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自分を応援することで得する人が増えると自分の活動も加速しやすいかもと考える

引き続き、クリエイティブ活動を加速させるにはどうしたらいいかというのを考えています。

クリエイティブ活動を加速させるのに必要なのってやっぱり、応援する人の存在だと思うのです。来てくれることで活動を盛り上げてくれたり、何かを買ってくれることで生活の支えになってくれたり。創作活動を始めたばかりの頃には「おもしろかったです!」っていう見知らぬ人の声がめちゃくちゃ支えになることも、たくさんありました。

ここで改めて、応援してくれる人を2種類に分類してみます。

1つめは、純粋な応援者。褒めてくれる・来てくれる・拡散してくれる・買ってくれるなど、とにかく自分の作品や活動をまっすぐ応援してくれる人たちです。とてもありがたい存在ですね。

2つめは、自分も一緒に勝とうとする応援者です。分かりやすい例だと、アーティストにとってのギャラリストとか、マンガ家さんにとっての編集者とかがそうですよね。アーティストが有名になれば、その作品を取り扱っているギャラリストも助かります。マンガがヒットすれば推し出した編集者も評価が上がります。
現代アートだと、購入した作品の価格が上がることで初期に作品を買ってくれた人に将来的にお礼ができるみたいなのもあります。(しょっちゅうあることじゃないけども)

自分も創作する側だとすると、応援したいモノと2の関係を築く意識をもつといいのかもしれないと考えたんです。

というのも、実際に創作活動をする身になってみると、2の存在がいるかいないかってとても大事だなって思うんです。ギャラリストが味方になってくれると、個展の手配やDMの準備などをしてくれますし、プロモーションも一緒にがんばってくれます。一生涯を共にするほどのパートナー関係でなく、今回の展覧会だけ、今回のイベントだけ、みたいな感じでも、自作を一緒に推してくれる存在がいるってありがたいんですよね。特に自分で自分の作品って紹介しにくいですから。

一緒に勝てる2っていう存在と出会うためにどうしたらいいのかなと考えると、一つは売り込むっていう方法があると思います。マンガで言うなら持ち込み。アートでいうならコンペに出したり営業メールしたりとかですね。

ただ、基本的には、2は声をかけてもらうほうが向こうの熱量が分かっていいなという気がします。紹介で出会わせてもらってうまくいかなかったことが割と自分にはありました。

もう一つ考えたのは、自分が応援する側で2の立場になり、好きな物が勝つと自分も勝てるみたいな設計はできないのだろうかっていうことです。

よくあるケースは、好きなものを応援する記事を書いて、自分の記事のアクセス数が上がるとかもそうだと思うんですね。がっつり手をかける、一生のパートナーとなるわけでなくても、これも2の応援者と応援する側の協力パターンです。

「好きなもの」「好きなこと」って誰でもあると思うのです。いつもやってる応援を、ちょっと自分にも得するほうに持っていけたら、応援がそのまま自分にも返ってきますし、返ってくるとより応援が続けられるんじゃないかなって思ったんです。

この時のポイントとしては、応援したい相手が何をして欲しいかをちゃんと考えること。爆音で音楽ライブをやりたいという人を応援するのに、静かなレストランでアコースティックギターのみのライブができる機会を提供しても本人は喜ばないかもしれません。

難しいんですよね。応援しながら自分も得するのって。でも、うまくなりたいなとは思っています。完全に相手目線に立てないといけないので。

みじんこを好きだと言ってくれた方が、みじんこグラスをつくってくれたのは、本当にうまくいったケースだなぁと思っています。

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タイミング的にもタグボートアートフェア出展直前だったので、売り込みしやすかったですしね。

自分もこういう提供ができるようになれるように、応援したいものがどこに向かいたいのかを考えながらやっていこうと思った次第でした。

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