ゼロからGoogleへ、未経験者がアメリカで成功するための最短ルート
こんにちは、Polymathのイトクです。私は高校卒業と同時に神奈川の実家を離れ、20年前にアメリカへ渡りました。コロンビア大学のデータサイエンス大学院を卒業し、現在はニューヨークのAmazonで人工知能の開発に携わっています。同時に、皆さんの理系留学や現地での就職サポートも行っています。
2月を迎え、我々がサポートしているお客様の中で、アメリカの大学に出願し、合格の喜びを報告してくださる方々が出てきました。大学院受験に挑戦し、合格を手にされた皆様、心からお祝い申し上げます!締め切りが4月までの大学もあるので、最後まで全力を出し切るよう励んでください。エッセイや履歴書の更新で合格率が大幅に向上します。スポット添削も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
そして、PolymathのアレックスがJPモルガンから、Googleへの転職が決まりました。これで3人のメーンバー全員が金融業界から全員GAFAへの転職を果たしたことになります。私たちがお客様から頻繁に受ける質問の一つに、「なぜ外資系投資銀行からテックに転職したのですか?」と聞かれることががあります。私自身、Amazonへの転職は4社目になりますが、これまで勤めた企業と比較して、カジュアルな社風、給料水準、働き方、周囲のエンジニアのスキルセットなどの面で大きく異なり、その違いには実際に驚かされます。
今日はそんな私達の経験談を元に、プログラミング未経験からアメリカでGoogleやAmazonなどのテック企業に入社するステップを解説していきます。
目標から逆算してプランを立てよう
成功への最短距離は、目標を設定してそこから逆算して計画を立てることです。しかし、目標が明確に定まっている人は少数はだと思います。私もかつてはその一人でした。もしあなたが何を目指せばいいか迷っているなら、どんな自分になりたいかを想像してみましょう。日本のテック企業、例えば楽天やサイバーエージェントで働くことに憧れますか?それとも、アメリカのGoogleのようなテック企業で活躍する自分を想像するとワクワクしますか?キャリアに正解はありませんが、自分が想像した際に心が躍るその姿こそが、本当に目指すべき自分だと私は思います。
アメリカでは面接を突破するスキルと、ビザが必要
もしあなたが、アメリカのGoogleのようなテック企業で、グローバルなチームの一員として英語を駆使し、世界中から集まるエンジニアと共に仕事をしている自分を想像した時にワクワクするとしましょう。では、その夢を実現するために、逆算をして筋道を考えてきましょう。
アメリカのテック企業に入社するには、高度な技術スキルとともに、厳しい面接を乗り越えるための英語力が必要です。さらに、海外からの就職にはH1Bビザという職業ビザの取得が不可欠です。これらの要件を満たすためには、事前の準備と計画が欠かせません。コーディング面接を突破するためには、コンピューターサイエンスの勉強が最適です。また、海外就職を目指す際には、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の頭文字を取ったSTEM分野でアメリカの大学から学位を取得することが、就労ビザを得る上で大きなアドバンテージとなります。STEM分野の学位を持っていることは、就労ビザ申請時の成功率を格段に向上させます。
キャリアに「絶対成功する方法」はありませんが、正しい情報を収集して、成功する確率をあげる選択をしていくことが重要です。
プログラミング未経験ならニューヨーク大学のブリッジプログラムがベスト
アメリカでGoogleへの就職を目指し、コンピューターサイエンスの留学を決意した場合、次に考えるべきは合格への具体的なプランです。もしプログラミング未経験であったり、学部で情報系の専攻をしていなかった場合、基本的なプログラミング知識、アルゴリズム、システムの知識そして、線形代数、離散数学などの「Prerequisites」と呼ばれるクラスを事前に履修する必要があります。
その中で特におすすめの方法が、ニューヨーク大学のブリッジプログラムの履修です。このプログラムでは、コンピューターサイエンスに必要な科目が網羅されており、オンラインでの受講が可能です。さらに、授業料も比較的低価格に設定されています。このプログラムを一つ完了するだけで、ニューヨーク大学はもちろんのこと、アメリカ全土のコンピューターサイエンス学部への応募資格を得ることができます。
Polymathのお客様でも実際にニューヨーク大学のブリッジプログラムを良い成績で卒業され、実際に現在大学院でコンピューターサイエンスを選考されている方もおられます。
NYU Badgeに受かるためにはレジメとエッセイのブラッシュアップが重要
アメリカでGoogleへの就職を目指し、コンピューターサイエンスの留学を決意し、まずニューヨーク大学のブリッジプログラムに合格するには自分の経験やスキルを効果的にアピールするレジュメと、自分の目標や学ぶ意欲を伝えるエッセイのブラッシュアップが欠かせません。これらの書類のクオリティを高めることで、プログラム入学の可能性を大きく向上させることができます。
締切が3月に迫っているため、今準備を始めることをお勧めします。2024年の春学期にスタートすれば、1年後の大学院留学のスケジュールともうまく合います。もしエッセイ、レジメの添削サポートもしていますので、もしご興味ございましたらご連絡下さい。
海外挑戦を目指す人へ
もし、この記事を読んで未経験の自分には無理だと思った方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。Polymathカイも未経験から大手銀行を辞めて、南カリフォルニア大学を卒業して、今はAmazonのシアトルにある本社で勤務しています。しっかりと準備をすれば未経験でも夢を叶えることは十分可能です。
みなさんも海外就職に挑戦してみませんか?私たちは、海外挑戦をする方をサポートするためにPolymathを立ち上げました。優秀で勤勉な日本人が海外でより活躍できるようサポートすることをミッションに掲げており、特に理系留学や海外就職の対策を少人数制で提供しています。ありがたいことに、これまで多くの生徒さん支援をさせて頂き、理系留学や現地就職をサポートをしてきました。中には、未経験からコツコツと必要な科目を履修し、コンピューターサイエンスへの留学を経て、GAFAMの本社に就職された方もいます。挑戦に遅すぎることはありません。留学や海外就職についてのご質問や、個別の相談を希望される方は、こちらからお気軽にご相談ください。初回のご相談は無料です。
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