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自己紹介です~ご縁を大切にする人生~

 金沢市で鍼灸院を開院させていただき令和3年6月20日で23歳を迎える鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の田中 良和と申します。

 私のこれまでの人生、両親との出逢いは別格として、節目節目で大切な出逢いやご縁により現在が成り立っている人生となっております。
 そんなことを思いながら、現在の鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師あるいはトレーナーという仕事に精進しながら、ワクワク楽しくやらせていただいております。

 そんな歴史を振り返って、私の自己紹介とさせていただきます。
 私の人生はご縁による繋がりで出来ておりま~す、感謝ですな~。

野球は私の原点 

 小学校低学年の時はテレビでスポーツと言えば「プロ野球」でした。刷り込みではありませんが、路地裏や公園で友達とプラスティックバットとゴムボールで野球をして遊んでいました。
 小学校4年の時に金沢市の学童少年野球チームに入団し、野球の楽しさ、チームで勝利を掴んだり、負けを悔しがる楽しさを教えてもらいました。

 私が所属した夕日寺クラブというチームの監督をお願いした野村 亮 監督には、家庭の事情&反抗期で荒れていた私の心を野球を通じて、良い方向に導いていただき感謝しております。
 野球がなかければ、こんな弱い私はどんな道を歩んだか分かりません。

野球の深み、さらに深い楽しさを知る

 私は高校で野球をする時は、近所にあって甲子園での死闘、延長18回を箕島高校(和歌山)と繰り広げた星稜高校野球部でやるんだ!という思いを持っていました。中学の時は合格できるように勉強も頑張りましたよ😁

 星稜高校野球部では、野球の深み、野球で勝つことの難しさ、一つの技術を極めることの難しさ、「耐えて勝つ」「継続は力なり」などなど、人間形成の野球道・・・野球をするのも一人の人間であり人格であることを教わりました。
 そして、ここで現在の仕事であるトレーナーの師匠(メンター)との出逢いがありました。

 当時の星稜高校野球部 山下 智茂 監督、本田 実 部長、野村 治夫 部長には2年半、鍛えていただき心より感謝いたします。

星稜高校野球部で天職と出逢う

 レギュラーではないのにケガばかりした私。今の立場からみてもレギュラーなんてなれるわけない!!笑
 星稜高校野球部同級生(レギュラー)の父であった先生の接骨院・鍼灸院へよく通院させていただいていました。温かく、熱く、厳しい先生であり、私達が卒業した後も星稜高校野球部トレーナーとして松井秀喜選手村松有人選手、山本省吾投手などプロ野球へ行った選手も治療・サポートされ、甲子園大会や北信越大会へトレーナーとして同行されていました。

 かわもと接骨院・鍼灸院 院長の川本 力雄 先生の姿を見て、この鍼灸マッサージという仕事に進むきっかけと夢をいただきました。そして、開院後も多くの助言をいただき、トレーナーの師匠、メンターとして心より感謝しております。

 そして、川本先生より鍼灸治療の師匠となる先生をご紹介いただくのでした。✨

鍼灸の師匠との初対面で宇宙を感じる

 また変なこと書いて~と思われるかもしれませんが、私と両親が師匠となる先生のところで初対面して話を伺った時、私は師匠の後方上部に何か大きな広いものを感じました。それが何だったのか??宇宙??今も謎です。

 川本先生が当時、全日本鍼灸学会 石川地方会の会長、師匠が全日本鍼灸学会 本部の総務部長をされており、学術大会を金沢で開催することで関係が深まっていた所で繋がりがあり、ご紹介いただいたのでした。

 名古屋市の師匠、東洋医学研究所®所長 黒野 保三 先生には、高校を卒業した何も知らない若造を、中和鍼灸専門学校(現 中和医療専門学校)時代の学生時代から住み込みで10年と3ヶ月、人間性や精神の部分から鍼灸や医療の基本的な考え方を教えていただき、鍼灸関係者だけでなく、医師、宗教者、財界関係と深い繋がりのあった先生には多くのことを学びました。
 鍼灸臨床の忙しい中にも、勉強や研究を行うことはもちろん、ゴルフ(レッスンプロに習い)や囲碁(アマチュアの5段)も嗜み、いや、追求される姿勢には圧倒されました。本当に多くのことを学びました。

 弟子の中では、出来はあまり良くない方でしたが、今、頑張っていられるのも、この10年間があったればこそと、心より感謝いたしております。

10年の修行を経て地元、金沢で鍼灸院開院

 私の場合は、特殊ケースかと思いますが、10年間の住み込み修行の後、地元の金沢市で、平成10年6月20日、鍼灸院を開院させていただきました。

 そして、患者さんに支えられ、周囲の多くの関係する皆様、先輩、同僚、後輩の皆様に支えられながら、先日、23歳の誕生日を迎えることができたわけです💝

二葉鍼灸療院(金沢)のこれから

 これからは、より地域医療に貢献しながら、この技術を受継ぐ若い鍼灸師を育成し、自己で健康管理・セルフケアできる健康・養生を実践できる国民を育成するために鍼灸で貢献していけたらと、日々新たに、心新たに、刹那を大切に精進していきまっす✨✨

 これからもよろしくお願いいたします。


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