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#写真

構図ってなんだ!?

構図ってなんだ!?

こんにちは、ワダトオル(@torufoto)です。

構図、極めてますか!?

今日は構図について書いていこう。

写真の3大要素というのがあるらしい(構図、ピント、露出)

僕が大事だと思う優先順位で並べてみる。

1に構図

2に構図

3.4も構図

5も構図

とにかく構図さえ整っていれば、露出がちょっと狂っても、ピントが甘くても見れる写真になる。(最近のカメラは、オートで露出も極端に間違

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写真が苦手

写真が苦手

実は写真を撮られるのはそんなに得意ではありません。撮る仕事をしているのにおかしいですよね。いざカメラを向けられるとそわそわして物陰に隠れてしまったりもします。同じように撮られるのが苦手な人ってけっこういるのではないでしょうか。

緊張する、どういう顔をすればいいかわからない、どこを見ればよいですか、というのはよく言われます。その気持ち、すごく分かります。と心でうなづきながら、そういうときはこんなお

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ポートレート撮影で意識していること。

ポートレート撮影で意識していること。

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。

私は19歳から風景を撮るのが好きで写真を始めたのですが、20代前半の頃はポートレートが撮れる人に強い憧れを持っていました。なぜかという単に自分が人付き合いが下手で人を撮れないというのが大きく、、笑
ポートレートを撮っている人を見るとうらやましいと思っていた時期もあります。

写真を仕事にしてからは、仕事としてポートレートを撮る機会に恵まれま

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写真は理論なのか感性なのか

写真は理論なのか感性なのか

こんにちは。山写です。

登山と写真で仕事をしている人。の中の人です。

写真を撮ることで生活しているため、色々な写真の価値観に触れる機会があります。例えばいい写真を撮るためには自分の感性を大事にするのか、理詰めでアプローチするのか。

写真を上手く撮るにはどっちのアプローチが有効なのかと言い換えることもできますね。

今日はそんなお話をしようと思います。ちなみ私は理論派です。

感性は理論で培わ

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レタッチで作る世界観

レタッチで作る世界観

カメラが好き、写真が好き…という人は多い。

しかし撮った写真に対する"レタッチ"については、意見が分かれる所だというイメージがある。「撮って出しの、何の手も入れてない写真こそがありのままの写真だ。撮影後の写真に後付けで何かすることは邪道に感じる。」という主張もわからなくはない。

ただフィルム写真だってプリントに出せば、指定しない限りは何らかの補正は入るだろう。それを考えれば、多少のレタッチが写

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もうすこし、背伸びした写真が撮りたくて

この1年、人生の中でいちばん真剣に写真に向き合ってきた。ぽつぽつとお仕事もいただけるようになって、褒めてもらえることも多くなって。

だけどどこか、真面目にやればやるほど、写真が窮屈になってしまっている感覚は否めなかった。1枚で完結するプロフィール写真なら話は変わってくるけれど、物語性のある作品撮りをしたいと思ったとき、どうしても今の自分には撮れない領域がある。たしかに、ある。

どうしたらいいん

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すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

文学研究者という職業なのか趣味なのか分からないような作業に従事し始めたのは博士課程に在籍してた頃のことでした。その時僕は20代の後半になったばかりで、研究とは何か新しいものを見つけるための作業だと思っていました。

30代に入った頃、ふと大きな虚脱感に襲われました。村上春樹がかつて、『ダンス・ダンス・ダンス』の中で、雑文書きの仕事を「文化的雪かき」というふうに表現していて、研究者として「さあこれか

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