ時の対象は「
遊びの中から生まれる身体表現という発達/小児はり☆
子どもが幸せな世の中がいい 『逝きし世の面影』という書籍があります。
江戸時代末期から明治時代に日本を訪れ滞在した外国人の記録や日記をもとに、その時代がどんな時代だったかを考察した、たいへん面白く、貴重な資料がちりばめられている内容の書籍です。
その第十章に「子どもの楽園」という部分があります。そこに書かれている文章を紹介して、今回の書き出しとさせていただきます。
「私は日本が子どもの天国
子どもの成熟は違いがあっていいんです/小児はり☆
生物とは、植物とは、動物とは、人間とは生物とは、”栄養”という命の綱を頼りに、ぎりぎりの危ない橋を渡りながら”生殖”を繰り返していくことが本来の営み。「栄養ー生殖の繰り返し」。
植物とは、生まれながらにして合成能力を持ち、豊かにふりそそぐ太陽(光)のもとで、地上のどこにでもある材料(水、二酸化炭素、無機物)をもととして、自分ひとりで生命の源をつくりあげていく存在(光合成)。
自然のすべて(地・水
熱中症を予防する~熱中症警戒アラートを活用しましょう~
ここ最近、毎年、過去最高気温が更新されている印象があるほど夏の気温が上昇しています。私が小学生だった子どもの頃、暑いと言っても31度、32度ほどだったと記憶しております。
私は高校野球部のトレーナーとして外で活動することが多いのですが、昨年は新型コロナ感染症の影響で夏の間は、長時間外で活動することはほとんどありませんでした。
数日前、第103回全国高校野球選手権石川大会で炎天下、2試合観戦