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細胞アーティストOumaの創作メモ

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アートや文章など作品制作のためのメモnote
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#創作

作業配信00:00 Studioでの人との交流は実は未来の仕事のためのものなのかも

作業配信00:00 Studioでの人との交流は実は未来の仕事のためのものなのかも

クリエイティブ活動をする人たちの作業が見られる00:00 Studio(フォーゼロスタジオ)ですが、最近ずっと考えていたことがあります。

それは、コメントをくれる人たちとの交流です。人を巻き込むのがとても上手な人は、来てくれた人の名前を呼んだり、丁寧にコメント返ししたりして、自分の配信のコメント欄を盛り上げています。

自分は自分の配信ではあんまりコメントをしないほうなので(イケメンたちとゲーム

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作品に対して批判するんじゃなくて自分の気持ちを言える世界のほうが楽な気がする

作品に対して批判するんじゃなくて自分の気持ちを言える世界のほうが楽な気がする

なんとなく思いついたことを書いてみたいと思います。

なんらかの創作活動をしてると、どうしてもどこかで「批判」を受けることになります。
それはそこそこしょうがないんだけど、公に誰かの創作物を批判することって、全体としてあんまり幸せなことにならないかもしれないなーって思ったんですね。

特に日本では。

日本ではっていうのは、日本はやっぱり「同調意識」が強い地域なので(それが良いとか悪いとか言いたい

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忍耐力がつくとアート作品は飛躍的にうまくなる気がしているよ

忍耐力がつくとアート作品は飛躍的にうまくなる気がしているよ

何事も我慢が大事だなぁと思ったので、自分のために描いておこうと思います。

獣医から現代アーティストになった私ですが、もともとの飽きっぽい性格が作品作りに悪影響しつづけています。完成まで我慢ができなくなってしまうんですね。早くリリースしたくて仕方がない。

アートのインスタレーション作品については、最初の個展の準備に8か月かかったことから、リリースまで長い期間を我慢することができるようになったんで

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消費行動はクリエイティブになりえるのかを考える

消費行動はクリエイティブになりえるのかを考える

なんとなく、創作と消費って対義語のように扱われることがあるような気がするのですが、消費ってクリエイティブにならないのかなと、ふと思ったので、なんとなく考えたことを書いてみます。

ヨーゼフ・ボイスというアーティストが生み出した概念に「社会彫刻」というのがあります。人はみんな、社会を彫刻するアーティストなんだよー、みたいな感じの概念なんですが(雑)、ではどうやって社会を彫刻してるのかと考えたら、普段

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【アート照明の制作過程】電気バージョンをつくっています

【アート照明の制作過程】電気バージョンをつくっています

2020年12月くらいからやってるので、意外と引っ張ってるプロジェクトですが、ひきつづき頑張ってアート照明をつくっています。

ロウソクバージョンはタグボートアワード2021で入選いただけましたね。ありがたい限りです。

もう一つ、平行して試作しているのが、電気バージョンです。ロウソクだと2時間くらいでロウソクが全部溶けてしまうので、それ以上長時間で使うというのがちょっと難しいです。

ロウソクっ

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自分を応援することで得する人が増えると自分の活動も加速しやすいかもと考える

自分を応援することで得する人が増えると自分の活動も加速しやすいかもと考える

引き続き、クリエイティブ活動を加速させるにはどうしたらいいかというのを考えています。

クリエイティブ活動を加速させるのに必要なのってやっぱり、応援する人の存在だと思うのです。来てくれることで活動を盛り上げてくれたり、何かを買ってくれることで生活の支えになってくれたり。創作活動を始めたばかりの頃には「おもしろかったです!」っていう見知らぬ人の声がめちゃくちゃ支えになることも、たくさんありました。

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創作する人は応援を受けやすいタイミングに応援を受けるようにするといいかも

