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子どもの財宝は健康なり!外遊びで健康な心と体を!/小児はり☆

はじまり

 衝撃的な新聞記事が朝刊の一面を飾っていました。
 「不登校最多19万6127人 小中学生 コロナ・休校影響」という記事です。記事の中の見出しにには、さらに衝撃的な「自殺最多415人」と書かれていました。

 本当に朝から悲しく、やるせない気持ちになりました。

 不登校とは、病気、経済的理由、感染回避などを除いて年間30日以上登校していない状況を示すそうです。
 不登校は2020年が過去最多で、小学生は6万3350人で前年比で18.7%増、中学生は13万2777人で同3.8%増で、いずれも8年連続で増加しています。

 不登校が良い悪いという問題は、それぞれの家庭の状況で理由が異なるので何とも言えませんが、現実の数字を目の当たりにすると、元気で明るく笑顔あふれる学生時代を過ごして欲しいなと強く思うわけです。

 小中学生の自殺者も前年度から98人増え、1974年に調査を開始して以来、最多となってということでした。

 子どもは宝です。そしてその命はかけがえのないものです。それは大人も同じですが、大きな可能性を秘め、大きな希望をもってこの世に生を受けた子ども達が、自ら・・・私たち鍼灸師の立場でできることが何かあるんではないか?!と新聞を見ながら感じました。

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