コンピュータサイエンス

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【コンピュータの内側】第1回 「アナログからデジタルへ」

前回から始まった本連載。最初の数回は、コンピュータを語る上での布石として、最も基本的なお話をさせていただきます。 記念すべき第1回は「デジタル」と「アナログ」についてです。 「デジタル」「アナログ」とは何かデジタルとアナログ。よく聞く言葉ですが、果たしてそれぞれの意味を説明できるでしょうか。最初に答えを出してしまいましょう。 数を連続的に表現するのが「アナログ」 数を離散的に表現するのが「デジタル」 なんだかよくわかりませんね。ここからは、体温計を例に挙げて詳しく解説

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量子コンピュータ(アニーリング型)の限界を計算複雑性理論で明らかにしてみた

量子コンピュータ(アニーリング型)は巡回セールスマン問題より難しい問題は解けません。そこが量子コンピュータ(アニーリング型)の限界です。 因みに、巡回セールスマン問題とは、都市の集合と都市間の距離から、全ての都市を一度ずつ巡る経路の最短を求める問題のことです。 この記事では、どうやってそのような結論に至ったかを説明します。 量子コンピュータ(アニーリング型)とは量子コンピュータ(アニーリング型)は、量子アニーリングという量子ゆらぎを利用し最適化問題を解く手法を実現したコ

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コンピュータの作り方

 ここで言うコンピュータはノイマン型のコンピュータの事である。  基本的にコンピュータの原理は、入力された1や0が並んだ信号を処理し、1か0が並んだ信号を出力する。  ただそのままで人間には意味不明なので翻訳する必要がある。これが入力装置(キーボードやマウス)や出力装置(ディスプレイやプリンタ)と呼ばれるものである。  またソフトウェアを実行するにはどこかにその命令書を記憶させておく必要がある。この命令書やデータを保存する場所を記憶装置という。記録装置も0と1に変換され

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SRIの75年間のイノベーション: コンピューターマウス

〜消費者向けのコンピューターがより使い易く、広く普及するきっかけとなった、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)の躍進〜 「75年間のイノベーション」シリーズでは、SRIが設立された1946年から現在に至るまでの数々の画期的なイノベーションを取り上げます。SRIの英語ブログでは、2021年11月の75周年を迎える日まで、毎週1つずつイノベーションに関する記事をリリースしています。この日本語ブログでは、その中からいくつかを日本語にてご紹介します。 コンピュー

初投稿

自己紹介色々頭の中で考えたり、妄想したり、勉強したりすることが楽しいんだけど友達とか他人にそういうことを喋るのは恥ずかしい。そこでみんなそこまで使っていなさそうなnoteというプラットフォームで匿名で吐き出してやろうと思って今日アカウントを作りました。言ってしまえばチキって匿名で発言しているのです。友達に自分だとわかられたくないため、すごくぼんやりと自分がどんな人物なのか紹介させていただきます。 属性:大学生 大学:関東、ちょっと偏差値高め 出身:東海 所属:きつい部

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無償のプログラミング入門講座CS50xをやってみた

やってみて思ったこと動画、課題ともにシンプルに面白かった。それが講座を終わらせることが出来た最も大きな理由です。 この講座を受講することで人生が変わったと言っている人が海外の掲示板などでは見かけられたのですが、それも頷ける充実の内容でした。私はもともとある程度の前提知識を持って受講した(例えば、この講座で出てくるプログラミング言語はどれも、一応触ったことがあったなど)ので人生が変わったとまでは思わないのですが、前提知識が無い状態からこの講座をやり切れば、かなりITに対する見

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シアトルで実践する「プログラミング的思考」[14] 抽象化(3)インターフェーイスによる抽象化

ソフトウェアは分解によっていくつもの小さなソフトウェア部品に分けられ、それらの部品が集まって連携することで問題を解決します。その際、それぞれの部品は抽象化された機能を提供し、部品と部品の間の「関わり」も抽象的になります。このような部品間の接続を「ゆるくつながっている」と表現したりします。(この「ゆるいつながり」は英語で loose coupling と呼んだりします)。 分かりやすい例を挙げるとすると、スマートフォンの「オペレーティングシステム(OS)」と「アプリ」がありま

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コンピュータサイエンスと情報工学という情報系分野の違い

大学によって様々な学部、学科があると思うんですが、情報系の分野って何があるのでしょう。 アメリカで働く場合などによく言われるのは、「コンピュータサイエンスなどの学士号を得ていること、または、同等の知識を有していること」などということが条件であったりすることを見たことがあります。 しかし、日本で暮らしている私からしたら「コンピュータサイエンス?なにそれ」って感じです。 そこで今回は、様々な情報系の分野を私が思いついたものについてまとめてみました。 コンピュータサイエンス

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文系卒が電通大で単位認定した結果

2021年度に電通大の夜間課程である、先端工学基礎課程に入学した@manamin0521 です。昼間課程、かつ編入生による単位認定のブログはたくさんあるものの、夜間かつ文系卒の方のブログがほとんどなく、単位認定がかなり大変だったので、後世の方に役に立てばと思い、書き残しておきます。 認定された単位 全部で26単位でした。申請できそうなものは全て出して、結果が納得できないものはそれぞれ交渉した結果、最大限認定できたかと思います。 文系からの編入について とにかく理工系の専

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ビットレート→サンプリング周波数・サンプル数 早見表(音声ファイル)

前提 ロスレス音声ファイル(wav, aiff, flac, alac)、ステレオ、CBR ビットレート = サンプリング周波数 x サンプル数 x チャンネル数 興味深いのは、32bit/48kHz と 16bit/96kHz が同じビットレートなこと。 十中八九 32bit/48kHz だと思って良い。 余談:サンプリング周波数は上げれるだけ上げよう。 デジタル信号を正しく再生するには? ~サンプリング定理の意味 - nabeの雑記帳