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【MBTI】実際に関わったことがある人の印象について2

前回 【MBTI】実際に関わったことがある人の印象について では、実際に私が関わったことのあるENFJ、ENTP、INFPの方の印象についてお話ししました。

今回はその続編で、またランダムに3つの性格型について印象をご紹介したいと思います。

MBTI、16タイプ性格診断に興味があるという方。
自分の持つ感覚や、周囲にいる方の印象と照らし合わせてお楽しみください。


ENFP

ENFP(♀)(♂)と関わった印象について。

私は何人ものENFPの方と関わってきたと思います。数少ない友達や知り合いの中でも、比較的出会う割合は多い方です。(私個人の人間関係の統計です)

私の周りでは異文化の世界に飛び込んだ人、アイドル(現)、東大生(卒)...と、他のタイプと比較すると“このような人物である”ということを説明しやすい、個性豊かな生活を送っている人ばかりです。

ENFPのどの方を見ても共通していることはと言えば
いつも明るく誰とでも会話ができて人気者であるという点です。
また、ファッション関係に興味を持ち、流行などを気にせずお洒落を楽しむ人が多い印象です。
面白そうな話にはすぐに乗るので、フットワークも軽いです。

ただ、「自分の趣味は周囲の人に理解してもらいにくい。気が合う人がなかなかいないような気がする」という悩みを打ち明けているENFPの方を過去に3人ほど見ました。

コミュニケーション能力に長けている分人が集まってきますが、内面を開けてみると異文化やサブカルチャー、芸術的なものなど一般的ではないものに興味を示していたりするので、彼らの中での本当の意味での理解者は、思ったよりも限られているのではないでしょうか。


INTP

INTP(♀)(♂)と関わった感覚について。

過去にINTPの女性、男性合わせて3名と関わったことがあります。

共通している特徴として、
話し合いやプロジェクトを始めるような、人が大勢いる場では言葉を発さないほど物静かです。
ですが、友達同士2~3人あたりになると普通に話や議論、討論を始めます。
どういうことかというと、それだけ
秘めているものが大きいという印象です。

あと、私の周りのINTPの方はカメラが好きな傾向がありました。
外国のマニアックなSNSを見つけては真っ先に登録している様子です。

また、1人の方は学生の頃の修学旅行がディズニーランドだったそうですが一人でこっそり抜け出して秋葉原へ行ったそうです。(どういう風に抜け出したのかは不明)
離島への旅行の際は、当日は忘れて来ていませんでした。

もう1人の方は一緒に来てくれる友達さえいれば、海外留学でも習い事でも何でもやってみようと思うようです。

どのINTPの方にも共通していたのが、
出かける当日必ずしも行きたい気持ちを持っているとは限らない
という点でした。予定を立てていても、出発当日になると気が変わっているということがよくあるようです。
気が変わったということは、そこまで行きたい案件ではなかったということなのかもしれません。(理由は話さないので私の勝手な憶測になります)

要は自分が本当に好きなことに関しては行動的であるという印象を持っています。

そして、INTPの方はいざという時に嫌なことは嫌であるとはっきりと言っている姿をよく見かけます。
周囲の人はそういった姿勢を持つ人を見ていると「嘘が無い」と感じているはずなので、信頼感を持ち安心して付き合いができているように思います。

学生の頃や仕事関係など数々の人間を思い出しても、INTPの方を見た記憶は今のところ3人しか思い浮かばなかったので、かなり割合が低い希少なタイプなのではないでしょうか。


ISTP

ISTP(♀)(♂)と関わった感覚について。

過去にISTPの女性、男性合わせて3名と関わったことがあります。

共通している特徴はといえば、
普段はどちらかというと物静かですが、その場の雰囲気に合わせた世間話、もしくは話を聞くことは可能で集団の中でも浮くことなく生活ができているように見えます。(あくまで“見える”であり、本人がどう思っているかはわかりません)
その上、静かにしていても暗さはありません。

また私の周りのISTPの方は理数系に優れた脳を持っていた印象です。

1人の方は理数系の特殊なクラスで勉学に励んでいました。

もう1人の方はそろばんを目の前に置いたことをイメージし、どれだけ桁数が増えようとミスひとつ無い暗算が即可能でした。

ただ、話を聞いているとISTPの方は他のタイプには無いような闇が見えることもあります。
共通して話していたことが「親友は2~3人いるけれど、それなりに言いたいこともいくつかあったりする」。と話していました。

普段の会話の中で相手に何か言われても相手が嫌がるような攻撃的なことはしない分、つい一人で溜め込み我慢しがちな傾向があるのではないでしょうか。

集団生活ではあまり人と深く関わりすぎないよう人付き合いはほどほどにして過ごしていたように思います。
そういったこともあってか、
人同士の間に起こる摩擦から回避できる能力がISTPには備わっているのではないか
と考えています。(もはやこのことについては、本人も気づいていないかもしれません)


前回と今回、合わせて6種類の性格タイプの印象についてご紹介しました。この6種類を選んだ基準として、周囲で見たことがある人が1つの性格タイプに対し2名以上いること。

また、過去にnote利用者のMBTIの割合を表面的でありながらも出したことがあるので、その際のデータを参考に、noteの利用者に多いタイプを中心にご紹介しました。

参考⇒ 【最新版】note利用者のMBTIタイプ

私が感じたことを一方的に話しているので、内容そのものが偏っていたり、友達や知り合いとなると、特にタイプが偏っているという部分もあると思います。

ひとつの性格タイプからつい共通点ばかりを探しがちなので、もしここにブーイングマークがあれば大量に押されてしまいそうなものですが、
今回ご紹介した全ての方をリスペクトしています。

例えば今回ご紹介したタイプの中に私の性格タイプも含まれていたとしましょう。
それでも性格診断は人が存在した後の後付けであり、私以外の人間は私ではないからリスペクトできるのです。

もし人間がクローンでできているとどうなるかということについてよく考えます。
同じ人間ばかりでは希少性を感じられず、「今決めなければいけない」といういざという時の本能的な決断力は衰えてしまい、生き物は現代まで遺伝子を残すことはできなかったのではないかと思います。

やはり自分とは異なるからこそ、人は人に対し魅力を感じると思うのです。





次の記事⇒ 自分の中で最も苦手なことについて考えた


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