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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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#免疫力

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

OA機器の見過ぎ等でおこる疲れ目。そのままにしておくと、目だけでなく首や肩のコリにまでなってしまいます。
ところで、普通のデスクワークよりもパソコン等のディスプレイを見る作業の方が、目が疲れるのは何故でしょう?
書きものが主体のデスクワーク。そのほとんどが下向きなのに対して、ディスプレイ作業は、大きく目を開いて前を見ています。そのため、空気が目に触れる面積が下向きの時より大きくなってしまい、目が乾

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#395:免疫力を上げよう-5

#395:免疫力を上げよう-5

3年続く新型コロナ・・第9波のピーク。
でも、インフルエンザも免疫力が高ければ感染しても無症状や軽い症状で済むこともある訳で、新型コロナにもこれは有効と考えられます。ぜひとも免疫力を高めていきましょう。

さて、免疫力を上げる具体的な方法、五つ目は『ストレスを減らし、よく笑ったり楽しんだりワクワクする』です。
免疫機能は、ストレスが過剰になると自律神経の一つである交感神経ばかりが優位に立ち、興奮状

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#394:免疫力を上げよう-4

#394:免疫力を上げよう-4

コロナ・・・まだまだ心配ですよね。
でも、インフルエンザも免疫力が高ければ感染しても無症状や軽い症状で済むこともある訳で、新型コロナにもこれは有効と考えられます。ぜひとも免疫力を高めていきましょう。

さて、免疫力を上げる具体的な方法、四つ目は・・『睡眠の質を上げる』です。
睡眠が大切なのは誰でもわかりますが、質の高い睡眠は、自律神経を整えて疲労を回復させます。そしてそれは免疫力を高めることに繋が

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#393:免疫力を上げよう-3

#393:免疫力を上げよう-3

猛威を振るった新型コロナ・・まだまだ心配ですね。
でも、インフルエンザは免疫力が高ければ感染しても無症状や軽い症状で済むこともあることから、新型コロナにも有効と考えられます。ぜひとも免疫力を高めていきましょう。
さて、免疫力を上げる具体的な方法、それは『腸内環境を整える』です。
人間の腸の中には、細菌が生息しています。その種類は3万種類以上、そして約100兆~1000兆個という驚異的な数!その重量

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#392:免疫力を上げよう-2

#392:免疫力を上げよう-2

新型コロナ・・・まだまだ心配ですね。
いまだに謎の多いウィルスですが、免疫力が高ければインフルエンザやノロウイルスなどに感染しても無症状や軽い症状で済むことから、新型コロナにもこれは有効なのではないかと考えられます。ぜひとも免疫力を高めていきましょう。

さて、免疫力を上げる具体的な方法の一つ目・・それは『体温を下げないこと』です。諸説ありますが、体が冷えて体温が1度下がると免疫力は30%低下する

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#391:免疫力を上げよう―1

#391:免疫力を上げよう―1

新型コロナが報道されなくなり少し心配になりますね。
いまだに謎の多いウィルスですが、今まで流行っていたインフルエンザも、日本での感染者数は、通年約1000万人以上で、さらにそのうちインフルエンザが直接的な原因となって死亡した人と、インフルエンザになったことで罹患していた慢性疾患が悪化して間接的に死に至った人の総数は、毎年何と約1万人にのぼります。

今後は、新型コロナもワクチンができて脅威も少なく

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#314:薬指だけ仲間はずれ

#314:薬指だけ仲間はずれ

よく手足の指先を揉むと免疫力がアップするなんていわれますが、
ところが手足の指の中でも何故か薬指だけは揉んではいけないといわれているのです。

自律神経というのをきいたことがあると思いますが、この神経、かなりざっくりですが体を活発にさせる交感神経、リラックスさせる副交感神経の二つから成ります。
一方、免疫力の代表格・・白血球内の成分の『リンパ球』は、副交感神経の優位でよく働くのですが、薬指の刺激だ

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#312:何故、冬に風邪をひきやすいの?

#312:何故、冬に風邪をひきやすいの?

冬になるとテレビ等で「風邪やインフルエンザが流行る季節なので気をつけましょう。」などのコメントをよく聞きますが・・・
じゃあ何故(春や夏や秋でなく)冬に風邪などを引きやすいのでしょうか。

まず、冬は空気が乾燥しやすいですね。
風邪やインフルエンザの大半はウィルスによるもので、春~秋までの湿度の高い季節は、空気中を漂うウィルスも自身の水分が重くて地面に落ちやすいのに対して、冬の乾燥期には、ウィルス

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#267:幸せホルモン・・・『セロトニン』について

#267:幸せホルモン・・・『セロトニン』について

好きな人同士がハグをすると、『セロトニン』という神経伝達物質が放出されて脳が多幸感を得られるといわれます。
今回はこのセロトニンの話し:
時には『幸せホルモン』などとも呼ばれているこのセロトニン。脳で作られていると思われがちですが、脳よりも実は大半が腸の中で作られています。
ただ、先の脳で感じられる多幸感は、腸で作られるセロトニンが関係しているのかどうかは未だによく分かっていないそうです。(今の所

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#266:体の中の大事な『運搬屋』アルブミン

#266:体の中の大事な『運搬屋』アルブミン

『アルブミン』というのは、『肝臓で生成されるタンパク質』のことです。
特徴として、このアルブミンは、浸透圧が非常に高く、簡単にいうと高性能のスポンジのように(余分な)水分を吸収し、いろいろなものをくっつけてしまいます。

この特徴によって、カルシウムやビタミン、ホルモン等の栄養素を積んで体のすみずみを巡り、各細胞にそれらを届けるとともに、今度は細胞から出た不要なものを受け取って、
リンパ管を通り再

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