創作する人は応援を受けやすいタイミングに応援を受けるようにするといいかも

最近、創る人向けのことをいっぱい書いてるんですが、自分自身、現代アートというよく分からないジャンルを無学から始めるにあたり、実際に活動されている現代アーティストさんがネット上に残してくれてた「これをやるといいよ!」っていう情報にすごく助けられたことがありました。

当時は今よりも現代アートに関する情報がなかったですし、自分自身にも知識がなさすぎて何に、あるいは誰に従えばいいのか分からなかったのです

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夢が見つからない時は上手に応援するスキルを身に着けておくと後で得しそう

夢が見つからない時は上手に応援するスキルを身に着けておくと後で得しそう

00:00 Studioのこととかマンガ情報サイト「アル」のライターさんたちの動きとかを見ていて、応援のうまさってすごく大事なんじゃないかなって最近はとても感じています。

昨日から「応援する側のしたいこと」と「応援される側のして欲しいこと」がうまくマッチングするとクリエイティブ活動が加速するなっていうことを考えています。

で、最近はさらに「今、特に追いたい夢がなかったり、やりたかったこともいっ

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応援の解像度が上がると夢は叶いやすくなるんじゃないかということを考える

応援の解像度が上がると夢は叶いやすくなるんじゃないかということを考える

アルというマンガ情報サイトのライターさん向けヒアリング会がありました。代表のけんすうさん自ら、ライターとマンツーマンでトークしてくださったので、すごい大サービスですね、びっくりです。アーカイブはこちら↓(10分くらいまでは私がセッティングしている様子なので、10分過ぎくらいから見るといいかもです)

唐突に驚くほどのメリットがやってくるアルのライター募集はこちらからです。今は3か月に一度の募集にな

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お金に縛られない「働く」を定義できないのかと考える

お金に縛られない「働く」を定義できないのかと考える

先日、クリエイティブを加速させる方法について考えていたんですが、「加速させる」の逆でクリエイティブの加速を阻むものもあるなーって思ったので、今日はその辺を考えてみます。

個人的な所感なのですが、日本で独学で現代アーティストを目指すってかなり厳しいなぁって思っています。私はこれまで世界10カ国13カ所のアーティスト・イン・レジデンスに参加してきたんですが、出会うアーティストはほぼ全員美大あるいはデ

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アルライター向けヒアリング会を前にクリエイティブについて考える

アルライター向けヒアリング会を前にクリエイティブについて考える

マンガ情報サイト「アル」のライターさん向けのヒアリング会が開催中です。

すでに終えられた方も何名かいて、私はちょっと遅めなのですが、2021/5/13に00:00 Studioという作業配信サービスを使ってコラボ公開ヒアリング会していただくことになりました。

アルというのはマンガ情報がいろいろまとまっているサービスで、ライターは現在、3か月に一度の応募になっています。次は6月締めの7月採用です

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縦スクロールによってマンガは創りやすくなってるかもしれないと考えているよ

縦スクロールによってマンガは創りやすくなってるかもしれないと考えているよ

縦スクロールマンガ、世界中でめちゃくちゃきてるらしいですね。

なんかユーザー数や動いているお金の額の桁がぜんぜん違うらしいみたいな話がいくつかのYouTubeで出てました。

縦スクロールのマンガっていうのは、こちらのマンガ「りさこのルール」のようにセリフがスクロールするごとに1つずつ出てくるスタイルのマンガが一般的なのかなと思っています。

マンガ関係の誰かがおっしゃってたのですが、単行本のよ

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応援する人ひとりひとりが世界を変えられる時代なのかもと考えてみたよ

応援する人ひとりひとりが世界を変えられる時代なのかもと考えてみたよ

世界のクリエイティブって、インターネットとプラットフォーム(サービス)のおかげですごく変わりましたよね。

インスタやTwitter経由でチャンスをつかんだ人だってたくさんいますし、私自身、海外のサービスを使って海外アートプログラムについて調べて応募し、受かったおかげでいろんなところに行けたというのがあります。

サービスがなかったら、できなかったことが、サービスをつくってくれた人のおかげでできる

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