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オープン・フェア・スロー──お香と社会の3つの「隙間」
こんにちは、お香の交差点OKOCROSSINGを運営している麻布 香雅堂代表の山田です。
お香をはじめとする和のかおりの専門店・香雅堂を手伝い始めておよそ10年が経ちました。思うところがあって初めてこのような文章を書くに至っています。みなさまにあまり馴染みのないと思われるお香業界の今をさまざまな観点で紹介しながら、お香の未来について考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
香木・香
フォトグラファー・春菊が切り撮る、香りの手触り
毎月オリジナルのお香を10本お届けするサービス「OKOLIFE」。そんなOKOLIFEの連載企画「フォトグラファーが切り撮る、香りの手触り」では、さまざまな分野のクリエイターに、毎月のお香からインスパイアされた写真を自由に撮影していただいています。
今月の撮影に参加してくださったのは、関西をテーマに写真集の制作をされている春菊(しゅんぎく)さんです。5月のOKOLIFE「あやめ御前」の写真と、寄
【5月20日(金)17:00~イベント】香りのある暮らし~お香体験会~【お気軽に】
こんにちは、京都より200年の系譜をもつ香木・香道具店 「麻布 香雅堂」 代表の山田悠介と申します。「オープン・フェア・スロー」をキーワードにお香の世界に関わっています。
お香にできることを探り続ける活動「お香をめぐる冒険」(仮)。第1回目は海の見える街のgallery naguさんでお香をてづくりを、第2回目は代官山のBESSさんで暮らしとお香についての体験会をおこないました。
3回目となる
お香の伝統と現代のくらしの「交差点」でありたい(後編)|山田悠介
編集者・ライターの小池真幸さんが、「界隈」や「業界」にとらわれず、領域を横断して活動する人びとを紹介する連載「横断者たち」。今回は、和の香りの専門店「麻布 香雅堂」代表取締役社長の山田悠介さんに話を伺いました。江戸寛政年間より200年以上続くお香一家に生まれながら、実は「お香そのもの、めっちゃ好き」ではないという山田さん。後編では、そんな山田さんが、現代のライフスタイルにフィットした「和の香り」の
もっとみるお香の伝統と現代のくらしの「交差点」でありたい(前編)|山田悠介
編集者・ライターの小池真幸さんが、「界隈」や「業界」にとらわれず、領域を横断して活動する人びとを紹介する連載「横断者たち」。今回は、和の香りの専門店「麻布 香雅堂」代表取締役社長の山田悠介さんに話を伺いました。約1500年の歴史があり、日本の伝統文化と密接なかかわりを持ってきた「お香」。現代のライフスタイルにフィットした、「和の香り」のあり方を考えます。
小池真幸 横断者たち
第8回 お香の伝統
フォトグラファー・Ryo Yoshiyaが切り撮る、香りの手触り
毎月オリジナルのお香を10本お届けするサービス「OKOLIFE」。そんなOKOLIFEの連載企画「フォトグラファーが切り撮る、香りの手触り」では、さまざまな分野のクリエイターに、毎月のお香からインスパイアされた写真を自由に撮影していただいています。
今月の撮影に参加してくださったのは、都市をテーマにした作品を製作されているRyo Yoshiyaさんです。3月のOKOLIFE「光る君」の写真と、寄
香りとテキストにまつわるフレイバーテキスト
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まずは香りと関係のないものからいこう。Nigel CabournのEVEREST PARKAはその公式サイトで、3,000字近い文量をもって紹介されている。
商品については以上である。残りの2,900字は人類の極地開拓競争に捧げられている。月に星条旗が突き立てられ、アムンゼンが南極点を制す。各種の前人未到のうち、ついに英国が破したのは世界最高峰だった——すばらしい、感動的だ。
この商品紹
香雅堂・山田悠介が切り撮る、香りの手触り
毎月オリジナルのお香を10本お届けするサービス「OKOLIFE」。そんなOKOLIFEの連載企画「フォトグラファーが切り撮る、香りの手触り」では、さまざまな分野のクリエイターに、毎月のお香からインスパイアされた写真を自由に撮影していただいています。
今月の撮影は麻布 香雅堂の代表である山田悠介が、フォトグラファーではぜんぜんないのですがトライしてみました。1月のOKOLIFE「歳寒三友」の写真と