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#資金繰り
「インフレ」か「銀行救済」か。二兎を追うFRB。ー 荒れるドル短期金利。
CPI自体は「遅行指標」であり過去の結果に過ぎない。目の前で起きている「銀行破綻」と直接比べるのもどうかとは思うが、2月の数字はほぼ予想通りであり、3月FOMCで+0.25「利上げ」するかどうかの決定打にはなり得ない。今はとりあえず銀行の「資金繰り」が最優先。
しかしドルの短期金利はもう滅茶苦茶(苦笑)。一時@4%割れまで突っ込んだ2年米国債は@4.3%台までしれっと戻しているし、@4.6%
聞こえてきた「資金繰り」の "悲鳴" 。ー もう "お金” や "銀行" が「真ん中」ではない。
アメリカの*FF市場での取引が急増している。QE(量的緩和)の影響で1,000億ドル以下に減っていたが、QT(量的引締)、「利上げ」により銀行の「資金繰り」がタイト化。直近の取引高が急増し1,200億ドル(≓15.6兆円)を超えている( ↑ 標題グラフ)。
FF市場の主な貸し手はFHLB(連邦住宅貸付銀行)。「利上げ」による金利上昇で余剰資金を同市場に積極的に振向けている。一方借り手側は国
忘れた頃にやって来た「ビットコイン」- 全てをひっくり返す「デフォルト」
"FTX追加資金なければ破産法申請と警告、80億ドル(≓1.2兆円)不足"
理由も無く@20,000ドル近辺をウロウロしていてつまらない相場だと思っていたビットコイン(BTC)が突然急落。暗号資産業者FTXが経営危機にあると報じられたからだ。バイナンス社が買収するのではないか、という憶測で何とか持ち堪えていたが、同社が方針を撤回。今年5月に破綻した韓国発の ”テラ・ショック” の再現となりそ
「インフレ」と「資金繰り」の狭間で。 ー 「倒産」を巡る葛藤。
”7/20 米最大手EVメーカーのテスラ社は2022. 4〜6月に保有するビットコイン(BTC)の75%を売却”
「あのイーロン・マスクでも "資金繰り" に苦労してるんだな...」
折しもツイッター社買収でゴタゴタしており、BTC売却によってテスラが手にした「お金」は9.36億ドル ≓ 1,300億円。6月末時点の保有残高は2.18億ドル ≓ 300億円へ減少している。通りで相場があん
「弱いところを攻めろ!」 ー 「資金繰り」が決め手の「信用格差」。
筆者が高校生の頃、まだジャイアント馬場さん(若い人は知らないか)が現役だった時に深夜のプロレス放送が好きでよく見ていた。じっくり3分かけて最後は「スペシウム光線」で怪獣をやっける「ウルトラマン」と同じでかなり "シナリオ" めいていたが(苦笑)、ヒール(悪役レスラー)がメインイベンターの怪我している所を執拗に痛めつけるのが定番。「苦しんで最後は勝つ」。まあかなり「水戸黄門」的ではあった。
マ
続・マーケットがFRBに「ダメ出し」? ー "リセッション" で株安? 金利低下? 一種の錯乱状態。
「株は "リセッション" を過度に織り込みすぎている」
おいおい...。ある有力投資銀行のアナリストが ↑ こんなことまで言い出した。いくら株価を上げたいからといって、これはないだろう。
株価は「過剰流動性」で高騰した価格の修正に動いているだけで "リセッション" など微塵も織り込んではいない。本当に景気後退しているなら需要減少で、WTI@90ドル割れ、NYダウ@28,000ドル割れぐら