細胞アーティストOumaの創作メモ
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本
もう100回以上諦めたことの101回目を諦めることを始める
中学生の頃、最初になりたいと思った職業は「編集者」だった。小説を読むのが好きだった自分は、編集者になって好きな作家さんの最初の読者になれたらいいなと思っていた。
高校生の頃はミヒャエル・エンデの「果てしない物語」を一晩で読み切ってベッドに倒れながら涙し、エンデのような物語を描きたいと思うようになった。
大学生の時に、全部で三百本くらいの短編童話をコンペに出し、一つが最終選考に残ったくらいで全