山から水を引いて暮らす森町に住み始めて驚いたことが、 山間部には、上下水道が来ていないということ。 集落内で数軒ずつ協力し合って、川の上流から水を引いてきている。…
稲が成長できない田植えから約一ヶ月が経ち、 あれから稲がどうなったかというと、、 小さな棚田は、カモシカの餌場&遊び場となってしまい、 伸びては食べられ、伸びては…
開墾の追体験?昨日は、田植えでした。 一面ススキの原だった、小さな棚田。 今年は、上から4枚の田んぼを再生しました。 数十年かけて自然に還ろうとしていた土地は、 …
この茶畑、もう潰そうかな私たち家族が引っ越してきたのは、 森町の西亀久保という山あいの集落。 国指定重要文化財の友田家住宅がご近所さん。 10軒あるうち5軒しか住ん…
友田家住宅とカネさん ご近所の国指定文化財の友田家住宅の、 47代目当主のお嫁にきたカネさん。 嫁入り当時は、庄屋のお嬢様で畑仕事なんかしたことなかったと言う。 「…
国の重要無形民俗文化財先日、教育委員会の文化振興係の係長さんにご挨拶をした時、 頂いた名刺の写真が目に止まった。 獅子舞と天狗の面を被った男性が、深い陰影と共に浮…
新しい旅の始まり「旅するように暮らし、暮らすように旅をする」 夫婦で海外を放浪したり(tramp track)。 沖縄の外人住宅でシェアハウス生活をしたり。 いろんな土地を、…
sho sano
2022年2月1日 15:49
山から水を引いて暮らす森町に住み始めて驚いたことが、山間部には、上下水道が来ていないということ。集落内で数軒ずつ協力し合って、川の上流から水を引いてきている。素敵なことだと思ったし、今もそう思う。沖縄に住んでいた頃は、水質や土壌汚染などが気になり、飲み水をずっと買っていた。沖縄にはお水屋さんがあちこちにあり、それが普通だった。その経験もあり、次は水の良いところで暮らしたいと思って
2021年7月14日 20:40
稲が成長できない田植えから約一ヶ月が経ち、あれから稲がどうなったかというと、、小さな棚田は、カモシカの餌場&遊び場となってしまい、伸びては食べられ、伸びては食べられを繰り返して、とうとう植えた時よりも小さくなってしまいました(泣)。夜な夜なカモシカにつまみ食いされ、引っこ抜かれ、昼間に抜かれた箇所を補植する、という不毛なイタチごっこ。全体の60〜70%まで荒らされて、やっと決
2021年6月4日 21:10
開墾の追体験?昨日は、田植えでした。一面ススキの原だった、小さな棚田。今年は、上から4枚の田んぼを再生しました。数十年かけて自然に還ろうとしていた土地は、ススキや葦が深く根をはり、掘り起こすのに一苦労。まずは草を刈り、小さな耕運機で耕し、土を乾かし、また耕し。畦は消失してしまったかと思いきや、溝を掘っていくと、畦シートや土嚢がビリビリに破れながらも、痕跡が残っていた。ゴミを
2021年5月21日 10:10
この茶畑、もう潰そうかな私たち家族が引っ越してきたのは、森町の西亀久保という山あいの集落。国指定重要文化財の友田家住宅がご近所さん。10軒あるうち5軒しか住んでいない。苗字はみんな友田さん。友田家の目の前には、友田の人々が営んできた茶畑が広がっている。一つはすでに茶の木が抜かれ、代わりに栗の木が植えられている。が、残りまだ一反ほどの茶畑が残っており、その茶畑を営んでいた友田さんも
2021年5月11日 22:16
友田家住宅とカネさんご近所の国指定文化財の友田家住宅の、47代目当主のお嫁にきたカネさん。嫁入り当時は、庄屋のお嬢様で畑仕事なんかしたことなかったと言う。「はぁ、大変だったよぉ。教えてもらいながらやったの」「嫁入り修行だって、お針やお花なんかやったけど、こっちじゃ全然よ」斜面の畑を耕すのがいかに大変かと言う話や、山奥の炭小屋から、焼いた炭を二俵も担いで下山した話や、本人はあ
2021年4月20日 15:47
国の重要無形民俗文化財先日、教育委員会の文化振興係の係長さんにご挨拶をした時、頂いた名刺の写真が目に止まった。獅子舞と天狗の面を被った男性が、深い陰影と共に浮かび上がる。「あ、これね、僕なんですよ」目線に気づいて、係長さんが笑って言った。マスクで隠れているが、目鼻立ちの凛々しい40代くらいの男性。「国のね、重要無形文化財の舞楽なんだけど、知ってるかな?」存在は知っていたけれど
2021年4月13日 22:17
新しい旅の始まり「旅するように暮らし、暮らすように旅をする」夫婦で海外を放浪したり(tramp track)。沖縄の外人住宅でシェアハウス生活をしたり。いろんな土地を、ゆっくり転々とめぐってきました。沖縄での生活は居心地が良くて、私にとって第二の故郷のような存在となり、正直、離れたくありませんでした。が、しかし。町中の生活も楽しいけれど、もっと自然に近い生活をしたい。そろそろ